ウエルシュ菌
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ウエルシュ菌とは?
- ヒトや動物の腸管内、土壌、下水、食品など自然界に広く分布しており、酸素を好まない嫌気性菌と呼ばれる細菌の一種です。
- 熱に強い「芽胞(がほう)」を作るのが特徴で、高温でも生き残ります。
- 食品を寸胴などで大量に調理すると、中心部は酸素がない状態になり、芽胞の状態で生き残ったウエルシュ菌が45℃付近になると活発に増殖します。
- ウエルシュ菌が増殖した食品を食べることによって、食中毒が発生します。
芽胞とは?
- 特定の菌が作る細胞構造の一種で、生育環境が増殖に適さなくなると菌体内に形成されます。
- 加熱や乾燥などの過酷な条件に対して強い抵抗性を持ち、発育に適した環境になると、栄養細胞となり再び増殖します。
原因になる食品
- 過去に起きた事例の多くでは、カレーやシチューなど、肉、魚、野菜を使用して、寸胴などを使って一度に大量に調理する料理が原因になっています。
- 加熱調理後にそのまま室温で放置してしまうと、ウエルシュ菌が増殖します。
症状
- 食事後6~18時間で発症し、多くが12時間以内に発症します。
- 腹痛、下痢が主な症状で、比較的軽く、多くは1~2日で回復します。
予防のポイント
- 料理は、調理したらなるべく早く食べるようにしましょう。
- 一度にたくさん作って保管する時は、小分けして冷やし、速やかに冷蔵もしくは冷凍保管するなど、食品を菌が増えやすい温度(危険温度帯)に長く置かないようにしましょう。
- 食品を温め直すときは、かき混ぜながら十分に火を通しましょう。

県内の発生状況
| 年度 | R7 | R6 | R5 | R4 | R3 |
| 事件数(件) | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 患者数(人) | 13 | 0 | 0 | 0 | 0 |
リーフレット
参考情報
- 厚生労働省ホームページ「食中毒」(外部サイトに移動します)
- 食品安全委員会ホームページ ファクトシート (PDF 354KB)