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知事への提案[令和7年度 交通・運輸]

更新

  お寄せいただいた「知事への提案」のうち、「交通・運輸」に分類されるものを紹介しています。ご提案の内容については、趣旨が変わらない 
 範囲で要約することがあります。

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目次

長崎駅付近の交通等について

意見・提案
内容等

 長崎駅前ターミナルや駅前のバス乗降等について利便性向上の点からお尋ねします。

・長崎市宝町のスタジアムシティサウス電停につながる歩道橋について、撤去のうえ
 平面化し、横断歩道にする予定はないのでしょうか。
・長崎市大黒町の長崎県営バスターミナルの建替えはいつ完成するのでしょうか。
・長崎駅の新駅舎から長崎駅前南口や東口バス停が遠くなりました。現在降車専用で
 ある交通会館前バス停で路線バスの乗車もできるようになる予定は今後ないでしょう
 か。
・長崎駅は駅舎から歩道橋手前までは屋根が設置されていますが、歩道橋上は屋根が
 ありません。歩道橋全体に設置できないのでしょうか。

受付日:2026年2月25日[県内]

県の回答

【回答課: 道路維持課・都市政策課】

<宝町のスタジアムシティサウス駅に繋がる歩道橋について>【道路維持課】
 スタジアムシティサウス電停のバリアフリー化につきましては、高齢者や障がい者の方々を含むすべての利用者の移動を円滑にするための重要な課題であると認識しております。
 バリアフリー化にあたっては、交通渋滞等のさまざまな課題があることから、関係機関と連携しながら検討を進めてまいりたいと考えております。

<長崎駅前バスターミナル、交通会館前でのバスの乗降、歩道橋への屋根について>
【都市政策課】
 「長崎駅前バスターミナル」についてお答えいたします。
 長崎駅前バスターミナルにつきましては、周辺の建物も含めた共同建替えを前提に、関係地権者で構成される大黒町地区市街地再開発事業の準備組合が設立され、現在、事業化に向けた準備を進めているところであり、その後、工事着手へと進む予定でありますが、現時点での完成時期は未定です。
 次に「交通会館前でのバスの乗降」及び「歩道橋への屋根」についてお答えいたします。
 長崎駅前につきましては、交通結節機能の強化を図るために令和6年7月に設立された長崎駅前交通拠点整備事業計画検討会において、駅前の課題であるご指摘の件などの多くの課題を解消するための検討を行っているところです。
 検討会では、令和7年3月に長崎駅前交通拠点の整備方針を策定しており、現在、この方針に基づいて、具体的な整備内容の検討を進めているところです。
 長崎駅前バスターミナルの建替えも含めた交通結節の機能強化に向けて、今後も官民連携で取り組んでまいりますので、ご理解いただきますようお願いします。

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地域公共交通の補完的な取組について

意見・提案
内容等

 長崎県内では、人口減少や高齢化が進む中、公共交通を日常の移動手段として利用する方が多い地域特性もあり、運転士不足による減便の影響が生活に直結している地域が少なくないと思われます。特に坂の多い地域や、車を運転できない高齢者世帯、また五島・壱岐・対馬などの離島部や島原半島・西彼杵半島といった半島部では、移動手段の選択肢が限られることで、通院や買い物、通勤・通学に不安を感じている方もいるのではないかと感じます。
 県がこれまで、公共交通事業者への支援や人材確保、デジタル化などに取り組まれてきたことは理解しておりますが、それでもなお移動の不安が残る地域があるように思われます。
 こうした状況を踏まえ、既存の取組を否定するものではなく、それを補完する一案として、減便が生じている地域や時間帯に限定し、自治体が主体となって県民の協力を得ながら公共交通を補う「県民協力型の補完交通」を提案します。
 長崎県内には、毎日またはフルタイムでの就労は難しくても、「週に数日なら地域の役に立ちたい」「地元の移動を支えたい」と考える人が一定数いるのではないかと思われます。その力を、自治体が安全管理や責任を担保した形で活かす仕組みです。正規の運転士を代替するものではなく、あくまで減便によって生じている移動の隙間を埋める補完的な取組と位置付けます。
 本提案を小規模な実証として実施した場合、通院や買い物、通勤・通学といった日常の移動に対する不安の軽減が期待されます。また、外出機会の確保は高齢者の健康維持や地域内での消費活動の維持にもつながる可能性があります。さらに、短時間での社会参加という選択肢を示すことで、担い手不足に対する新たな可能性を県内に示す効果も期待できると思われます。
 新たな制度創設や即時の本格導入を求めるものではなく、まずは実証的に検証し、県の公共交通施策を補完する一つの参考としてご検討いただければ幸いです。

受付日:2026年2月9日[県外 20代]

県の回答

【回答課:交通政策課】
 この度は、県へのご提案をいただき、ありがとうございます。
 県としましては、ご指摘のとおり運転士不足による減便が生じていることは、認識しており大きな課題であると捉えております。
 県内市町では、運転士不足や利用者の低迷により、バス路線が廃止された地域において、講習を受けた一般ドライバーが輸送サービスを実施する公共ライドシェアの導入等を進めているところですが、ご提案いただきました「県民協力型の補完交通」につきまして、地域の実情に応じた移動手段の確保という観点から、大変参考になるご意見であると受け止めております。
 県としては、引き続き関係機関と連携しながら、公共交通事業者への経営安定化支援、人材確保対策、経営効率化等を目的としたDX導入促進など地域公共交通の維持・確保に努めてまいります。

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長崎空港への台湾便の誘致について

意見・提案
内容等

 長崎空港に台湾便を誘致していただきたいです。佐賀空港には台湾便が設けられており、好調のように思います。台湾と日本は友好関係にあり、中国や韓国のように政治に左右されるリスクは他の国と比較すると低いと思います。また、台湾は人気観光地であるため、相互交流の促進を図ることができると思います。

受付日:2025年11月27日[県内 20代]

県の回答

【回答課:インバウンド推進課】
 本県では、東アジアを中心にインバウンドの誘客に積極的に取り組んでいるところです。
 ご提案をいただいた、国際航空路線の誘致については、市場のニーズや就航に伴う経済効果などを総合的に勘案しながら取り組んでいるところです。
 今後も、本県の国際航空路線に関する取組につきまして、ご理解・ご協力をいただきますようお願いします。

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有料道路(長崎バイパス)の無料化及び長崎空港発着便について

意見・提案
内容等

 仕事やプライベートで県外へ行くことが多いのですが、県外目線で見ると、長崎県は、観光県としてはかなり不便・不利な状況であると思います。以下の点での遅れを感じますので、前向きに検討・実行していただきたいです。

(自動車道路について)
 県外から長崎市内に入る際は、有料である長崎バイパスを利用しないと行けない。県外の方は一般国道を使うという選択はほぼないものと思います。観光で来られていきなり有料道路が現れ、そこを通らないとほぼ入れないというのは関所に見えて仕方がありません。
 近年、他県では無料のバイパスが多く開通しています。有料道路の無料化は課題だと思います。

(航路について)
 沖縄便(以前あったが復活しない)や札幌便など有数の観光地への直行便を開通してもらえるように航空会社へ打診していただきたいです。
 県民は直行便がないことにより福岡まで行く必要があり、時間と費用をかなりロスします。時間と費用のロスは観光客も同じ様に感じると思います。長崎は行きにくいなぁ、帰路も時間がかかり不便だなぁと。
 上海便やソウル便も結構ですが、まずは国内便を充実し相互で観光客を増やすべきです。また、Jリーグでの来県者も今後益々増加するのではないでしょうか。Vファーレンのおかげもあり、今はとても追い風だと思いますので、これを利用し早めの改革を期待します。

受付日:2025年11月26日[県内 50代]

県の回答

<有料道路無料化(長崎バイパス)について>【道路建設課】
 長崎バイパスは、NEXCO西日本が管理する全国の高速道路網に組み込まれ、一元的に管理運営がなされている道路の一つです。一定の通行料金をお支払いいただくことで、円滑な交通と高い定時性が確保され、本県の大動脈として多くの方々にご利用いただいております。
 長崎バイパスを無料化してほしいとの声があることは把握していますが、NEXCO西日本からは、個別に無料化することは困難と聞いておりますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
 今後とも、道路行政にご理解いただきますようお願いいたします。

<有数観光地への直行便、復活について>【交通政策課】
 長崎空港発着便に関するご提案をお寄せいただき、ありがとうございます。
 長崎~那覇線につきましては、これまで通年運航や季節運航が行われておりましたが、コロナによる影響を受ける以前から厳しい利用状況が続いていたこともあり、現在は運休となっております。福岡空港経由での移動にはご不便をおかけしていることは、県としても十分に認識しております。
 しかしながら、現在の国内航空業界は、燃料費の高騰、人手不足、機材繰りの難しさなど、更に厳しい経営環境に置かれており、各航空会社とも新規路線の開設や休止路線の再開には慎重な姿勢を取っている状況です。県では、定期的に航空会社と意見交換を行っておりますが、現時点では長崎~那覇線の復便について具体的な見通しは立っておりません。
 一方で、長崎空港の航空ネットワーク拡充に向けた取組は継続しており、令和5年度からはスカイマークにより、長崎から神戸を経由して新千歳・仙台・茨城・那覇を結ぶ乗継便が設定され、比較的利用しやすい価格で各地との往来が可能となっております。
 こうした乗継便の利用促進に努めるとともに、県民の皆様から寄せられるご意見は、今後も航空会社に継続的に伝えてまいります。
 また、V・ファーレン長崎のJ1昇格や観光需要の高まりは、地域にとって大きな追い風であると認識しており、この機運を生かしながら利便性向上に向けた取組を進めてまいります。
 今後とも、長崎空港の利便性向上に向けて取り組んでまいりますので、引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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新幹線を含めた公共交通全体の利便性向上について

意見・提案
内容等

 「九州新幹線西九州ルート整備促進シンポジウム2025in福岡」が8月に開催され、私も聴衆として話を聞きましたが、在来線(主に普通列車)も活かしながら新幹線の整備を進めたいという内容の話はありませんでした。
 西九州新幹線をフル規格新幹線で全線開業させたいのであれば、「新幹線も在来線とも重視し活用する」という観点に基づいた鉄道整備に関する制度づくりや、在来線も活かす方法として、普通列車停車駅の新設やより適した場所への移設、普通列車の増便など、地元住民が利用する普通列車の利便性向上も模索する姿勢を見せてほしいです。
 知事をはじめ、県の担当職員や議員の方など新幹線整備の重要性を感じている方々自らが、現在の新幹線や在来線、場合によっては鉄道に並行する路線バスなどにも乗ってみて、現地で得られた鉄道をより良く活かすための良い気づきを得ることは重要だと思います。それを踏まえ、「新幹線・在来線特急・普通列車や路線バスといった公共交通全体をより便利にしていくにはどうすれば良いのか」ということを考えて行動すれば、在来線の利便性低下を懸念する佐賀県からも新幹線整備に関する合意形成を引き出せるのではないでしょうか。

受付日:2025年8月29日[県外 40代]

県の回答

【回答課:新幹線対策課】
 ご意見の「新幹線・在来線特急・普通列車や路線バスといった公共交通全体をより便利にしていくにはどうすれば良いのか」といった観点は九州新幹線西九州ルートの整備についての議論を進めるうえで、重要な視点と認識しております。
 先日のシンポジウムにおいても、講師は、「北陸においては並行在来線の運行状況が好調であり、地域住民にとっても利便性が向上している。新幹線ができれば、並行在来線と路線バスなどを含めて全体の交通ネットワークをこれまでよりも便利にしていくことを考えるのが、本来の交通政策である。」と主張されております。
 今後、全線フル規格整備に関する関係者間での協議が進んでいく過程で、在来線についても議論されるものと考えております。
 長崎県としては、まずは、全線フル規格の早期実現に向けて、関係者間による議論が進展するよう取り組んでまいりますので、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

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バス利用促進のためのポイント導入について

意見・提案
内容等

 島原半島と西彼杵郡を行ったり来たりする生活を送っております。移動にバスと電車を利用するのですが、利用者減・運転手不足で移動がますます不便になってきているように感じております。
 バス会社はバス存続のために自治体の補助金等を利用されているのではないかと思いますが、その補助金の一部をバス利用のポイントとし、バス停通過で加算されていくような仕組みにしてはいかがでしょうか。
 バスで目的地に行くことだけではなく、移動することそのものが目的となり、バス利用者の増加、ポイントで地元での買い物促進、バス運行のデジタル化加速の一石三鳥になるのではないかと思い、提案します。

受付日:2025年6月3日[県内 60代]

県の回答

【回答課:交通政策課】
 ご指摘のとおり、現在、地域公共交通を取り巻く環境は、人口減少に伴う利用者の減少や運転士不足、さらには、燃料価格高騰の長期化に伴う経費増など大変厳しい状況にあります。
 県では、地域住民の生活に必要なバス路線の運行を確保するため、乗合バス事業者等に対しての支援や公共交通事業者のデジタル化の取り組みに対して支援を行っているところです。
 また、問題の根底にある交通事業者の運転士確保を支援するため、昨年度に引き続きバス、タクシー、トラックの業界団体と連携した合同企業説明会等の開催を予定しております。
 今回、いただいたご提案につきましては、今後の県の交通政策における業務の参考とさせていただきます。

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