知事の部屋
令和7年7月11日 記者会見
会見内容
movie令和7年7月11日 記者会見
会見内容
- ひまわりについて
- ながさきピース文化祭アンバサダーの就任について①
- ながさきピース文化祭アンバサダーの就任について②
- 知事の政治資金について①
- 知事選・参院選について①
- 九州新幹線西九州ルートについて①
- ツシマヤマネコについて
- 知事の政治資金について②
- 知事選・参院選について②
- 九州新幹線西九州ルートについて②
- 知事の政治資金について③
- 佐賀駐屯地へのオスプレイ配備について
- 九州商船の運休について
- 石木ダム建設事業について
- 知事の政治資金について④
ひまわりについて
よろしくお願いします。
まず、今日のコサージュですけれども、皆さん御存じのひまわりでございます。夏の花でございますけれども、今日は雲仙市の生産者の方からいただきました。
長崎県では長崎市、諫早市、雲仙市、佐世保市等々、県内各地で栽培をされております。いろんな形もいろんな色もあるということで、皆さんも写真でいただけているのではないかなと思いますけれども、夏のイメージがあるひまわりでございます。
花言葉は、あなたを見つめる情熱、憧れといったような言葉があるそうです。ぜひ恋人への愛のメッセージだったり、両親への感謝を伝えたいときに適切なお花だというふうに伺っております。
季節のお花でもありますし、日頃親しんでいただければなと思っております。
花瓶で長持ちをさせるためには、茎の産毛があると思いますけれど、これが腐敗を招きやすいということで、水は浅めにと、そして水替えと切り戻しということを毎日行うと、長持ちをするということでございますので、ぜひ皆さんも楽しんでいただければと思います。
ながさきピース文化祭アンバサダーの就任について①
では冒頭、会見に当たりまして、1つ私のほうからお話をさせていただいて、その後、質問に応じまして、お答えをさせていただければと思います。
私からは一点、ながさきピース文化祭のアンバサダーの就任について、お話をさせていただきます。
先日、「ながさきピース文化祭2025」の開会式に出演いただくことが決定をいたしました佐世保市出身のアーティストEXILE、TAKAHIROさんについて、このたび文化祭を県内外に広くPRしていただくためのアンバサダーとしても就任をしていただくということになりましたので、御報告をいたします。
皆様も御承知のとおり、TAKAHIROさんですけれども、書道や絵画といったことについても造詣が大変深い方でございまして、JR九州在来線の車両のデザインであったり、地元佐世保市のイベントにおきまして、書道作品の制作にも携わられております。
文化祭においても、そうした御自身の作品を展示させていただくこととなりました。TAKAHIROさんにおかれましては、非常に発信力が高い方でございますし、幅広い人脈をお持ちでもございますので、これによりまして文化祭のさらなる機運醸成、認知度向上にもつながるのではないかと期待をしております。
なお、御就任に際しまして、TAKAHIROさんからもコメントをいただいてございます。そのコメントにつきましてはお手元の資料にも書かせていただいておりますので、ぜひ御紹介をさせていただければと思います。
以上、私のほうからは一点、お話をさせていただきました。
引き続きは質問に応じまして、お答えをさせていただきます。よろしくお願いします。
ながさきピース文化祭アンバサダーの就任について②
よろしくお願いします。
先に発表があったアンバサダーのTAKAHIROさんの関係なのですけれども、直近で例えばアンバサダーの委任状をお渡しするとか、何かTAKAHIROさんが直接長崎へいらっしゃって、何かイベントをされるとかあれば、ちょっとお願いいたします。
記者会見とか委任状をお渡しするといったことは予定はしてございません。
基本的には開会式に出演されるときが、多分、長崎にいらっしゃるのが最初になるかなという感じですか。
まだ具体的なものは決まっておりませんけれども、少なくとも開会式には御参加をいただけるということになっております。
知事の政治資金について①
分かりました。ありがとうございます。
次に、昨日終わった県議会の関係でお伺いしたいのですけれども、県議会で知事の給与減額議案が可決されました。
政治資金の道義的な責任を明確にということで出されたのですけれども、可決されたこと、後は撤回されるとか再提出されたとか、少し混乱があったことについて、先日もお伺いをしたのですが、改めて受け止めをお願いします。
本会議後のぶら下がりでもお答えをさせていただきましたけれども、まずは道義的責任を明確化するためにということで、私の減給に関する議案を提案させていただいて、それについて最終日1日延期していただいての議決になりましたけれども、議決をいただいたことについては感謝をしております。
その内容が、冒頭の1回目の議案については1か月100%という内容で提案をさせてもらいました。最終的には3か月50%ということで、内容自体は変わりましたけれども対象自体は変わっていないと私は考えております。
ですけれども、その過程にあって今回1度撤回して再提案になったということについて、そこについては御負担をかけてしまったこともございます。
県議会も1日延期をしたということで、大変御負担をかけてしまいましたので、そこについては反省をするところも多分にあるというふうに認識をしております。
そういったことも含めて、もちろん減給の内容、道義的責任の対象については、委員会でも本会議でもありましたけれども、私自身反省の意を持ち続けながら、しっかりと丁寧な対応を、今後も続けていきたいと思いますし、そういった議案の提案に当たっては、今回のことも反省をしながら、今後丁寧に対応していきたいと思っています。以上です。
知事選・参院選について①
ありがとうございます。
今回、給与減額議案、道義的責任を明確にということでされました。一般質問でもいくつかお話があった2月の知事選への出馬への思いなのですけれども、一般質問では出馬を期待するような質問をされた議員もいらっしゃいました。
知事として今の現段階で、2月の来年の知事選への出馬への思い、何か考えがあればお願いします。
これまでも申し上げているとおり、今のうちに何ら決まっているものはありませんし、まずはこういった今回の議決も最終日、1日延期になって議決いただきましたけれども、しっかりまず自分自身、県政を前に進められるような、そんな環境をしっかりつくるといったことに専念をしていきたいと思っています。
分かりました。ありがとうございます。読売新聞は以上です。
九州新幹線西九州ルートについて①
よろしくお願いします。
西九州新幹線についてお伺いしたいのですけれども、未整備区間の協議状況、何か進捗などありましたらお願いいたします。
今、未整備区間に関しましては、幅広い協議だとか、与党PTとかありますけれども、大きな動きは見られておりません。
本県としましては、国、政府与党に対しまして、様々な課題ありますけれども、地方負担であったり、在来線であったりといったことありますけれども、それらについて具体的な解決策の提示をお願いをしているところでございますし、それに加えて、関係者の協議の場といったものを持てるように、お願いをしているところでございます。
三者で、山口知事と古宮社長とお会いする機会もいくつかありましたけれども、その三者の協議についてもまだ調整中というふうに私は承知しておりますし、具体的なことが決まっているもの、段階ではありません。
ただ、それぞれ山口知事と、また古宮社長と、それぞれについては機会ごとに会うこともありますので、そういったところで意見交換させていただいたりはしております。
この間、佐賀の情報、新聞、報道機関等で意向調査もされていることも承知しておりますし、先日、複数回実施しました、JR九州が実施していただきました佐賀県内の園児の方々を長崎県にお迎えをすると、おもてなしをするということはありましたけれども、そういったところでも非常に喜ばれたというふうに伺っております。
ですので、そういったことを見ると、非常に佐賀県のほうでも意識が少し変わってきているのかなというふうには思います。
我々としましては、そういった流れもある中でしっかりと具体的に進めていくといったことが求められていると思いますので、さっき申し上げた関係者の協議の場であったりとか、実現であったりとか、また西九州、これ長崎だけではなく佐賀県にとってもメリットがあるものだと思っておりますので、共に解決をして西九州全体でメリットを享受できるような、そんな形を実現できるように引き続き努力していきたいと思っています。
ありがとうございました。NCCからは以上です。
ツシマヤマネコについて
よろしくお願いします。
まず、大きく2つになっているのですけれども、まずツシマヤマネコについて。
今朝方新聞などでも報道がありましたけれども、ツシマヤマネコから高濃度のPFASが検出されたということなのですけれども、これについて県として何か把握されているということがあれば、教えていただきたいと思います。
私自身も報道で知りましたし、部局にも確認しましたけれども、事前にその内容を承知しているといったことはなかったということでございます。
報道ベースではありますけれども、ツシマヤマネコ、長崎としても、対馬にしても、貴重な存在だと思うのですけれども、そういったところからPFASが検出されたということについて、知事の受け止めをお願いします。
本当に報道でしか存じ上げておりませんので、詳しいことについては分からないということが全てでございますけれども、今回お調べいただいたのが交通事故などで亡くなったツシマヤマネコからそういった数値が出たということでございますので、因果関係とかそういったことが分からない状況である以上、そこについて推測を持ってコメントするべきではないかなと思いますけれども、そういった報道がありましたので、それについては今後、動向は注視したいと思います。
知事の政治資金について②
分かりました。ありがとうございます。
あと先ほど読売新聞さんからもありましたけれども、減給議案について、結果的には一度提出した議案を一度撤回をして、再提出して、1日延びて可決されたということですけれども、この少し混乱というかそういうものがあったのかなというふうに思うのですけれども、そもそもこうなった原因というのはどういうところにあるというふうにお考えですか。
私自身、最初に提案したときに、これ決して軽視をするとか、軽んじるとか、そういったことは全くございませんけれども、私自身、私の処分でございますので、最終的には私がしっかりと検討して判断をするといったことが重要だと思って、そうしたところでございます。これを撤回したとき、再提案をするとき、様々な場面で取材にもお答えをさせていただきましたけれども、やはり議決をいただくという以上は、しっかりと議会、県民の皆様の代表である議員の皆様方にしっかり理解していただいて、承認をいただくということが必要なのは間違いありません。
なので、そういったところで1回目、1か月100%という形で提案したものが、必ずしも理解を得られるような形ではなかったということが結果だと思いますし、2回目、議決はいただきましたけれども、いろんな御意見いただいていたと思います。
そういった中で、提案させていただいて議決はいただきましたけれども、より分かりやすい形として、より分かりやすいというより、より理解を得られるような形で進めていくということの過程に工夫が、見直せる部分はあるというふうには思っております。
なので、どういったように進めていけば、本来はよかったのかなというふうに思いますか。
内容について、やっぱり自分が判断すべきものだというふうには思います。
ただ、理解を得る努力ということは、工夫といったものはあったかもしれませんので、そういったところで異なる考え方、視点であったりとか、そういったものがどういったものがあるのかとか、そういったことについて、より丁寧に検討する過程の中で、工夫がもしかしたらあったのかもしれないというふうには思います。
今回のこの減給議案で、この一連の問題については、知事としてはどういうふうに感じているというか、ある種終止符を打ったというふうに思っているのか、そのあたりについてはどういうふうにお考えですか。
議会でも、ここの点について幕引きという言葉を使われていたところもありましたけれども、私としては道義的責任をしっかり明確化するということでございますし、まだ司法の判断が出ていない中で、そこに対しての幕引きといったものに当たるものでは、私はないと思っています。
ですので、これまで減給ではなく説明責任をという御意見もありましたけれども、その説明についてはこれまでもできる限りの事実関係の整理をして、説明を行ってきておりますけれども、それは続けていきたいと思っています。
なかなか重なるような質問であったり、どうしても理解が得られないと、理解することができないといったところで、平行線になってしまっている部分はあるかもしれませんけれども、そこはそこでまた丁寧に対応していく必要があるかなというふうに思います。
ですので、今回についてはあくまで県議会、県職員含め県民の皆様に、私の一連の問題で御迷惑をおかけしたといったことについての、私の道義的責任の明確化でございますので、そこはまた切り離して考えるべきかなと思っています。
ありがとうございます。
知事選・参院選について②
よろしくお願いします。
現在、始まっている参院選挙のことでお尋ねなんですけれども、報道各社の情勢報道などでは、自民党の公認候補と国民民主の公認候補が先行しているのかなという印象もあるのですけれども、現時点で知事はどちらかの候補、その他の候補を応援、支持するようなお考えとかはあるのでしょうか。
いえ、特段決まったことはありません。
今後、応援に入るとか、そういったことの予定もないのでしょうか。
はい、ありません。
前回の知事選では、大石知事は自民党県連の推薦を頂かれたのかなと思うのですけれど、そういったことというのは考慮とかはされていないのでしょうか。
前回の知事選で推薦をいただいた事実、それはそのとおりですし、そのことについては自分なりに受け止める必要があると思いますけれども、今回の選挙について何ら決まっていることはございません。
九州新幹線西九州ルートについて②
分かりました。
あと先ほどもちょっと出た九州新幹線の西九州ルートの話で、今度8月下旬に経済団体のほうが、福岡のほうでシンポジウムを開くというようなことがあったかと思うのですけれども、この意義と知事も出席したりとかする御予定はあるのでしょうか。
すみません。予定の詳細は分かりませんけれど、意義のところについて、私、答えさせていただきたいと思いますけれども、先ほど申し上げたとおり、この新幹線って決して長崎だけではないと思うのですね、効果が享受できるところは。やはり九州全体、日本全体にとって、非常に大きな効果があると思っておりますし、そういった中で長崎だけではなく、ほかのところも含めて、地域で関係の団体の方々、特に経済界の方々、そういったところで新幹線に関する議論が行われる、シンポジウムが行われるというのは、非常に意義が深いものだと思っております。
我々、長崎県としても、もちろん長崎県の発展のために、これはフル規格、全線開通で全国ネットワークにつながるといったことは実現しなくてはいけませんけれども、しっかりそういった地域でメリットを享受できるような、佐賀県がもし課題があるのであれば、我々が汗をかけるところはしっかりやっていきたいと思いますし、一緒に地域で盛り上がっていけるような形が実現できるように努力していきたいと思います。
予定については。
予定については参加いただけるように、今、日程調整をしているところです。
知事の政治資金について③
分かりました。
それと別の話で、先ほどのその減給に絡んでなのですが、今回自民党会派と自民党県連のほうからの申入れを受けて、こういった流れになったのかなと思うのですけれども、3つ要請がある中で、最後のこの司法判断で責任が問われたときには速やかに出処進退を明らかにするというような申入れもあったと思うのですけれど、この点について、知事はどのように対応しようと思っていますか。
総務委員会でも、その点に触れられましたし、そのときにもお話したとおり、決まったことを仮定でお話するべきではないと思いますけれども、そこは重く受け止める必要があると思っています。そうしております。最終的に最終日の賛成討論の中でもお話があったと思っております。そこについてはしっかり受け止めている次第です。
この中の、いわゆる司法判断で責任がというところは、これはあくまで起訴された場合というふうに捉えているのでしょうか。
責任が問われた場合という、そこはちょっと状況なので、仮定についてはお話すべきではないと思いますけれども、そうですね、その状況によって総合的に判断されるものだと思います。
仮定になるかもしれないので恐縮なのですけれども、例え不起訴であっても、起訴猶予であれば、犯罪の事実が認められるけれども、その情状などを考慮して起訴されないというような状況も考えられるわけですけれども、こういった場合、どのように判断、対応されるように考えていらっしゃるのでしょうか。
仮定についてはお答えは差し控えさせていただきます。
これまで、いくつか告発もされているかと思うのですけれども、現時点で捜査当局から知事が任意で聴取を受けているということはあるのでしょうか。
捜査に関してはお話すべきではないと、これはもう弁護士からも指示を受けておりますので、その点については回答は差し控えさせていただきたいと思います。
つまり、あるのかないのかも。
含めて。
含めてということでよろしいのでしょうか。
はい。
分かりました。
あとすみません、いくつかの政治資金の問題の中で、今回6月の定例県議会の一般質問で、複数の県議からその2,000万円の疑惑の中で、繰越金のことについて何度か質問を受けたと思うのですけれど、この中でいわゆる修正された令和4年度の報告書の残金と御自身のその1つだと思うのですけれど、口座の部分が合致するのかというような質問もあり、ここの部分を開示するべきではないかというような質問も受けたと思うのですけれど、その点について知事はお示しするのは控えたいというようなことをおっしゃったのかなと思うですけれど、この理由というのはどういった点になるのでしょうか。
特定の口座の残高をお示しするといったことは、そこはお示しすべきものではないと、ただ単純にそう認識をしております。
恐らく、ここの部分が合致していないのではないかという疑問があって、実際にそこの部分の額によっては、2,000万円が二重計上ではなくて、意図的にそういうふうに貸しつけたような形になっているのではないかという、その疑問点につながると思うのですけれども、これをある意味開示することによって、その説明責任を果たすというか、先ほどもできる限りの説明を続けたいという中で、この点を開示することがその説明責任につながるような気もするのですけれど、そのあたりはどうお考えでしょうか。
これは議会でもお答えをさせていただきましたけれども、修正前の1,800万円台の残、繰越金額、これについては二重計上であったりとか、選挙の終わったときの剰余金、これは寄附として記載をしておりますけれども、それが記載漏れになっていたとか、そういったものも含まれた金額でありますので、これはずれております。修正した後の繰越金額については残高と、本当おおむね一致しているというふうに思っておりますので、そこについては実態を反映した形であるというふうに考えています。
すみません。おおむね口座の額とその収支報告の額が一致しているという理解でいいのですかね。
はい。実態を把握していると思います。
そうであれば、その部分だけでも開示するということは、より説得力があるような気はするのですけれども。
ここについては弁護士とも相談しましたけれども、特定の口座の残高についてお示しをするといった根拠もございませんし、そこについてはしないという判断を今のところさせていただいております。
今後、それを開示することを検討することも、今のところはしないということですか。
今のところはしないという判断でございます。
分かりました。以上です。
佐賀駐屯地へのオスプレイ配備について
1点です。佐賀空港に陸上自衛隊さんの佐賀駐屯地が開設され、オスプレイの配備が順次始まっています。
将来的には目達原駐屯地から通常ヘリも50機移るということで、木更津に並ぶ国内最大級のヘリの基地、陸自のヘリの基地というのが佐賀空港にできます。距離の近さもありますし、そもそも相浦の水陸機動団との連携を前提にした運用がされる機体でもありますので、当然ながら長崎県内も含めて近隣を飛行する機会もまた、オスプレイまたは通常ヘリが飛行する機会というのがこれからどんどん出てくると思います。
ということで、知事として今回の開設、またオスプレイの配備ということについて、改めてその影響の有無など、所感を、どういう思いを持っておられるかというのを聞かせていただきたいのと、もう一つ、前も1回聞きましたけれども、県としての対応、恐らく基地対策・国民保護課などが情報を伝えたり、収集などを行われたりとか、佐賀県との連携も、情報交換などもされるのでしょうけれども、具体的に今のところ、どういう形で日々の情報収集など、また有事の情報収集などに当たられるかというの教えてください。
所感、思いについては、やっぱり県民の安全・安心の確保が第一でございますので、そこについては県としてしっかり求めていきたいと思っております。
ふだんの対応の状況ですけれど、まず状況は九州防衛局のほうに確認をしておりまして、今、現在ですと8月中旬までに完了する予定と、佐賀のほうに、駐屯地のほうに移動するということは終了というふうに聞いておりますけれども、長崎県への飛来について、県内駐屯地にどれぐらい来るとか、いつ来るとか、そういったことについて、明確な予定が決まっているわけではないということでございます。
我々としましては、しっかりと安全・安心の確保が重要でございますので、適切な情報提供と、またできるだけ住宅地を避けた形で運用をしていただけるように依頼はしてございます。
我々として、これまでオスプレイだけではございませんけれども、安全保障上の我々の役割ということは、十分重要性は認識をしておりますし、それに基づいて国の政策に対して、これについては積極的に協力をするということで、友好な信頼関係をこれまで築いてきたと自負をしております。
今回、オスプレイで本当に御不安もあられるのは承知をしておりますけれども、行政としてその姿勢に変わりはまずございません。
これまで自衛隊の方々との我々との県の関わりを見ますと、長崎大水害であったりとか、雲仙普賢岳の噴火災害であったりとか、本当に多くの大きな災害も経験をして、その都度、災害派遣要請もさせていただいております。
また平素、平時からでも離島の急患搬送であったりとか、本当に多くのところでお力を貸していただいているところでございます。
そういう観点からも、自衛隊の存在といったものは県民の皆様にとって安全・安心
という観点からも、非常によりどころになっているというふうに思いますし、我々としては安全・安心を確保した上で、しっかりと協力をしていきたいなと思っております。
ありがとうございます。確認です。一義的な窓口としては基地対策・国民保護課が当たられるというか、そういう形にはなるのですか、県庁としては。
はい、それで結構です。
基地対策・国民保護課のほうで、防衛省の九州防衛局等から情報を得ておりますし、必要な申し入れ等を行っています。
ありがとうございました。
九州商船の運休について
よろしくお願いします。
九州商船の高速船の件でお伺いします。先日、長崎−有川航路の運休の発表がありました。理由としては競合事業者への新上五島町の補助によって、民間の努力ではもう成り立たなくなったということなのですけれども、運休となると影響は大きいところはあるかなと思うのですけれども、知事としてこの動き、どのように見られているか、率直にお願いします。
そうですね。その背景についてはコメントすべき立場にないかもしれませんが、離島として、離島を抱える県として、離島への航路が減ってしまう、機会が減ってしまうということについては、やっぱり気になるところでございますし、新上五島町のほうからもその観点からやっぱり継続をしていただきたいというお求めがあったと、報道でも承知をしております。
それには我々としては、できる限りそういった航路といったものを、航路だけではございませんけれども、よいアクセスが維持できるような形というのを望んでおりますし、今後の動きについては動向を注視していきたいと思います。
県として、何かしら競争環境を整える財政措置とか、何か検討される可能性というのは、今後あるものですか。
今、決まったものありませんけれど、何か部局からありますか。
長崎−新上五島航路につきましては、今回の九州商船の長崎−有川航路と、別に鯛ノ浦−長崎航路ということで、五島産業汽船が運航しております。
現在の長崎−上五島航路の輸送人員と比べて、今、その五島産業汽船の鯛ノ浦—長崎航路での輸送能力が3倍以上ございますので、やはりそういう観点からいっても、幾分、利用者の方の利便性が低下する部分はございますが、生活航路、人の動きという部分では影響を与えるところまでは至っておりませんので、やはり先ほど知事がおっしゃったとおり、関係自治体ときちんと事業者を含めて、連携取りながら取り組んでまいりたいと考えているところです。
ありがとうございます。
石木ダム建設事業について
石木ダムの地元説明会のことでお尋ねです。
先日の議会の中で、中尾前土木部長のほうから、3回目の説明会についても開催の方向で検討しているというような答弁があったのですけれども、その後何か具体的に決まったことがあるかという点と、知事自身の御出席の意向はあられるかという点についても教えてください。
今、3回目に向けて調整中と、相談中というふうに伺っております。
3回目につきましては、これまで技術的な御説明をするということで続けさせていただいておりますし、それに積み残しというか、まだ残っているところがあるので、それについて御説明をさせていただく会にしていこうという予定にしております。
私自身の参加についても、これについてはぜひお話できる機会があればと思っておりますけれども、技術的な説明会ということとは少し違うものになると思いますので、それについては今後の調整かなと思っております。
ただ、今、委員会、説明の場で、オープンな場で、委員会同席の下でということに御意見があると、御希望があるというふうにも報道で、一部報道ですかね、ちょっと聞いておりますので、そこについては我々としてオープンで13世帯の方々とお会いするということであれば、そこについて同席していただく余地はあるのかなと思いますので、そこはそこも含めて今後調整をさせていただきたいと思います。
技術的な説明については、知事ではなくて事務の、所管の方々からということだと思うので、次もそういった質問が来る可能性があるので、その内容によるのかなとは思うのですけれども、前回の2回目のときに地元住民から知事の出席について触れられたのが、1972年に交わされた覚書についての説明を求めたいという要望だったのですけれど、今時点、知事の覚書に関する認識というのはどういったものなのでしょうか。
これまでも申し上げているとおり、覚書の基本的な考え方、理解を得るとか、そういった考え方に関しては重要だと思っておりますけれども、今、司法の判断が出て、そこについて工事を止めるとか、そういった効力があるものではないというふうに思っております。
ですので、我々として理解を得る必要がないということは全くありませんで、理解を得た上で進めていくということが最善の方法だといったことは、もう変わりなく繰り返し申し上げているところでございます。
ですので、そういった努力をしながら、石木ダムを完成できるように今後も努力は続けていく必要があるというふうに思っています。
すみません。ちょっともう一点。50年以上前の覚書なので、ただ当時の知事の名前で結ばれているものなので、住民としては結構重いものだという認識だと思うのですけれども、それでも今現在、13世帯の同意が得られないまま工事が行われているということに関しては、問題ないという認識でいいのでしょうか。
覚書自体に止める効力がないといったことは、事実だと思っております。
分かりました。
知事の政治資金について④
減給の条例改正案の関係でちょっとお尋ねしたいのですけれど、県政を混乱させた道義的責任を明確にするためということですけれども、県政を混乱というのがちょっと非常に抽象的で分かりにくいと。具体的に県庁業務として、どのような混乱があったのか教えてください。
具体的にこれがと、明確に限定してお答えできるものではないと思いますけれども、私自身の政治資金の一連の問題で、議会を巻き込んで多くの時間を費やしたという御指摘もありましたし、それに実際、それに伴って県庁職員も仕事に追われたということも事実だと認識をしております。
県民の皆様も、やはり県政の課題がある中で、ほかのところを議論すべきということについて、なかなかそこに時間が割かれずに政治資金の議論があったということは事実だと思いますので、そういったことを含めてのものだと認識をしております。
この1年間、今おっしゃられたみたいにこの問題で議会、県庁側もいろいろ忙しかったのだと思うのですけれども、結果的に何かこの1年間を見ていて、重要課題である石木ダムにしても、新幹線にしても、何ら前進している感が見えないと。結果的に今回の一連の問題が、そういったいろいろな重要課題の停滞を招いたという認識はないのでしょうか。
石木ダムも新幹線も、今は進んでいない印象があると、印象について私からコメントはするべきではないですけれども、実際現場を見ますと粛々と工事は進めていただいておりますし、完成に向けて。
あと新幹線についても、様々な関係者の協議であったりとか、働きかけといったことも実際に起こっていますので、そこについては何ら行えてないという状況ではないというふうに思います。
ただ、先ほど申し上げたとおり、よりもっと時間が割かれるべきところに、私自身の問題で時間が消費されてしまったといったことは事実だと思いますので、そこについてはもう真摯に反省をしております。
それと、すみません、今回のその減給、条例の改正で一旦熟慮の末提出したものが、議会側からこれでは駄目だというふうなことを言われて撤回をしたと。その後、また出し直して、結果的に可決するわけですけれども、そのために1日余分に議会会期が延びて、80万円分ぐらい費用弁償だとか、諸経費とかで、余分にかかったと。
知事は189万円ですかね、3か月で減給することになると思うのですけれども、80万円分県民負担が増加したというふうにも捉えられるわけですけれども、そういう県民に迷惑をかけたということであれば、今回の議会で別に急いで改めて提出せずとも、次の議会に提出して、そこで可決なり否決なりするのか分かりませんけれども、しておけば、今回のこの余分なコストというのは発生しなかったと思うのですけれども、そういうお考えはなかったのでしょうか。
はい。これもぶら下がりでもお答えさせていただきましたけれども、タイミングについてはいろいろお考えがあるのだと思います。
1回目撤回をした議案を出したときもお答えしましたけれども、私としてはできるだけ速やかに、いつ司法判断が出るのか分からないといった中でも、速やかにその責任を明確化するといったことで提案をさせていただきました。
結果的に撤回はしましたけれども、そういった思いはまた変わっておりませんでしたので、できる限り提案をした今会期中に議決をいただきたいという思いで、再提案をさせていただいたところでございます。
ただ、それについて負担が生じてしまったといったことについては、やはりこれは反省すべきところだと思います。
司法判断に委ねると言っているのであれば、司法判断が出てから何らかの処分を課してもよかったのではないかと思うのですけれども、それはいかがなのですかね。
これまでも申し上げているとおり、司法判断とは別なものでございますので、司法判断が出てからでもよかったのではないかという御意見はあるので、それについて先ほど触れましたけれども、私自身としては司法の判断とは別の道義的な責任に対して、私の今回の減給議案を提案させていただきました。
何かストンと落ちないのですけれども、結果的に道義的責任を急いだというふうに見えるのですけれども、これは何ら決まったことがないというふうには知事はおっしゃられますけれども、やはり来年の知事選をにらんで、出馬表明の時期までに、できるだけこの問題を片づけておきたいという見方もあるのですけれども、それについて改めて見解をお願いします。
何ら決まったことはありませんので、申し上げることがございません。
以上です。
ありがとうございました。
発言内容については、わかりやすいように一部変更している部分があります。