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令和7年1月24日 記者会見

会見内容

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令和7年1月24日 記者会見

会見内容

広報課長

ただいまから、知事の定例会見を始めさせていただきます。

ラナンキュラスについて

知事

皆様、今年もよろしくお願いいたします。今日は、2025年初めての定例記者会見です。
 まず初めに、コサージュについて、今年もご紹介をさせていただければと思います。今日のコサージュは、ラナンキュラスというお花で、雲仙市の生産者の方からいただきました。このラナンキュラスですけれども、中近東からヨーロッパ南東部が原産地ということで、早春の花だそうです。いろいろ品種改良は、ほかの花と同じで進んでいるそうで、赤、白、黄色といった多くの花の色があって、ユニークな形もあって重宝されているというお花だそうです。県内では、雲仙、諫早、佐世保、壱岐などで栽培をされておりますけれども、県オリジナル品種として「レッドチップ」、「バッハ」、「ホワイトベール」といった品種もあるそうです。
 花言葉がすてきで、「晴れやかな魅力」とか「合格」という言葉があるそうです。特に紫色のラナンキュラスの花言葉は「幸福」という言葉があるそうで、これから大事な試験がある方に合格祈願であったり、また合格のお祝いの贈り物に、このお花もお薦めということでございます。鉢植えも人気の花で、1月から3月が流通のピークとなっているそうです。ぜひ皆様も、普段の生活の中で、また贈り物でお使いいただければと思います。

旧優生保護法補償金等支給にかかる県の対応について

知事

続きまして、冒頭、私から3点について発言をさせていただきます。
 まず、1つ目、旧優生保護法の補償金等支給にかかる県の対応についてでございます。旧優生保護法補償金等の受付及び相談窓口の設置につきましては、先週、公表をさせていただいたところでございますけれども、改めて私からお知らせをさせていただきます。
 旧優生保護法を違憲とし、国に賠償を命じた昨年7月の最高裁判決を受けまして、法に基づく優生手術や人工妊娠中絶を受けられた方々に対して補償金を支給する法律が去る1月17日に施行されました。
 旧優生保護法によって、ご自身の意思に反して手術を受けることを強いられた当事者の方々が、心身に多大な苦痛を受けてこられたことを思いますと、大変心が痛むものでございます。法律の事務執行を担っていた県として、ご本人やご家族の皆様に対しましてお詫びを申し上げます。
 これに基づき、県では、1月17日から旧優生保護法補償金の専用相談窓口を設置しております。新たな補償金は、対象者が拡大されております。優生手術を受けられたご本人が亡くなられている場合にご遺族からの申請が可能であるほか、配偶者や人工妊娠中絶による被害者も対象となっております。
 相談窓口におきましては、ご本人のプライバシーや心情に配慮しながら対応し、また、実際の申請に当たっては、無料で弁護士のサポートも利用できますので、安心してご相談をいただければと思います。また、対象者の方々へ情報が届くよう、ポスター、リーフレットの掲示や新聞広告のほか、市町や医療機関、障害者支援施設等と連携して周知啓発を行っていきたいと考えております。

ポルトガルとの第1回MOU年次会議について

知事

続きまして2点目になります。ポルトガルとの第1回MOU年次会議についてご紹介、お話をさせていただきます。
 昨日、ポルトガル政府機関と2023年6月に締結をいたしました連携協定に基づいて、第1回のMOU年次会議を本県で開催をいたしました。概要といたしましては、まず、目的になりますけれども、この会議でございますが、一昨年の6月に締結をした連携協定に基づくこれまでの取組状況、これを検証しまして、今後の展開等について意見交換を行うことを目的に開催をするもので、今回が締結後初めての開催となります。
 会議には、駐日ポルトガル臨時代理大使等のポルトガル政府関係者や駐ポルトガル日本国大使にもご参加をいただきまして、MOU締結により新たに始まった人的交流、青少年交流、経済、文化、芸術などの様々な取組について確認をいたしました。また、今後の幅広い分野でのポルトガルとの連携事業の構築に向けて様々な意見交換をいたしました。
 さらに、今回の会議開催に合わせまして、これまで長崎日本ポルトガル協会会長として民間レベルでのポルトガルとの交流促進を牽引されている森会長の在長崎ポルトガル国名誉領事就任披露会が開催されました。これを機に、民間レベルでもポルトガルとのさらなる交流促進が期待されることから、今後も、県と民間友好団体が協力しながら、様々な分野でポルトガルとの連携を推進し、長崎県の持続的発展につなげてまいりたいと考えております。

サイバーセキュリティ対策について

知事

最後に3点目になります。県警本部から1件預かっておりますので、ご紹介をさせていただきます。
 サイバー空間は、県民の皆様にとって欠かせない公共空間でございますが、全国でランサムウェアやフィッシングなどによる被害も相次いでおり、極めて深刻な情勢にございます。
 こうした中、全国で2月1日から3月18日までの期間、「#サイバーセキュリティは全員参加」をテーマに、サイバーセキュリティ月間が実施をされます。県民の皆様には、次の3点について、全員参加で取り組んでいただきたいと思います。
 1点目は、ウィルスなどの脅威に備え、パソコンやスマートフォンのOSを最新のものに更新することです。
 2点目は、パスワードを他人に盗み取られないように、長く複雑なものに設定することです。
 3点目になりますが、サイバー空間の脅威や攻撃の手口を知り、適切な対策をとるために警察やセキュリティ専門機関のウエブサイトなどを確認していただくことでございます。
 以上の3点に全員参加で取り組んでいただくとともに、万が一被害に遭った場合は、警察への相談、通報をお願いしますということでございます。
 以上、冒頭、私から3点お話をさせていただきました。後につきましては、質問に応じて回答させていただければと思います。よろしくお願いします。

広報課長

では、幹事社のNCCさんから、ご質問をどうぞ。

今年の抱負について

記者(NCC)

よろしくお願いいたします。今回、今年1回目の定例記者会見ということですけれども、任期が残り1年となられたかと思いますが、まず今年の抱負を何かおっしゃっていただけますでしょうか。

知事

今年の抱負につきましては、仕事始めの際にも申し上げたとおりでございますけれども、もちろんこれまでの取組といったものに引き続きしっかりと積極的に取り組んでいくことは間違いないんですが、県民の皆様の生活を豊かにするための礎として、やはり経済をしっかり回していくことは大切だと思っております。コロナ禍後の明るい兆しを、より確かなものにしていくために、全県的に拡大していくため、ものづくりはもちろんでございますが、本県の基幹産業である、例えば水産業、農林業を含む1次産業、そして観光産業、観光関連産業にもしっかりと取り組んで、経済活性化にも力を尽くして、本年は長崎県全体で飛躍の年にしたいと考えております。
 このことを踏まえた上で、令和7年度には総合計画の最終年度も迎えます。ですので、計画の総仕上げとして、これまでと同様に、またそれまで以上に積極的かつ着実に事業を推進していきたいと思っております。
 また、新しい長崎県づくりのビジョンに基づいて、本県の優位性といったものも皆様と再確認しながら、それを活用しながら、県民の皆様が、長崎県、ふるさとへの誇り、また期待感を抱いていただけるように、国内外に存在感を示している未来大国の実現に向けて、様々な関係者の方々と一緒に取り組んでいきたいと思っています。
 今年は、仕事始めの際にもご紹介しましたけれども、5つのテーマを設けて、特に重点的に取り組んでいきたいと考えています。
 まず1つ目は子どもが夢や希望を持って健やかに成長できる社会の実現、2つ目は戦略的なブランディングによる国内外の多方面から選ばれる長崎県の実現、3つ目として、最先端のテクノロジー活用やイノベーションによる力強い産業の実現、4つ目が、全世代で豊かで安心・安全に暮らせる持続可能な社会の実現、そして最後の5つ目に、現下の社会経済情勢を踏まえた諸課題への対応、こうしたテーマを中心に様々な関係者と連携、融合して、新たな発想や視点を取り込みながら、しっかりと事業を進めていきたいと思っております。
 これまで様々なイベントでも触れてきましたけれども、今年は様々な節目の年を迎えます。被爆80年、日韓国交正常化の60年、長崎空港開港も50周年、中華人民共和国の駐長崎総領事館開設40周年など、様々な節目がございます。こうした節目の年において、また大きなイベントもめじろ押しとなっております。
 県内では、文化、スポーツの大きなイベントとして、全国規模の文化の祭典であります「ながさきピース文化祭2025」の開幕を9月に控えております。こちらは11月末まで開催期間となっておりまして、県内各地で様々な文化イベントが実施をされる予定となっています。また、10月には、県北のほうになりますが、佐世保で国際サイクルロードレース「ツール・ド・九州」が本県において初めて開催をされます。
 こういった大型のイベントがございますので、これらの成功に向けて、しっかりと今後一層、機運醸成と、また、情報発信を含め、市町、関係団体と一体となって取り組んでいきたいと考えております。
 経済も含め、大きな飛躍の年に、ぜひ皆様としていきたいと思っておりますので、県内関係者の皆様方のご協力をいただければと思っております。
 長くなりましたが、以上でございます。

知事の政治資金について①

記者(NCC)

ありがとうございます。
 続いてなんですけれども、政治資金問題についてお伺いします。
 先日、一部不起訴になったものもあったかと思いますけれども、それについての受け止めですとか、現在の進捗などについて教えていただけますでしょうか。

知事

受け止めとしましては、先日もコメントを発出をさせていただいておりますけれども、厳正な捜査の下で適正にご判断いただけたものと思っております。
 今後につきましても、引き続き、私としては、まだ残されている分もございますし、県民の皆様のご理解をいただけるように引き続き努力はしていきたいと思っています。

記者(NCC)

ありがとうございます。
 3つ目は、全員協議会が2月に開催される件ですけれども、こちらについて現時点で今どんな思いで臨みたいと思われているか、教えていただけますか。

知事

これまでと変わらず、しっかりと私にできる説明は繰り返しさせていただきたいと思っております。

韓国との航空路線について

記者(NCC)

ありがとうございます。
 韓国の務安国際空港の事故によってチェジュ航空のチャーター便が今運休となっておりますけれども、それについての現在のお考えを教えていただけますか。

知事

こちらのほう、まず初めにですけれども、このたび本当に多くの方々の尊い命が失われております。そのことについて深い悲しみと哀悼の意を表したいと思います。
 また、それに加えまして、お亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈りを申し上げます。また、負傷された方もいらっしゃいますけれども、その方々の一日も早い回復をお祈りしたいと思います。
 運休に対する受け止めということにつきましては、長崎県では、昨年の12月10日から長崎と韓国の務安国際空港を結ぶ国際チャーター便の運航が始まっております。予定としては、本年の3月29日まで運航が行われるという状況でございました。
 そんな中で12月29日に務安国際空港で発生をいたしました、先ほどお話しした痛ましい事故がありましたけれども、その発生に伴って1月2日から7日まで欠航、そして、1月8日以降は運休ということで、合計39往復78便が欠航となっております。
 これにつきましては、大変痛ましい事故ではございますけれども、我々として国際航空路線の定期便、また、チャーター便の誘致といったことにつきまして、しっかりと今後も変わらず推進をしていきたいと思っています。

記者(NCC)

ありがとうございました。

知事の政治資金について②

記者(毎日新聞社)

私からは、政治資金問題について2点お伺いします。
 先日、告発されていた公選法違反など計4件が不起訴になったと思いますけれども、その中に286万円のいわゆる迂回献金疑惑、迂回寄附疑惑についてもあったかと思いますが、不起訴にはなりましたけれども、誰が指示したのかですとか、いまだに詳しく分かっていない部分があったかと思います。何か新しく分かったことなどあれば教えてください。

知事

私の立場から新しく申し上げられることはございません。

記者(毎日新聞社)

分かりました。
 それともう一点ですけれども、本日、一部で報道があっていますけれども、選挙コンサルタントの方が全員協議会への出席は見送るというふうな報道がありました。以前のお話だと、知事から選挙コンサルタントへ働きかけも検討するというお話であったり、ありましたけれども、何かやり取りがあったのか。県議会のほうでは、コンサルタントの方のお話が聞けないと真相究明になかなか近づかないんじゃないかという見方もいまだに根強くあると思いますけれども、知事のお考えをお聞かせください。

知事

まず、全協見送りといった報道があったことは、私も報道で今日、新聞紙面で知りまして、これまで協力を求めないのかというご質問もいただいておりました。その際もお答えさせていただいていたんですけれども、まず、どのような形で開催をされるのか、詳細まで分かっておりませんし、そういったことでちょっと考えていたんですけれども、報道等も踏まえて、私のほうから弁護士を通してでございますけれども、直接ご参加をいただいてお話をいただけないかという要望はさせていただきました。
 ただ、これまでも繰り返しお話したとおり、その決定につきましては、ご本人がご本人のお立場でされるべきものだと思っております。その決定については尊重すべきだと思いますので、もちろん、議会からの今ご質問にあったようなご意見等々あるかと思いますが、そこについてはご本人の判断を尊重すべきかなと思っています。以上です。

記者(毎日新聞社)

ありがとうございます。あと、要望に対してお返事はあったんですか。

知事

いえ、私は受けてません。

記者(毎日新聞社)

ありがとうございました。

広報課長

ほかに質問がある方、挙手をお願いいたします。

トランプ大統領の非核化発言について

記者(NHK)

アメリカのトランプ大統領がダボス会議で、核兵器について、ロシア、中国とともに核兵器を削減するということに意欲を示すような発言をしました。この発言について知事としての所感をお願いします。

知事

詳細までは分かっておりませんが、23日、ダボス会議で、今ご質問にあったとおり、トランプ大統領がオンライン参加されて、多くの核弾頭を有するアメリカ、ロシア、中国といったところの非核化に向けた発言をされたということを報道で承知をしております。その発言につきましては、心から評価をしたいと思っています。
 やはりこれまでも、就任の際のコメントでもお話をさせていただきましたけれども、国際社会において分断が深まっている状況でございます。核兵器を取り巻く状況が非常に厳しい中で、トランプ大統領には国際協調を通じた平和の実現、国際社会の発展のために積極的にご貢献をいただきたいと、そう期待をしているところです。
 我が県としましても、我が国を訪問される際には、ぜひ被爆地を訪問いただいて被爆の実相に触れていただくこと、加えて核兵器のない世界の実現に向けて、国際社会において、積極的なリーダーシップを発揮していただきたいと願っております。

記者(NHK)

ありがとうございます。知事のほうからアメリカの、何かしら、どこかに対して何か働きかけ、長崎に来てください、被爆地を見てくださいというふうな何か働きかけとか、そういうのはされるおつもりというか、そういうのはありますか。

知事

具体的に今決まっていることがあるわけではありませんけれども、これまでも取り組んできたとおり、国際社会に対して、被爆地長崎からしっかりと核兵器の廃絶に向けた思いを発信していくことが重要だと思っておりますので、都度、しっかりとそういった発信ができるように取組はしていきたいと思っています。

核兵器禁止条約署名批准についての国への要望について①

記者(NHK)

ありがとうございます。
 あと、それに関連して、知事が石破首相に核兵器禁止条約への署名・批准などを求めるというふうなことがありましたけれども、現在調整しているということですが、その調整の進捗などありましたら教えていただけますでしょうか。

知事

現在、結論から申し上げると、具体的な日程等が定まったという状況ではございません。我々としましては、先日、県議会においても核禁条約の署名・批准を求める意見書、これが可決をされた状況でございます。それを踏まえて、県においても国に対して、唯一の戦争被爆国として核兵器禁止条約への署名・批准、これを行うように要望したいと考えていると、これまで表明をしてきました。そのような中で、広島県と連携をして国に対して要望を行いたいと考えている次第です。状況については、先ほど言ったとおり、まだ調整中です。

記者(NHK)

ありがとうございます。

西九州新幹線について

記者(朝日新聞社)

確認というか、教えていただきたいのが、いつも聞いています新幹線のことですけれども、西九州新幹線の今つながっていない部分です。この件で佐賀県側及びJRもしくは国も交えてでもいいですけれども、会談の予定というのは今のところ、新しい年になりましたけれども、何か動きなどあれば教えてください。

知事

現在、決まっている予定については、ないと承知をしています。

記者(朝日新聞社)

なるほどですね。状況としては、やろうということ自体は佐賀県知事、長崎県知事とも意思はあるけれども、調整中という状況なのか、そこら辺はどういう状況なんですか。

知事

私の理解としては、皆、意見交換は有意義だと考えていると理解をしておりますし、それに向けて今調整が進んでいるというふうに承知をしています。

記者(朝日新聞社)

そこが、昨年の末ぐらいからなかなか話が、実現というのがかなっていませんけれども、何か障害になっている部分とか、これがあるから話が進んでないとかいうことはあるんですか。それとも、単純にスケジュールの都合なんですか。

知事

何か、わかる範囲で。

新幹線対策課

今、スケジュールの調整ということをやっているという状況でございます。

記者(朝日新聞社)

了解しました。ありがとうございます。

知事の政治資金について③

記者(長崎新聞社)

政治資金の話で、先ほどちょっとご質問があったところですけど、不起訴になったとはいえ、今後も知事はその事実確認に向けて努力を続けるということをおっしゃっていて、今のところ申し上げられるようなことはないというふうな答えだったと思うんですけど、実際何か今回のことでまた調べられるために、関係者当たったりとか、そういった努力はされたんでしょうか。

知事

これまで私は、できる限り事実の整理をして、事実関係をお話ししてきましたので、先ほどのご質問にもお答えしたとおり、現時点でそれから何か新しくお話しできることがあるかと言われると、そういう状況ではないというのが現在です。

記者(長崎新聞社)

例えば、当時の選挙関係者とかにもう一度当たったりとか、関係者から直接話を聞いたりとか、そういったことはされてないんですか。

知事

特段の動きは、はい、ないです。

記者(長崎新聞社)

それと、先ほどの確認なんですけど、コンサルタントの方に出席を弁護士通じて要請されて、結局回答がないという状況という理解でよろしいですか。

知事

いえ、それがですね、具体的には今日お伝えをしている、タイミングとしてですね、今日お伝えをしておりますので、まだそのご返答はいただいていないということですけれども。まだ、すみません、私も詳細については紙面で見ただけでございますので、状況について把握をしているわけではございませんけれども、意向を固めたということが報道されておりましたが、私としては直接ご参加いただいて、直接お話しされるといったことが一番思いも伝わると思いますので、その思いを込めて要請は、お願いはさせていただいております。ただ、先ほど、回答でも申し上げましたけれども、そのご判断といったものについては、やはりそれぞれの立場の考え、それを尊重すべきだと思いますので、それを私の要望も含めてもう一度ご検討いただいて、最終的にはご決断をされるんじゃないかなというふうに考えています。

記者(長崎新聞社)

そうすると、今日要請をされて、まだ回答してないというより、回答を待っているような状況というような、回答があるかどうかも含めて。

知事

そうですね。

記者(長崎新聞社)

それと、もう一つ、前回の会見でも質問しましたけど、6月28日に知事が囲みの中で、いわゆる多額の不正な出金というものがあって、その件について刑事告発も含めて考えているようなことをおっしゃっていましたけど、実際その後どのような対応をとるとかということは決まっていますでしょうか。

知事

今のところ、何ら新しいことはありません。

記者(長崎新聞社)

この件について、例えば監査業務をされた方だったり、元職員の方だったりとかいう方が該当するのかなとも思われたりするんですけれども、知事の立場でこういうふうに刑事告訴をするかもしれないといったようなご発言をされる中で、何かしらその結論みたいなものを記者というか、こういった会見でしっかりと発言されるべきだと思うんですけど、その点はどうでしょうか。その考えはあるんでしょうか。

知事

状況に応じてそれは判断をしたいと思いますけれども、現時点でこの場でお話できることはございません。

記者(長崎新聞社)

現時点でするともしないとも言えないという理解ですか。

知事

はい、現時点でお話しすることはありません。

記者(長崎新聞社)

今後、その結論について、何かしらお答えするという機会を設けるつもりはありますか。

知事

機会かどうかわかりませんけど、状況に応じてそれは判断されることだと思います。

記者(長崎新聞社)

判断されるというのは、知事が判断するということですか。

知事

そうですね。それは協議のもとででございますけれども、この件、これまでもずっとお話をしてきておりますけれども、状況等に対してどのような対応をしていくべきか、これは弁護士と協議をしている状況でございますので、それはその状況に応じて判断をするものと理解をしています。

記者(長崎新聞社)

分かりました。以上です。

知事の政治資金について④

記者(長崎新聞社)

前回の会見でも聞きましたけれども、改めて聞きますけれども、この不起訴になった事案ですけれども、公選法違反の疑いで400万円を選挙コンサルタントのほうに振り込んだということで、公選法違反の疑いで告発されたのが不起訴になったというのが昨年ありまして、前回の定例会見のときに通信費、領収書には通信費で、電話料金、SNS通信費ほかと書いてて、ほかについては何なのかということを前回お聞きしましたら、そのときは明確なお答えがいただけなかったんですけれども、それからもうひと月ぐらいたっていますけれども、このほかは結局何だったんですかね。

知事

それは、ご質問いただきましたけれども、それもその状況に応じて必要な対応はしっかりさせていただくということを申し上げました。なので、それについては明確に何を求められているのか、私自身で答えられること、答えるべきものかどうかもあると思いますし、答えられるものかどうかの精査も必要だと思いますが、それを示していただければ対応させていただきたいと思います。

記者(長崎新聞社)

お示しいただければって、誰がお示しするんですかね。

知事

ご質問いただければ。

記者(長崎新聞社)

だから、聞いています、そのほかは何ですかと。電話料金、SNS通信費ほかですから、ほかにその400万円の中で含まれているわけでしょう。そのほかは何ですかというのを前回から聞いているわけですよ。それについて、前回、そこについてはどう答えようかみたいな答弁だったと思うんですけれども、もう1か月たっていますけれども、現時点でほかってもう一回聞いているわけですから、そこはちゃんと答えてください。

知事

今回、ご質問いただけるということは伺っておりませんでしたので、現在ここでは。

記者(長崎新聞社)

知事、ちょっと申し訳ないけれども、それはあまりにも失礼な対応ですよ。前回聞いていて、その場で答えられないからということで、その場で対応を検討するみたいなことをおっしゃられといて、今回、事前に質問がなかったから答えられないって、それはおかしいでしょう、明らかに。そういう答弁で済むと思っているんですかね。しかも、当時の記事を読みますと、知事は、捜査に影響を与えるから発言を控えると言っているわけですよ、理由として。捜査は終わっているわけですよ。そしたら、答えられるわけでしょう。それをなんで答えないのかがさっぱり分からないです。

知事

この前申し上げましたけれども、私が答えるべきものかどうか、また、答えられるものかどうか、それはご質問に応じて判断をさせていただきたいと思います。

記者(長崎新聞社)

だから、それはこの1か月の間にしておくべきことなんじゃないですか。そうでしょう。昨日の今日じゃないですよね。

知事

今日、ご質問いただけるということであれば、準備はしておったかもしれませんけれども、すみません、そのことについては、今日通告をいただいてない。

記者(長崎新聞社)

それはあまりにも不誠実な対応ですよ、申し訳ないけれども。そこはちゃんと答えてくださいよ。ほかって何ですかと。

知事

すみません、現時点でここの場で答えられることはできません。

記者(長崎新聞社)

理由を教えてください。

知事

先ほど来申し上げておりますけれども、本日、そのご質問をいただけるということでは。

記者(長崎新聞社)

それは堂々巡りになりますけど、前回聞いているわけでしょう、こちらは定例会見で。その場で答えを保留したわけでしょう。そしたら、1か月たったら、また質問があるぐらい分かるわけじゃないですか、そんなの。それをね、質問が、今回、事前の質問取りでなかったから答えないというのは明らかにおかしいでしょう。分かりますよね、こちらが言っている意味。

知事

趣旨は分かりますけれども、今回、ご質問があるというふうには伺っておりませんでしたので、すみません、この場ではお答えすることはできません。

記者(長崎新聞社)

じゃ、どの場で答えるんですか。

知事

ご質問いただけるということであれば、質問の趣旨をもう一度確認をさせていただいて。

記者

すみません、この対応ちょっと問題にしますよ、これ。あまりにもちょっとね、対応がね、知事の対応が不誠実すぎる。ちょっとこの対応について、後で内々に話し合ってください。以上です。

知事の政治資金について⑤

記者(西日本新聞社)

先ほどの話に戻るんですけど、政治資金の問題の件で、286万円の分に関しては、長崎地検の結論が出たかと思うんですが、その捜査の過程で、知事ご自身は検察官とかに呼ばれて聴取を受けたりしたことがあったのかどうかを知りたいんですが、言えますか。

知事

すみません、その件については確認していませんので、開示していいのかどうかというところも含めて、すみません、この場では控えたいと思います。

記者(西日本新聞社)

弁護士に確認をしてないということですか。

知事

はい。

知事の政治資金について⑥

記者(毎日新聞社)

確認させていただきたいんですけれども、コンサルの方に出席の働きかけをされたのは、出席されないのではないかという報道を受けて、その後、働きかけられたと、そういう流れになるんですかね。

知事

あのですね、細かい話をすると、非常に時系列として短い話なんですけど、お願いをして、実際、申し訳ないですけど、紙面を拝見したという状況です。
 ただ、これまで考えてきたのが、全員協議会が、この前のぶら下がりでも申し上げたんですけれども、どういった形で行われるのか、また通告内容も不明でございました。今日、その通告内容について、私の分はいただいておりますけれども、そのコンサルの方に対する内容というものを聞けないのかということを確認しましたけれども、そこについては私のほうでは分からないということでしたので、そこを確認した上で検討できるのかなと思っていましたけど、これができないということだったので、そこを踏まえてお願いをしたところでございます。ですけれども、先ほど申し上げたとおり、ちょうど前後してしまったんですけれども、本日、紙面でそういった意向が示されたということを私も知りましたので、ただ、それについてはまだ通達といいますか、通知はまだされてない、最終的な判断はされてないと、紙面からは私は理解していますので、今回の私からの要望も含めてご判断をされるのかなというふうには思っています。

記者(毎日新聞社)

なので、出席されないという意向はまだ知らずに要望はされたんですね。

知事

そうですね。具体的にはそうですね。狭義的には、正確に言うとそうなります。

記者(毎日新聞社)

直接お返事はまだないけれども、紙面でそういう意向があるということは確認したというお話。

知事

はい。返事があるかどうかも私には分かりませんけれども、最終的な判断は、少なくても私の要望を踏まえてされるのではないかなと思います。

記者(毎日新聞社)

分かりました。ありがとうございます。

対馬仏像の返還について①

記者(時事通信社)

韓国に持ち去られた県指定有形文化財の仏像の返還手続きが、今日午前中、韓国で行われたようなんですけれども、このことについて知事の受け止めを聞かせてもらえますでしょうか。

知事

本日、国立文化遺産研究院で検察庁のほうから仏像を受け取ったということでございました。その後、観音寺のほうと浮石寺の合意に基づいて百日法要のために仏像を貸与するという方向性だと理解をしております。
 関係各所の協力によって、12年ぶりになりますけれども、観音寺に仏像が戻ったこと、これについては本当にうれしく思っています。浮石寺の要望を受けて、法要のために今度改めて貸与をするという方向だと思っておりますけれども、県としては、最終的に対馬市の観音寺に仏像が戻るまで、引き続き、国、対馬市と連携をして対応していきたいと思っています。

BSL-4施設に係る特定一種病原体等所持施設の指定について

記者(長崎新聞社)

ちょっとこの会見中のことなんですけれども、長崎大学のほうからプレスリリースが出ていて、BSL-4に関して厚生労働大臣のほうからの指定が今日、本日付で出ましたというようなお知らせが今出ていたので、せっかくなのでお尋ねしたいんですけれども、BSL-4施設については感染症研究の中で様々な期待がされているところでもありますし、一方で地域住民の方から安全性に対しての不安の声も聞かれていて、裁判等も進んでおります。こちらに対して、知事のお考えと地域住民に対しての何かご説明の機会等ありましたら、併せて教えてください。

知事

まず、受け止めですけれども、指定がなされたということですね。これまで、長崎大学におかれては、令和3年に施設が完成をして、指定に向けて地域の皆様に対する説明であったり、安全管理のための基礎基準の整備、また、職員の訓練等、教育訓練等も準備を進めてこられたと承知をしております。
 今回、指定が受けられたということであれば、そうした取組が、まず国の審査等において指定の基準を満たしていると、その判断に至ったものだと、まず理解をしています。
 今回の大臣指定によって、特定の一種病原体を研究目的で使える日本初の施設となります。厚生労働省の監督の下で、これまで行えなかった高度な研究が可能になるものと考えておりますし、それによってBSL-4病原体に対する研究であったり、人材育成も進んでいくのではないかなと期待をしています。
 県では、これまで、平成27年になりますけれども、長崎大学と、あと長崎市の3者で締結をしておりますBSL-4施設の整備に関する協定がございます。基本協定ですね。これに基づいて三者連絡協議会で協議を進めてきておりますし、それに加えて地域住民の代表でありましたり、学識経験者等を委員に加えた地域連絡協議会を設置をして、運用状況や安全対策について協議を重ねてきております。
 県の今後の対応としましては、引き続き、安全性が確保されるように、こうした協議会において確認や助言を行いながら、長崎大学にはBSL-4施設の適切な運用をしっかりと要請をしていくということを努めたいと思います。

核兵器禁止条約署名批准についての国への要望について②

記者(NCC)

ちょっと確認ですけれども、石破総理との面会の件で、今回、直接国に知事が求めるという形は初めてということでよろしいでしょうか。

知事

批准・署名については初めてになると理解しております。

記者(NCC)

ありがとうございます。改めて今回の面会について、どんな思いで臨むのか、一言いただけますでしょうか。

知事

思いはもう全く変わりません。核兵器なき平和の実現と、世界の実現といったものに対して、長崎県知事として、しっかりとその役割を果たしていきたいと思いますし、一日も早く、その世界が皆さんと実現できるように訴えていきたいと思っています。
 核兵器禁止条約は、その中で非常に意義のある手段の一つだと思っておりますし、やはり唯一の被爆国である日本が、その役割を果たしていくということを期待して要望していきたいと思っています。

記者(NCC)

ありがとうございます。

核兵器禁止条約署名批准についての国への要望について③

記者(共同通信社)

今お話に出ている石破総理の件で、これ時期は固まってないというだけで、会うことはもう決まっているのでしょうか。

知事

それも含めて、まだ確定したものがございません。

記者(共同通信社)

今現在、政府側と何らかの調整というのが行われている。

知事

日程調整をさせていただいている認識でおりますけど、何か話せますか。

国際課

まだ何も具体的には決まっておりません。

記者(共同通信社)

その場合の面会相手というのも、既に一部で報道されているとおり、首相というものを念頭に置かれているのでしょうか。

知事

そこも含めてまだ決まったところがないと理解しています。

対馬仏像の返還について②

記者(共同通信社)

分かりました。あともう一点、対馬の仏像の関係で、百日法要が終われば、5月にも対馬に帰ってくる見通しというものがありますけれども、県の立場で今後、実際の返還に際して、何か関わることというのは考えられていますか。

知事

いえ、県としては、先ほど申し上げたとおり、国、対馬市と連携をしながら、動きをしっかり注視しながらということになると思いますけれども、その状況に応じてできることをやっていきたいと思います。

記者(共同通信社)

分かりました。以上です。

広報課

ほかにご質問ございますでしょうか。では、以上をもちまして、記者会見を終わります。

知事

ありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いします。

発言内容については、わかりやすいように一部変更している部分があります。