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ホーム知事の部屋記者会見令和8年7月23日 記者会見

令和8年7月23日 記者会見

会見内容

知事記者会見動画

長崎大水害について

平田知事

 皆さん、大変お熱い中お疲れさまでございます。では、定例記者会見の冒頭に、私のほうから6つほど発言させていただきます。
 まず一つ目、長崎大水害から44年を迎えるに当たりということで、本日は昭和57年、1982年7月23日に発生した長崎大水害から44年を迎えます。長崎大水害では多くの尊い命が失われました。ここに改めて、犠牲となられた方々に痛心で哀悼の意を表します。私たちは、こうした痛ましい災害を風化させることなく、災害の教訓を胸に刻み、県民の命と暮らしを守る取組を不断に進めていかなければならないと、改めて決意を新たにしております。
 今後も、県民の安全・安心のために、ハード、ソフトの両面から防災・減災対策にしっかりと取組、災害に強い県土づくりを推進してまいります。

夏季における健康・衛生対策(熱中症・手足口病)

平田知事

 2点目でございます。夏季における健康衛生対策ということでございます。
 今年も厳しい暑さが続いており、7月7日に県内で、今年初めて熱中症警戒アラートが発表されて以降、連日のように発表されるなど、熱中症のリスクが非常に高まっています。本県においても、熱中症による救急搬送者数は増加傾向にあり、7月19日現在の速報値では、今年度の累計が332人となっております。例年7月から8月にかけて多く発生しますが、熱中症は重症化すると命に関わることもあり、これからの時期は一層の注意が必要です。学校は夏休みに入り、子供たちが屋外で活動する機会が増えることから、部活動やレジャーでは、小まめな休憩と水分・塩分補給を行い、無理をしないことが大切です。高齢者の方は暑さを感じにくく、室内でも熱中症になる可能性がありますので、エアコンの適切な活用が重要となります。屋外で作業される方も、水分・塩分補給や適切な休憩を取りながら、無理をせず体調に異変を感じたらすぐに周りの方に申し出てほしいと考えております。
 事業者の皆様には、休憩時間や場所の確保などに加え、熱中症の恐れのある方への速やかな対応をお願いします。
 県民の皆様には、熱中症警戒アラートなどを確認しながら、暑さを避ける行動を徹底していただきたいと考えております。
 また、全国的に増加している手足・口病について、本県では6月11日に流行警報を発表し、患者報告数は減少傾向にありますが、現在も警報レベルが続いています。さらに、気温や湿度が高くなる夏場には、細菌による食中毒が発生しやすい時期であり、7月8日には今年初の食中毒注意報を発令したところです。手足・口病や食中毒の予防のためには、石けんと流水による十分な手洗いをはじめ、タオルの共用を避けること、食品の十分な加熱や適切な温度管理、調理後は早めに食べることなど、基本的な衛生管理を徹底していただくことが重要です。
 県といたしましても、引き続き、積極的に情報発信に努めてまいります。県民の皆様におかれましては、熱中症対策や手足・口病、食中毒の予防に十分留意していただき、健康で安全な夏を過ごしていただきたいと思います。

人権尊重を促す条例及びパートナーシップ宣誓宣言パブコメ

平田知事

 3点目でございますけども、県人権尊重を促す条例及び県パートナーシップ宣誓制度に係るパブリックコメントについてでございます。
 近年、多様な性の在り方への理解の促進やインターネット上の誹謗中傷への対応など、人権を取り巻く課題は複雑化、多様化しております。こうした状況を踏まえ、人権に対する関心と理解を深め、互いの人権を尊重する社会を築いていくことが重要と考えております。
 そのため、人権尊重の理念を県民の皆様と共有し、人権尊重社会の実現を目指して、人権全般を網羅した条例を制定することとしております。
 また、性の多様性に関する県民の皆様の理解を一層促進するとともに、パートナー関係にある方々の不安や日常生活における不便の軽減につなげるため、パートナーシップ宣誓制度を導入することといたしました。現在、条例及び制度のそれぞれの素案について、広く県民の皆様から御意見をお伺いするため、8月12日までパブリックコメントを実施しております。県の公式ホームページで受け付けておりますので、ぜひ多くの皆様から御意見をお寄せいただきますようお願いいたします。

日本DX大賞2026奨励賞

平田知事

 4点目でございます。日本DX大賞奨励賞受賞についてでございます。
 このたび、長崎県の庁内DXの取組が、日本DX大賞2026の庁内DX部門において奨励賞を受賞いたしました。日本DX大賞は、DXの推進により社会やビジネスの課題を解決し、持続可能な成長とウェル・ビーイングを実現する取組を表彰する全国規模のアワードであります。本県は庁内DX部門に応募し、最終選考に残った4団体の中から奨励賞に選ばれたものであります。
 今回、最上位の大賞には届きませんでしたが、総務部に設置したデジタル改革推進専門チームが、現場職員を主役とした内製型のDXを庁内に展開してきた先進性が評価されたものと受け止めており、大変喜ばしく思っているところであります。
 長崎県といたしましては、本取組を全国の自治体DXの先進事例として積極的に発信しながら、庁内DXのさらなる推進強化に取り組んでまいります。

にゃーが「世界ご当地キャラグランプリ」

平田知事

 5点目でございます。にゃーがの世界ご当地キャラグランプリ応援投票でございます。
 にゃーがも隣に来ましたけれども、県では、本県の関係人口の創出拡大につながるよう、福山雅治さんをクリエーティブプロデューサーとして、長崎の新たな変化やチャレンジを応援し、その魅力を発信する長崎の変プロジェクトに取り組んでおります。このプロジェクトのキャラクター、にゃーが、このにゃーがですね。にゃーがについて、今後さらに県内外での認知度を高めるために、このたび、世界ご当地キャラグランプリにエントリーいたしました。このグランプリでの活動を通じ、また、上位に入ることでにゃーがのことをもっと多くの方に知っていただき、本県の認知度向上と魅力発信につなげてまいりたいと考えております。ウェブによる応援投票は始まっており、12月4日までです。1日1回投票ができますので、皆様の応援をどうぞよろしくお願いします。
 では、にゃーがと一緒に応援お願いしましょう。よろしくお願いいたします。

長崎県産酒消費拡大キャンペーン

平田知事

 では最後でございますが、長崎県産酒の消費拡大キャンペーンでございます。
 お手元にチラシをお配りしておりますが、長崎県産酒の消費拡大に向けた。長崎スタンプラリーの開催についてお知らせいたします。本県には日本酒や焼酎をはじめ、多くの魅力ある県産酒がありますが、その魅力をもっと多くの皆様に知っていただき、実際に味わっていただきたいという思いから、このキャンペーンを企画いたしました。
 県内各地の県産酒取扱指定店を巡りながら、長崎ならではの食と酒の組み合わせを楽しみ、それぞれのお気に入りの一杯を見つけていただければと思います。実施期間は、明日7月24日から10月12日までの約3か月間です。スマートフォンで気軽に参加できるデジタルスタンプラリーとなっており、スタンプを3個集めて応募すると、抽せんで県産酒などの魅力的な県産品が当たります。このキャンペーンを通じて、県民の皆様はもちろん、観光で本県を訪れた方々に、長崎のよか酒と豊かな食の魅力を体感していただきたいと考えております。併せて、県産酒の消費拡大や地域のにぎわいづくりにつなげてまいります。
 ぜひ、報道機関の皆様におかれましても、県産酒を楽しんでいただきますとともに、本キャンペーンの周知に御協力いただきますようお願い申し上げます。
 私からは以上でございます。

にゃーがについて②

記者(読売新聞社)

 読売新聞の有馬です。
 御説明があったにゃーがの応援投票の関係で、にゃーがについての認識をもうちょっとお伺いしたいんですけれども、今のにゃーがの露出度であったりとか、県民への認知度について、知事としてどういうふうに感じていらっしゃるかというところと、あと、九州にはくまモンという大きなライバルがいますけど、くまモンに次ぐキャラクターになってほしいとか、そういう希望があればお伺いできればと。

平田知事

 にゃーがについては、長崎の変のキャラクターということです。これまで活動してきて、かなり浸透して、いろんな方々からの人気も高まっている状況だと思っております。にゃーがの露出をさらに高めて、もっと多くの方に知っていただきたい、そして愛着を持っていただきたいと考えております。
 そうした意味で、現状よりも、もっと皆さんに知っていただくための取組が必要であろうということで、様々やっておるわけでありますが、今回の応援投票、これについても、ぜひこうした機会を利用して、にゃーがのさらなる認知度向上に努めていきたいと考えております。

記者(読売新聞社)

 ちょっと関連なんですけど、担当課になるかもしれないんですけど、例えば、この1年間の活動実績とか、例えば県外での活動実績などあればお伺いできればと思います。

ながさきPR戦略課

 担当課のほうからお答えいたします。
 県外での活動実績ですが、各地でゆるキャラの様々なイベントがございまして、例えば羽生市であったりとか、そういったところににゃーが出ております。県内ではいろんな各課が、各種イベントをするときににゃーがが様々登場しておりますので、かなり多く稼働しておるところでございます。
 以上でございます。

記者(読売新聞社)

 具体的に何回とか、回数はよろしいですか

ながさきPR戦略課

 手元にございませんので、後ほどまたお伝えいたします。

石木ダムについて①

記者(読売新聞社)

 ありがとうございます。
 発表事項ではないのですけども、今月、石木ダムの有識者の意見を聞く場が開催されましたということで、終了直後にもお伺いはしたんですが、終わった段階での、少し時間がたって、多分、論点整理などもされたと思いますので、現段階での1回目が開催できたということへの感想と、あと今回伺った中で、恐らく一番今後の話合いというか、意見を聞く中で、どこを重視というか、最も深掘りしていかないといけないなと知事が考えているところがあればお願いします。

平田知事

 まず、12日に1回目を終えてということで、私が今感じていることを申し上げます。
 河川整備計画、あるいは石木ダム事業に関しまして、静ひつな環境で、それぞれの有識者のお立場から余談なく御意見をお聞きするという意味で言うと、そこは私としても思っていたとおり、静かな環境の中で、それぞれの有識者の御意見をお聞きすることができて大変よかったと、有意義な場になったと思っております。
 各専門の方々から科学的な視点で御意見をお聞きしたわけでありますけれども、私自身が、今後、川棚川水系の河川整備計画の変更の必要性あるや、なしやというところを総合的に判断するために、もちろん専門家の科学的な議論は当然でありますけれども、事業に関係する様々な方からも幅広く御意見をお伺いして、論点を整理していきたいと考えております。
 当日も申し上げましたけれども、やはり、この前の専門家の方々から御指摘のありました地水の面での、例えば粗度係数の設定ですとか、降雨量の算定とか、あるいは気候変動の影響といった点、また、利水の面で佐世保の水源の安定性の問題、あるいは水利権の安定性の問題とか、あるいは、その水需要予測の妥当性みたいな点、あと環境面での環境保全に関する対応の在り方、そうした点について、前回、問題提起があったわけでございますけれども、そうした点は、今後も私としても認識を深めていきたい点だと思っておりますし、また今後、ほかの論点も出てくる可能性はありますけれども、7月12日1回目を終えてということで申し上げると、今申し上げたようなところがポイントかなと思っております。

記者(読売新聞社)

ありがとうございました。
 これまでも佐世保市だったり関係自治体と、あとは地元住民の方々と、今後意見を聞く場も設けますという話だったと思うんですけれども、具体的に今後のスケジュールとして明らかというか、決まっていることがあれば教えてください。

平田知事

 来週ですね。川棚町議会の石木ダム対策調査特別委員会の方々を中心とする議員の皆さんの御意見を川棚町にてお伺いする予定をしております。

記者(読売新聞社)

これは公開でという、報道陣も入る形で意見を聞かれるということですか。

平田知事

 はい、公開方法も前回と同様にというふうに考えております。そういうふうに考えておりますけれども、今、先方の御意向も確認をしているところでありまして、明日にでも、その公開の方法などについてもプレスリリースさせていただきたいと思っております。

記者(読売新聞社)

 今後のかなり、判断をするまで3か月ということで、あと2か月程度だと思うんですけれども、多分、今の状況を見ていると、もしも変更する場合は、これまでの県の姿勢とか、考え方というのをかなり大きく変えなきゃいけないと思っているんですけれども、そういう、これまでの行政との整合性であるとか、そこら辺はどういうふうに知事としては判断していきたい、もう変えると判断するときには、かなり大きな判断にはなると思うんですが、どういう思いで臨みたいと考えているか。

平田知事

 そこの点は、様々な議論があるところだと思いますけれども、現在何かこうした方向でとか、あるいはこういうことでというのをなかなか申し上げることも難しいと思いますので、いずれにしても、いろんな御意見を聞く中で、過去の行政との関係等についても当然判断するときには考慮の中に入れていくことだと思いますので、いずれにしてもよく、私としても自分自身の論点整理、また、その議論を、検討を深めていきたいと思っております。

記者(読売新聞社)

 ありがとうございます。
 読売新聞は以上です。

九州新幹線西九州ルート①

記者(NCC)

 NCCの中尾と申します。よろしくお願いいたします。
 新幹線の件でお尋ねしたいのですけれども、先日、佐賀県と国交省による二者合意ということで、アセスについての合意ということがあったということで、その当日の夜にぶら下がりの会見も開いていただきましたけれども、改めて、その合意内容についての知事の見解と、それから特にその中で、長崎県にも受益の程度を踏まえて建設費の負担を求めるということが盛り込まれておりますので、それについて知事としてどうお考えか、そういうことなのねというのか、それとも、それに関して異論を訴えていくおつもりなのか、その辺をお聞かせください。

平田知事

 今、お尋ねのありました環境アセスメントの合意についてでございますけれども、まずは、今回の合意に向けて自ら先頭に立って粘り強く交渉いただきました。水嶋事務次官に深く感謝申し上げますとともに、難しい御決断をいただいた山口知事に敬意を表するところでございます。
 今回の環境影響評価の実施に向けた合意は、フル規格での着工を前提としたものではありませんけれども、長年続いた膠着状況から大きな一歩を踏み出すものであると認識しております。
 他方で、今回の合意内容、これはあくまでも国土交通省と佐賀県の二者、この二者の間でなされたものでありまして、この二者の認識が示されたものだというふうに理解しております。このため、長崎県としては今後国土交通省、そして佐賀県の双方に合意の内容の詳細ですとか、その考え方などをお聞きして確認していく必要があると考えております。
 また、今、お尋ねがありました負担の件でございますけれども、負担についても、負担する。長崎県と佐賀県が共同で負担することは適当という文言で合意の中に入っておりますが、これも同様にあくまでも二者の認識ということでございますので、私どもとしては、この二者の認識について、我々としてどうなのかということはまだ何ら方向性なり決まっているわけではありません。したがって、全てこれからの議論ということになろうかと思っております。

記者(NCC)

 以上で結構です。ありがとうございます。

小泉防衛大臣の核兵器に関する発言①

記者(NHK)

 NHKの谷口です。よろしくお願いいたします。
 まず、ちょっと新幹線とかではないんですけれども、小泉防衛大臣が核を巡る議論について、あらゆるタブーなく議論をしなければ、どの国も国連安全保障を確立することはできないというふうに発言がありました。これについて平田知事として受け止めをお伺いできますか。

平田知事

 今、御指摘ありました。小泉防衛大臣から核抑止を含む今後の安全保障政策について、今、御指摘のあったような御発言があったということは、報道によりまして承知しております。我が国を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中で、安全保障に関する様々な議論が行われているということだと認識しております。
 他方で、私たち被爆地長崎県に生きる私たちとしましては、核抑止の前提となっている核兵器そのものの廃絶をしてほしいという切実な願いを抱いているということでありまして、そのことを今後ともしっかりと訴えていきたいと考えております。
 そういう意味で、今後も長崎を最後の被爆地にという強い決意の下で、核兵器のない世界の実現に向け、粘り強く努力を続けていきたいと考えております。

記者(NHK)

 分かりました。ありがとうございます。
 こうした発言というのは、今の、この核を巡る日本だけでなく世界として、この発言もフランスの核政策の変換というところも念頭にあるのかなと思うんですけれども、今のこの情勢、核を巡る、核兵器を巡る情勢の流れというのはどういうふうに見ていらっしゃいますか。

平田知事

 核兵器に関する様々な議論が世界的にも行われているということは承知しておりますけれども、いずれにしても私どもとしては、被爆地に生きる人間として核抑止の前提となっている核兵器そのものの廃絶をしてほしいという願いのもとに、これからもしっかりそのことを訴えていくということに尽きるかなと思っております。

九州新幹線西九州ルート②

記者(NHK)

 ありがとうございます。
 あと新幹線についてですけれども、今回、先ほど来お話あったように財政負担についても、二者の中の合意ということで、長崎県にも負担をすることは適当ということがありましたけれども、これその知事にすると困惑という感じなのか、それともある程度許容範囲というか、こういうこともあるのかなという認識なのか、そのあたりをどう受け止めてらっしゃいましたか。

平田知事

 私も知事に就任して以来これまでの間、水嶋事務次官、そして山口知事、それぞれと機会を見つけて面会をしたり、あるいは、電話で話したりなど様々コミュニケーションを図ってきたところでございます。お二人の協議内容の詳細については直近ノーコメントとされてきたところでありますけども、今回の合意に向けての双方の基本的な考え方、あるいは、問題意識といったようなところについては、私もいろいろな意見交換する中で感じてはおりましたので、そうしたものが反映されたものだと思っております。
 ただ、合意内容、つまり合意文書そのものはこれ、要するに、そのときになっていただいたということなので、その合意内容そのものも詳細についてどうだったかというと、そこは、そこまでのことは承知しておりませんでしたけども、いずれにしても、基本的な問題意識については聞いておったというところでございます。

記者(NHK)

 佐賀県はよく、なぜうちだけがというお話もあったかと思うんですけども、その国土交通省のほうからも、そういった問題意識というのは知事としては聞いていた。感じていた。

平田知事

 国土交通省の方からというか、佐賀県がそうした問題意識を持っておられるということは、私どもも従前からよく承知をしておりましたので、そうしたことの中で国土交通省も、今回合意を交わすに当たって、そうした点も踏まえて御判断されたと思っております。

記者(NHK)

 ありがとうございます。
 あと今回、ルートは特定せずにアセスを行うということですけれども、これについてはまずどう考えていますか。

平田知事

 ルートについては、もともと佐賀県は、佐賀県南部を通るルートも一考に値するということで、アセスの範囲から除外すべきではないということを主張されておられました。一方で、国土交通省のほうでは、佐賀県南部を通すことは技術的に困難といったような考えも示しておられまして、それで佐賀駅ルートが適当ということで、国土交通省のほうではおっしゃっておられたわけであります。
 そうした中で、双方の考え方、差はあったんだと思いますけれども、議論を前進するためにお互いが一致点を模索した結果、今回の合意になったものだと理解しております。来年度から環境影響評価の実施をされると、そういうことに先立ちまして、今年度から予備調査ということで調査を行われて、国土交通省鉄運機構、佐賀県で立ち上げる技術検討会で検証されるということになっておりますので、そうした中で今後技術的な課題については整理がされていくのかなと思っております。

記者(NHK)

 ありがとうございます。
 従前からおっしゃっていることなんですが、改めてですが、知事としてはルートはどういうふうにすべきかというところ、改めて教えてください。

平田知事

 私どもとしては、今回の新鳥栖、武雄温泉間、佐賀県内を通るということなので、佐賀県さんのいろいろなお考え方がもちろんあるということは前提にしつつということでありますが、私たちが、なぜ新幹線が必要かということを改めて考えると、それはやはり速達性、早く福岡、あるいはその先まで全国の高速鉄道ネットワークに速達性をもって直結したいということでありますので、私どもとしては、とにかく速達性が実現できるようなルートであってほしいというところで考えております。

記者(NHK)

 それはつまり佐賀駅を通るルートという認識でよろしいですか。

平田知事

 速達性を重視していくと、そうしたルートに近づいていくかなと思っておりますけれども、いずれにしてもいろいろな検討の中で決まっていく話かなと理解しております。

記者(NHK)

 あまりそこは明言はされないということですか。

平田知事

 私どもとしては速達性が実現できるルートというところですね。

記者(NHK)

 分かりました。ありがとうございます。

九州新幹線西九州ルート③

記者(NBC)

 NBCの住吉と申します。よろしくお願いします。
 先週の国交省と佐賀県の合意以降で、佐賀県の山口知事であったり、JR九州の古宮社長と少し、今後の協議のスケジュールなど何か話されたことがあれば教えてください。

平田知事

 協議スケジュールなどについて、例えば、その佐賀県知事、あるいは古宮社長と話しているわけではありませんけれども、どちらにしてもいろいろな確認を含めて、そう遠くないうちに佐賀県なりJR九州とは、恐らく事務方を通じてということになると思いますが、いろいろなことの確認とか、そうした打合せはさせていただくことになるのかなと思っております。

記者(NBC)

 具体的に先週の、その合意の会見以降で何か言葉を交わされたりとかはしてはないですか。

平田知事

 山口知事とは電話でお疲れさまでしたということは申し上げました。

記者(NBC)

 分かりました。以上です。

にゃーがについて③

記者(朝日新聞社)

 すみません。朝日新聞の寿柳と申します。よろしくお願いします。
 新幹線問題で幾つか聞きたいんですけれども、その前に忘れそうなので、にゃーがは、キャラクターとしては、県のキャラクターとしていろんな活動をしていくと思いますけれども、では、がんばくんとらんばちゃんはどうなるのかなと思ったんですが、すみ分けとして、例えばがんばくん、らんばちゃんはスポーツ方面に注力してとか、何かそういうのはありますか。

ながさきPR戦略課

 現状のすみ分けといたしましては、現在、がんばくん、らんばちゃんにつきましては県内でやっぱり認知度が高くございますので、それを生かしまして、主に県の行事とか、式典等で活躍をしてもらっている状態でして、にゃーがは先ほど申し上げましたとおり、福山氏の絶大な知名度を生かしながら、主として変化やチャレンジを伴う新たな取組の応援など、長崎の魅力の発信に活用するという方向で整理をしております。
 以上でございます。

九州新幹線西九州ルート④

記者(朝日新聞社)

 分かりました。ありがとうございます。
 では、新幹線の話に入ります。何らその県の負担については、これからの議論だということでありますけれども、ただ、既存のルールというか、在り方を着手するときに考えると、長崎県の負担というのはもともと、もうこれ以上ないというか、基本的には佐賀県の県内での部分なので、佐賀県の負担ということだったんですけれども、そこについて全く排除するものではないという立場には現状では立っていらっしゃるということでよろしいですか。

平田知事

 まず前提として、様々な論点がある。しかもその論点があまりにも多いということなので、こうした議論をしっかりしていく必要があるんだと思っております。その上で、こちらの懸念というか、論点が全て、本当に全てクリアされるというときにまで、その負担の可能性を排除するものではないということであります。
 ですので、前回も可能性がないわけではない、あるいはあり得ると申し上げたのは、当然条件として全ての論点がクリアされればというところでありますので、それについては、今日お答えするとしても、同じようなお答えになります。
 前回のお尋ねの中で、その共通して負担する経費ということで、水嶋次官がおっしゃったことに関連してお尋ねがありましたけども、今の制度の中でも、整備新幹線での整備費用については、各都道府県の区域内に関する費用を、その県が基本的には負担するということになっているんですが、区域とか、所在にかかわらず費用負担を行う共通経費というものがあります。
 これは例えば、列車ダイヤの管理とか、運行の監視、運転の整理、緊急時の指令などを行う通信指令設備ですとか、あるいは新幹線専用の変電設備といったようなもの、こうしたものについては所在にかからず、関係都道府県で負担をするということになっています。
 あと、例えば共通して負担する経費のそのほかの代表例としては、例えば車両基地の経費とか、そうしたものは関係県で負担するということになっておりまして、こうしたあのことについて水嶋次官発言されたと理解しておりますけれども、そういったものも実際にはあるというところです。

記者(朝日新聞社)

 クリアされるべき問題が幾つか出ていますが、例えば代表的なもので、こういうものというのはありますか。

平田知事

 全てつまびらかに、そこを議論しているわけではありませんけど、容易に想定できる論点としては、まず、負担の根拠とか、考え方、法令上の整理といったことが考えられると思います。
 また、負担の大きさですね。そもそもどれぐらいになるのかといったようなこともあると思いますし、また、その負担の前提となってくる。例えば貸付料がどういうふうに入ってくるのかとか、あるいは、その国費の負担割、負担がどうなっていくのか。負担をするとした場合に、どのような地方財政措置が講じられるのかとか。容易に想像、上げるだけでも、これだけはと出てくるわけでありまして、さらにいろいろ議論していくと相当数の論点が出てくると思いますので、そうしたことをつぶさに議論していく必要があるのかなと考えています。

記者(朝日新聞社)

 平たく言うと、その納得できるようなスキームで、納得できるような妥当性のある負担の額というようなものが示されればということにシュウレンされる感じですか。

平田知事

 全てクリアされて、しかもそれが当たり前ですけど、当然のことながら県民の皆さんに理解されるかということ、ここに尽きると思っております。

北部九州地域の空港のあり方に関する検討の調査

記者(朝日新聞社)

 分かりました。今回、佐賀と国交省との合意の文書、私のほうも見ているんですけども、かなり、その新幹線から派生して地域振興の話なども出ていて、例えば、その佐世保線を含めて、在来線の本数を維持するということは、これは佐世保にももろに直結していますし、交通ネットワークの、この最大化の話の中では、北部九州の空港の在り方に対する検討の調査、これも佐賀空港は、佐賀空港で福岡に補完とか、アジアのLCCの拠点とか、いろいろ構想していく中で、長崎空港も当然ながらどういうふうに絡んでいくのかというところも出てくると思います。
 この特に空港について、長崎空港が、では、北部九州の空港の在り方に関する検討の調査についてというの中でどういうふうに絡んで、長崎市というような空港の位置づけで主張していくか、理解を広めて行きたいと思っていらっしゃるか伺ってよろしいですか。

平田知事

 今、お話になりました空港の話、これは私が現時点で何らか、その今回の合意の中で空港についてどうなのかということを何か存じ上げているわけではないんですけれども、北部九州の航空の状況について、今後、調査していくということなので、その調査について、私どもとしても注視していきたいと考えております。

佐賀県との西九州全体の地域振興

記者(朝日新聞社)

 有明海沿岸道路も佐賀県かなり力を入れていて、今回、佐賀県の話ですので、基本的には佐賀から鹿島までの話だと思うんですけども、構想の中では、さらに鹿島から諫早というところも有明海沿岸道路の一環としては計画自体もあり、地元としては、それも整備促進も訴えているところもあると思います。こうした形で西九州地域道路の延長も含めてですけども、西九州地域の在り方自体を佐賀と一緒にどういうお話をして、どういう地域像をつくっていくのかということを議論、それをまた県民に見せていくこと自体が、ある意味その今回の理解を、新幹線問題に対する理解を県民に広めていくことにつながると思うんですけども、そのあたりのところ、佐賀県知事、山口さんと長崎県知事との形で広い意味での議論をしていくというお考えがあるかどうか。

平田知事

 現時点で、山口知事との間で今おっしゃったようなところを含めたその西九州全体の地域振興の姿をどういうふうに議論していくのかということが、何か決まったものがあるわけではありませんけれども、当然、佐賀県というのは、私どもにとって唯一の大切な隣県でございますので、当然、その佐賀県さんと、これまでも観光の面を含め一緒にやってきた。観光をはじめ、いろんな地域振興の問題について一緒にやってきたわけであります。
 これからもいろんな論点にまたがるとは思いますけれども、ちょっと具体的にどう議論するかということは別にしても、佐賀県さんとは地域振興についての議論は、これからもしっかりやっていかなければいけないと思っております。

記者(朝日新聞社)

 分かりました。長くなって、すみません。ここで最後質問というか、リクエストですけども、知事が就任直後に佐賀県の山口知事のところへ行かれてお話しされたときに、オープンな感じでかなりいろんな議論を、領域にまたがる議論をされたのがすごく印象的でして、すごく感銘を受けたところがあります。ああいう形で、ぜひ一緒に佐賀と長崎が今両方で連携して、どんなことをやっていくとか、どんなことを目指しているかというところを県民に広く見える形でというのを半期に1回でもいいですし、何かしかの機会で多くつくっていただければと思います。ありがとうございました。

石木ダムについて②

記者(長崎新聞社)

 長崎新聞の村瀬と申します。
 すみません。石木ダムの関係で来週の川棚町議会のほうで、意見を聞く場を開かれるということなんですけども、念のため確認なんですけど、これは川棚町へのヒアリングとは、また、別で設定されているということでよろしいでしょうか。

平田知事

 そこは、はい、どうぞ。

河川課

 河川課でございます。
 別で設定すると考えているところです。

記者(長崎新聞社)

 分かりました。それと川棚町議会さんへのヒアリングが来週あって、佐世保市議会議員のほうにも石木ダムの特別委員会というのはあるかと思うんですけれども、川棚町議会の特別委員会で今回ヒアリングをするということがあるので、佐世保市議会の特別委員会でも同じような形で知事が伺ってということは御想定されているのでしょうか。

平田知事

 はい、そこは同じように、そのような形にしていきたいと思っております。

にゃーがについて④

記者(長崎新聞社)

 分かりました。すみません。それとにゃーがのご当地グランプリの関係で、すみません。にゃーががいない中で申し訳ないんですけれども、ちょっと知事なりに、そのにゃーがへの何か応援メッセージというか、エールがあれば、すみません。お願いします。

平田知事

 にゃーがへの応援は、とにかくにゃーが、今回、世界ご当地キャラグランプリで、ぜひ多くの投票をということでお願いしているわけでありまして、もちろん、その県民の皆さん、そして県の、県外の皆さんもそうですけれども、長崎というものを感じていただく、しかも変わろうとしている長崎を感じていただく上で、非常に大切なキャラクターですので、そのにゃーがへの理解が深まっていくこと、認知度が高まっていくこと、これについて私も強く願っているところでありますし、その現れとして、ぜひ今回のご当地グランプリで多くの得票をいただいて、ぜひ、上位になってもらいたいと思っております。

小泉防衛大臣の核兵器に関する発言②

記者(西日本新聞社)

 西日本新聞の一ノ宮です。
 先ほど小泉防衛大臣の発言のところで、知事は結局その防衛大臣の発言に関しては、例えば違和感があるとか、そうじゃないんじゃないかというような、そこはどういう認識でいらっしゃるのか。

平田知事

 様々な議論は議論としてあると、ただ、被爆地の県知事としては、繰り返しになりますけれども、核兵器そのものを廃絶してほしいという切実な願いを持っておりますので、そのことはしっかりと訴えていきたいということです。

記者(西日本新聞社)

 発言自体には特段言及されていないという認識でよろしいですか。

平田知事

 言及というか、議論は議論として、そういうことがあったということは承知しておりますけれども、いずれにしても、私たちとしては、核兵器そのものを廃絶してほしいということに尽きるということです。

記者(西日本新聞社)

 分かりました。新たに、その例えば廃絶をしてほしいという願いを、今後とも訴えていきたいとお話だったと、申入れをするとか、そういうアクションをされるわけではないという理解でいいですか。

平田知事

 今のところ申入れ等々のことは考えておりません。

県議会との関係について

記者(西日本新聞社)

 分かりました。すみません、他県の話で恐縮ですけれども、福岡県会議で正副議長を巡る。ポストを巡って現金授受の疑惑というのが今出ています。この疑惑についてどのような感想というか、受け止められたか、まず、お伺いしていいですか。

平田知事

 報道でしか承知しておりませんので、報道を見てということでありますけども、少なくとも私ども、私の身の回りでそういったことを見聞きしたことはありませんし、自分としてもそうしたものを聞いたこともありませんので、そういう意味で言うと、報道で知っている範囲でということでの条件にはなりますけども、そういう意味では、驚いて見ているというところでございます。

記者(西日本新聞社)

 知事、副知事以前を含めて長崎県政、今もおっしゃったかもしれませんが、長崎県政には長く関わってこられたと思うんですけども、長崎県議会などでは、そういう話聞かれたことはありますか。

平田知事

 ないです。

記者(西日本新聞社)

 承知しました。あと、今年2月に知事初当選されました。福岡市の高島市長は過去に出馬するときにお金を要求されたということも明らかにされていますけれども、御自身でそういうことはありましたか。

平田知事

 ありません。

記者(西日本新聞社)

 承知しました。福岡県議会と福岡県、これまで部課長会、この前も聞きましたけども、部課長会のパーティー券問題とか、海外の高額旅費問題とか、様々な問題が出ております。今、率直に福岡県、福岡県議会、どのようなお気持ちを見てらっしゃいますか。どのような印象ですか。

平田知事

 他の県の議会の話でございますので、ただ、今報道されているような話の中で、これから議会の在り方などについていろんな議論がなされていくでしょうから、そうした議論の状況を見ていきたいと考えております。

記者(西日本新聞社)

 ありがとうございます。

九州新幹線西九州ルート⑤

記者(長崎新聞社)

 長崎新聞の田下です。よろしくお願いします。
 新幹線の財政負担のことで、改めて確認を含めてなんですけど、この合意書の中で国交省が一定の、佐賀県に対して上限を設けるなど、特別の配慮をするといった表記はありますけども、御自身の国交省での御経験を踏まえて、インフラの整備をするに当たって、こういった言葉というのは使われたりするようなものなんでしょうか。

平田知事

 そうですね。そこは結局、特別な配慮という表現の中で、どういったことを想定しているのかということによるんだと思うんですけども、どっちにしても、その法令に基づいて通常インフラ整備されますので、そうした中で、国土交通省のほうで、特別な配慮というもので、どういったことを考えているのか。そういう意味ではあまり見聞きしない言葉だとは思いますけれども、国交省の中で、今後、議論がされていくんだと思います。

記者(長崎新聞社)

 この異例の対応という話なのか。ちょっと御認識を聞きたかったのですけども、こうやって、この文言の中には、その長崎県と佐賀県が受益の程度などを踏まえてという表記があり、この受益の程度というのは一体何を指すのかというのは、知事の今お考えの中、どういうふうに考えられています。

平田知事

 ここについては、結局、その受益の程度等という表現になっているわけですけども、受益の程度ということの定義が、そもそも難しいんだと思うんです。何をもって受益の程度というのかという、そこからの議論だと思いますので、そこは国土交通省と佐賀県の二者で交わした文書でございますので、我々としては、そこは確認していきたいと思っております。

記者(長崎新聞社)

 今後どういうふうに負担していくかというところは、全てこれからの議論とおっしゃいましたけど、これからの議論を進めるに当たって、一体どういったところから進めるべきか長崎県がです。まず、国交省にこういったことを確認するのか、同時に佐賀県とも議論しながら進めるのか、どういった流れになるのかというのは教えてください。

平田知事

 そこの流れを、まだ整理しているわけではありませんけども、まずやんなきゃいけないことは、その文書の意味の確認でありますので、そこから始まるのかなと考えています。

記者(長崎新聞社)

 そうすると先ほどもおっしゃったように事務方のほうから一つ一つ積み重ねていって、トップのほうと話す。トップ同士が話す流れになっていくというか。

平田知事

 事務方のほうからというか、少なくとも、そういう文言の確認等については、やっぱり事務的にやらざるを得ない面はあろうかと思いますので、まずは県庁、長崎県の事務方、そして国土交通省の担当の、佐賀県の担当と、まずはそこの文言について確認させていただくということかなと思います。

石木ダムについて③

記者(長崎新聞社)

 それと石木ダムで1点確認なんですけども、川棚町議会の御意見ということですけども、川棚町議会から聞くことになった。そのいきさつというか、経緯を教えてください。

平田知事

 これは、今回の有識者の意見を聞く場というのは、川棚川の河川整備計画の改正の必要性があるか、ないかといったことを中心に、私として判断するために設けたものということです。そのために、当然、その専門知識を持っておられる方が、御自身の、例えば研究とか、そういったことを踏まえて、どういう御意見をお持ちなのかということを聞いていくことも大事ですけども、最終的に、これ政治の判断ということになりますので、そういう意味で言うと、当然その科学的な議論ももちろん大事で、それがベースになるのは間違いないんですけれども、地元の町の首長さん、あるいは議会の方々がどう考えておられるのか、どういう御意見を持っておられるのかということを聞くことも、これまた有益だと私自身思っておりまして、そういう意味で、今回、議会のその分野をやっておられる方からお話を聞こうということであります。

記者(長崎新聞社)

 あくまで知事が聞くと、主催というか、今回開くのは知事だという理解でよろしいですか。

平田知事

 ですので、今回も私が司会進行しながら、議員の方々のお話を聞くという形を取っていきたいと思っています。

記者(長崎新聞社)

 重ねて、すみません。その場に町長とかは来るというのは、予定はないのでしょうか。

平田知事

 何か聞いていますか。

河川課

 特に町長が来られるということは聞いてないです。

記者(長崎新聞社)

 分かりました。以上です。

県庁舎跡地について

記者(KTN)

 KTNの仁田と申します。よろしくお願いいたします。
 先日、江戸町の県庁舎跡地の共用について発表がありました。長期間の利用というのは初めてになるかと思いますけれども、それに対して知事の受け止めをお聞かせいただけますでしょうか。

平田知事

 県庁舎跡地は令和5年の9月からですけども、敷地全体の共用、暫定共用を開始しまして、広場とか、イベントスペースとして多くの皆様に御利用いただいております。
 梅雨時期とか、年末年始など、利活用が進みにくい期間のにぎわいの創出を図るという観点から、長期貸付を可能とする形で、利用提案を募集させていただきまして、その結果、KTNさんから御提案がありまして、本年11月から来年1月にかけて、サーカスが開催されるということになったと承知しております。
 今回の御提案は、県内はもとより県外からの来訪も見込まれる大規模な集客イベントということで、県庁舎跡地の認知度向上、あるいは跡地、敷地の有効活用、さらには周辺地域の回遊などの効果が期待できるのかなと考えております。
 私どもとしては、県庁舎跡地の利用が安全かつ円滑に実施されるということともに、県庁舎跡地の新たな魅力の発信、さらなるにぎわいの創出といったところを期待したいと考えております。

記者(KTN)

 すみません。ちょっと手前みそみたいな質問になってしまいました。
 今後、このサーカスの貸付け終わった後について、活用についてどのようにお考えか、方針などを教えていただけますでしょうか。

平田知事

 何かありますか。

県庁舎跡地活用室

 県庁舎跡地活用ですけれども、今後の長期貸付等については、今回の利用状況とかを見ながら検討していきたいと思っております。
 以上です。

九州新幹線西九州ルート⑥

記者(西日本新聞社)

 すみません。ちょっと新幹線で、つい先ほど全ての論点がクリアになったらということで、かなり多くのことを上げられました。ルートが決まっていなければ、恐らく負担の大きさとかも含めて、ほぼ何も分からないんじゃないかと思うんですけども、アセス合意までに3から5年と言われていますけども、この間に結論出せそうですか。

平田知事

 そこは、結局アセスの進捗状況によってくるんだと思うんです。令和9年度からのアセスの実施に先立って、令和8年に技術的な調査をしていくと、この技術的な調査で、そのルートにどういう形になっていくのかというところを見ていかなきゃいけませんし、アセスの中でルートがこう、ルートの議論が収束していき、どういった費用が発生するのかといったところが、いつ頃分かるかということによっても変わってくると思いますので、どっちにしても、その前提となっている数字とか、そういったものの決まり方というものをよく見ていかないといけないなと思っています。

記者(西日本新聞社)

 先ほど事務方の皆さんでというお話があったと、具体的にトップ同士も含めて、この議論に着手できる時期は、いつ頃を見通せていますか。

平田知事

 そこは、いずれにしても中身を確認しないと、ちょっとこの後のこと判断できませんので、まずは確認をというふうに考えています。

記者(西日本新聞社)

 分かりました。
 

九州新幹線西九州ルート⑦

司会

 ほかに御質問ございますか。県政記者クラブの皆さんから御質問がないようでしたら、オブザーバー参加の報道機関ございますか。

記者(佐賀新聞社)

 すみません。佐賀新聞社の中島と申します。新幹線の議論に関してですけれども、事務方での確認というのは、既に始められているのか、これからなのかというのをお伺いしたいんですけれども、いかがでしょうか。

平田知事

 佐賀県さんとはまだです。

記者(佐賀新聞社)

 国土交通省さんのほうとは何かやり取りはされている。

平田知事

 やり取りは始めていますけども、ちょっとどういう確認ができているかは、私はまだ承知しておりません。

記者(佐賀新聞社)

 佐賀県に対しても近いうちにというか、できるだけ早くというようなことでしょうか。

平田知事

 そうですね。できるだけ早くそうした場を持てればとは思っております。

記者(佐賀新聞社)

 あともう一点ですけども、この長崎県の財政負担というところが、今回、新たに盛り込まれたところで、ちょっと長崎県の温度感というか、長崎県内にも受益を大きく受けるところと、そこまで、そうでない地域があるのかなと思っていまして、その中で長崎県のお金を出すというときに、その全体としては、それを県全体で、それを出すというところの議論が難しいのかなと思ったんですけれども、そういった点で長崎県の財政負担が実現するための議論の在り方とか、そういったところはどういうふうに考えられますか。

平田知事

 これは現時点でまだ何も決まってない、そのどういうふうに議論していくのか。論点をどういうふうに設定していくのか。こういったことまだ決まってないわけでありまして、全てこれからということでありますので、これからの議論の中で、県民の皆さんのいろんなお声をお聞きすることになると思いますので、そうした中で、どう判断していくのかということになると思います。

記者(佐賀新聞社)

 分かりました。あと、その今回の合意の中で、在来線の、佐世保線の話とか盛り込まれたことに関しては、どういうふうにそれが見られたときに受け止められたかお伺いします。

平田知事

 佐賀県さんが在来線についても非常に重要視しておられて、今回の、その合意に当たっても非常に関心の高い部分であるということはよく承知しております。そうした中で、私たち佐世保線の利便性ということについて、その関連で言うと、関心があるわけですけども、今後の議論の中で佐世保線の利便性が損なわれることのないようにということで、そういう意味での注視はよくしていきたいと思っています。

にゃーがについて⑤

司会

 よろしいでしょうか。
 それでは、先ほど御質問ございましたにゃーがの件についてながさきPR戦略課より回答いたします。

ながさきPR戦略課

 最初に御質問いただきました。にゃーがの実績につきましてお答えいたします。
 にゃーがでございますが、令和7年8月22日に実物が誕生いたしております。令和7年度の実績でございますが、計47件登場しております。うち県外が13件、県内が34件でございます。主に県外でですが、先ほど申し上げた世界キャラクターサミットin羽生、ゆるキャラが集まるイベントであったりとか、大阪でありましたくまモンのファン感謝祭です。あと、福山さんのライブで3回ほどブース出展をさせていただいたときに登場しております。その他、長崎県の物産展の部屋などに登場しております。
 以上でございます。

記者(朝日新聞社)

 にゃーがの、今の7年の8月22日というのは、これは受肉したというか、立体化したという。

ながさきPR戦略課

 立体化したというふうに。

記者(朝日新聞社)

 キャラクター自体はもっと前から。

ながさきPR戦略課

 もっと前から、はい、令和2年度からおります。

記者(朝日新聞社)

 ですね。

ながさきPR課

 はい。

記者(朝日新聞社)

 ああいう形で。

ながさきPR戦略課

 動くにゃーが。

記者(朝日新聞社)

 動くにゃーが出てきたのが。

ながさきPR戦略課

 出てきたのがということです。

記者(朝日新聞社)

 7、8月。

ながさきPR戦略課

 実態として、はい、そういう御理解で結構でございます。

九州新幹線西九州ルート⑧

記者(朝日新聞社)

 知事、すみません。また新幹線のやつに戻るんですけども、知事選の中でミニ新幹線の話をされていたじゃないですか、佐世保、あの話というのは、現時点ではどういう、知事の中でどういう位置づけで、何か話を少し進めている部分があるのか、もしくは様子見の状態で止まっているのか、今回、こういう動きがあった中で、何か新たに動きを見せるところがあるのか、そのあたりを教えてください。

平田知事

 西九州新幹線の全線フル規格で開通した暁には、直通運転可能なミニ新幹線というものの構想を進めていきたいということで、選挙戦中から申し上げておりました。
 この考え方自体は変わっておりませんけれども、要するに、この議論をするタイミングです。まず、現時点ではフル規格化全力を注ぐ時期だと思っておりますので、まず、そのことについて議論した上でということだと思っております。

記者(朝日新聞社)

 ありがとうございました。

九州新幹線西九州ルート⑨

記者(NBC)

 すみません。新幹線について1点確認なんですけども、ルートについてなんですが、長崎県としてはJR佐賀駅を通るルートを県として求めているという、私は認識でいたんですけれども、それは当初から想定はなく、速達性が確保されるルートというものだったのか、それとも知事が就任されてから、いわゆる、そういう速達性が確保されるルートという表現に変わっているのか、ちょっとその部分の確認をさせてください。

平田知事

 現在、佐賀県のほうでルートについていろんな御議論があるということでありますので、私どもとして申し上げられるのは、とにかく速達性を確保してほしいということに尽きるということかと思います。

記者(NBC)

 以前は、そのJR佐賀駅を通るルートを求められていたという認識は、それはそうではないということですか。それは。

平田知事

 どうですか。

新幹線対策課

 新幹線対策課でございます。過去の議会答弁で佐賀駅ルートという表現を使ったことはございます。
 以上です。

記者(NBC)

 ただ、現状としては、速達性が損なわれない、確保できるルートを県としては求めているという表現ですかね。

平田知事

 はい。

記者(NBC)

 分かりました。ありがとうございます。

被爆体験者について

記者(長崎新聞社)

 長崎新聞の村瀬です。
 すみません。被爆体験者の関係でお伺いしたいんですけれども、すみません。県のものではないのでちょっと難しいかもしれないですけど、8月9日の長崎市が開く平和祈念式典の後に、例年首相との面会が被爆者団体の方々とかとあっているかと思うんですけれども、5月に平田知事、被爆体験者の方と初めて面会されまして、そのときの御要望の中で、体験者の救済であったり、8月9日の、その首相面会に同席を受けることが要望でいただいていたかと思います。その後、例えば国のほうとかに、そのような旨の要望をされたかどうか確認させてください。

平田知事

 総理との面会を、被爆体験者の方々が強く望んでおられるということは、私もよく承知しております。6月に福祉保健県部長が長崎市とともに厚生労働省を訪問しまして、その思いは直接お伝えしているところでございます。
 県としては、面会が実現することは被爆体験者の救済に向けて非常に重要であると思っております。引き続き、長崎市と連携して取り組んでいきたいと考えています。
 8月9日ですね。8月9日の平和祈念式典後の画面での面会については、主催する長崎市さんのほうからは国と調整を行っていると聞いております。

記者(長崎新聞社)

 それは被爆体験者も同席をする形で調整しているということでしょうか。

平田知事

 国と調整を行っていると聞いております。

記者(長崎新聞社)

 分かりました。ありがとうございます。

司会

 ほかに御質問ございますか。
 ないようでしたら、以上で、知事の定例会記者会見を終了いたします。
 ありがとうございました。

平田知事

 ありがとうございました。