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平成26年5月29日 定例記者会見

会見内容

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平成26年5月29日 定例記者会見

会見内容

1.「長崎がんばらんば国体・大会」のPRについて

広報課長

それでは、ただいまより、知事の定例記者会見を始めさせていただきます。
 よろしくお願いします。

知事

どうぞよろしくお願いいたします。
 今日は、がんばくんと、らんばちゃんが来てくれておりますが、冒頭に私の方から、まず報告とお願いを申し上げたいと思います。
 いよいよ秋に迫りました長崎がんばらんば国体、長崎がんばらんば大会について、何点かお話をさせていただきます。
 既に、皆様にはお知らせをさせていただいておりましたとおり、今月7日から、両大会の開閉会式における一般観覧者の募集を進めてまいりました。
 これまでに国体の総合開会式については、既に7,000席を超えるお申し込みをいただいております。その一方で、国体の総合閉会式、そして、障害者スポーツ大会の開閉会式においては、まだ席に余裕があるような状況でございます。
 この国体の閉会式につきましては、本県出身の歌手でいらっしゃいます前川清さんにゲスト出演をしていただきますとともに、総合成績発表、天皇杯、皇后杯の授与が行われるなど、大会を締めくくるにふさわしい魅力溢れる感動的な式典になってくるものと考えております。
 また、障害者スポーツ大会の開会式については、草野仁さんに司会を務めていただき、前川清さんはじめ、地元出身の著名人の映像出演による地域の魅力紹介、障害者団体によるパフォーマンス。さらに、国体と同じく長崎万華鏡をテーマにした高校生や特別支援学校生徒らによる和太鼓の演奏、創作ダンス、マスゲームといった歓迎演技のほか、本県出身のタナカハルナさんの歌と地元の園児らのダンスなど、少し時間は短くなっておりますが、ほぼ国体と同じような構成で開催されるもので、大いに楽しんでいただけるものと考えております。
 また、閉会式では、ファイナルステージとして、さだまさしさんのライブを行うなど、国体同様、見どころの多いプログラムとなっております。
 6月30日の締め切りまで、まだ期間はありますが、たくさんのご応募をお待ちしているところであります。
 そして、もう1点、参加の呼び掛けをさせていただきます。
 長崎がんばらんば国体では、デモンストレーションとしてのスポーツ行事が、県下の9市6町において19行事実施され、一部の行事については、既に4月1日から参加申し込みの受け付けが始められたところです。
 このデモンストレーションとしてのスポーツ行事は、各都道府県の代表が競い合う正式公開競技とは別に、地域に根差したスポーツの普及・振興を図ることを目的として、県民の誰もが参加できるスポーツ行事ですので、県民の皆様方の多数の参加をお待ちしているところです。
 最後に、長崎がんばらんば国体及びがんばらんば大会の広報活動についてご報告します。
 今月15日、がんばらんば国体の開幕まで、ちょうど150日前となったことから、これを契機として両大会の開催機運の醸成に向けた広報キャンペーン、「みんなで参加しよう!キャンペーン」を始めております。来月初旬からは、新たに路線バス78台にラッピングなどの車体広告を施し、順次発車させることとしております。
 今後とも、両大会の開催機運の醸成に向けた広報活動を積極的に展開し、皆様方の心に残るようなすばらしい大会にしていきたいと思っておりますので、引き続きご協力をいただきますようお願いします。

2.本県の旬の農産物情報(長崎びわ、長崎県産玉緑茶)について

知事

それから、もう1点、お手元にお配りをさせていただいておりますが、長崎びわと長崎県産の玉緑茶の紹介をさせていただきます。
 まず、一口、味わっていただきたいと思っております。皆様ご承知のとおり、この長崎びわにつきましては日本一の生産量を誇る本県の特産品であり、露地びわの出荷最盛期を迎えております。本年産の露地びわについては、生産者の皆様方のご努力により、前年産を上回る生産量が見込まれておりまして、天候にも恵まれ、大変おいしいびわに仕上がっております。本格的な出荷の2年目を迎えております新品種の「なつたより」は、大玉で糖度が高く、食感が良いのが特徴であり、昨年産の2倍となる80トンの出荷量が見込まれております。市場では高い評価をいただいており、今後ますます栽培面積の拡大や販売促進を支援し、新しい長崎びわの顔となることを期待しております。
 それから、県産玉緑茶の新茶を水だし緑茶でご提供させていただいております。今年の新茶につきましては、天候に恵まれ、例年以上に良い品質に仕上がっております。色合いもよく、さわやかな新緑の香りと深みのある味わいになっております。今日ご提供させていただきました水だし緑茶につきましては、これからの暑い夏の季節にぴったりな飲み物です。皆様には、水だし緑茶の作り方についての資料もあわせて配付をさせていただいております。ご家庭や職場でも簡単にできますので、ご参考にしていただければと考えております。
 また、5月1日から6月30日までの間、「飲んでみんね!長崎新茶まつり2014」を開催しております。さまざまなお茶関連のイベントを行っているところであり、特に6月29日(日曜日)には長崎市民会館で小学3年生から6年生までを対象とした、お茶の知識といれ方の技術を競うT−1グランプリを開催する予定であります。
 長崎びわにつきましては、県内のデパート、小売店で、長崎県産玉緑茶については、県産茶の指定店でご購入いただけます。旬を迎える県産農産物のご愛顧をいただきますようお願い申し上げます。
 冒頭に2点、お願いをさせていただきました。よろしくお願いします。
 私の方からは以上でございます。

3.「長崎がんばらんば国体・大会」のPRについて(2)

記者(長崎新聞社)

冒頭言われました国体のPRの件ですが、20日弱ぐらいで1万席に対して7,000人ぐらいの応募があっていると。これは滑り出しとしては上々だということですか。

知事

そのようです。他県の事例等を見ると、非常に順調に進んでいる方ではないかと思っております。

記者(長崎新聞社)

閉会式とか、がんばらんば大会の方は空きがあるということですが、若干人気がないということなんですか。

知事

(応募締切の)6月30日まで、まだ1カ月以上ございますので、もう少し時間があるというような方々も多くいらっしゃるんじゃないんでしょうか。ただ、先ほどご紹介させていただきましたように、非常に魅力的な開閉会式で(ご来場の皆様に)楽しんでいただけると思いますので、そういった情報をもっとしっかりお伝えしていかなければいけないと思っております。

5.政府施策要望について

記者(長崎新聞社)

あと1点ですね。先日、県議会の方で6月に行われる政府施策要望ですか、これに県議会としては行くのを取りやめるということに決まりましたが、これについて知事はどういうご感想をお持ちなのか。

知事

国に対する県の政策要望というのは、いろんなやり方があるんだろうと思います。ご承知のとおり、これまでは議会と理事者合同で要望活動を行ってまいりました。
 しかし、他県の状況等を見ると、それぞれ違うようなんですよね。議会と合同で要望活動をやっておられる団体はむしろ少なくて、理事者側だけで要望活動をやっておられる方がむしろ多かったと記憶しております。そこは、したがって議会としてのご判断にお任せするという形にならざるを得ないと思います。

6.九州新幹線(西九州ルート)について(2)

記者(NCC)

先ほどの新幹線に戻ってしまうんですが、おっしゃった昨日の政府プロジェクトチームで、座長の方からも、フリーゲージトレインのこともあるし、少し困難ではというような話も出ましたが、それについての受け止めも先ほどの解答で、それでも2年前倒しを今後とも要請していく、継続して要請するということでよろしいんでしょうか。

知事

それはですね、状況を十分説明していただき、さまざまな課題があるんだろうと思いますが、そういった課題についても、地元としっかり共有しながら進んでいかなければならないと思っております。

 一義的には、冒頭申し上げたように、ほかのルート(北海道・北陸)にはないような課題としてフリーゲージトレインの新規開発、実用化という手順が、本ルートの場合には必要になってくるんですが、ただ、よく実情を聞いてみないとわからないわけで、先ほど申し上げたような発想の転換を進めていただく。あるいは、技術的にはもう十分対応できるというような評価もなされているようですので、あとはその耐久性、走行試験をいかに短縮できるかという問題になってくると思います。その時間を効率よく短縮することができれば、不可能ではないのではないかと思っております。

7.世界遺産候補「明治日本の産業革命遺産」について

記者(長崎新聞社)

世界遺産のことでお伺いします。
 軍艦島の整備についてですが、先日、長崎市が市議会の方で、26億円案と50億円案の2つの案によって今後整備を考えたいということを述べていたんですけれども、その中で、県の方にも正式に財政支援を要望するという話が出ました。
 県としては、軍艦島の保全整備に関して財政支援をするのかどうか、その考えをお聞かせください。

知事

市の方から支援要請があるということになれば、具体的に検討をさせていただくということになるのではないかと思っております。
 実を言うと、文化財の保存整備関係については、かなり厳しい予算の中で、いろんな事業が長崎市に集中してしまうというようなこともありますし、そしてまた、財政状況等から考えましても、中核市として大切な役割を果たしておられる市でありますので、ちょっと取り扱いが(他市町と)異なる面がありました。
 そういった中で今回は、同じような文化財、史跡の中でも世界遺産という形になりますので、その辺をどう調整していくのかというのは、これから具体的なご要請、ご提案をいただいた上で検討していかなければならないと思っております。

8.元県臨時職員訴訟問題について

記者(西日本新聞社)

この前、県の(元)臨時職員の方が、社会保険に入れなかったということで提訴されたというような事案がありましたけれども、これに対する知事の受け止め方と、制度自体がちょっと問題ではないかというような話もありますけれども、これを改める考えがあるのかということについてお伺いします。

知事

今回提訴をされたということでありますが、実は、どういった点で提訴されているのか、まだ訴状をいただいていないという状況であります。
 状況をお聞きしてみると、県庁の同じ課で仕事を続けてこられて、雇用主体が県になったり、あるいは団体になったりということで、相当期間仕事をしてこられたと。その業務内容はどうなんだという話をしてみますと、それは県の業務もありますし、団体業務もあったと。それが混在するような形で仕事をしていただいてきたということのようであります。
 本来、こういった短期雇用の皆様方については、特定の業務があって、それを基本的には2カ月以内でお願いをする。次にまたお願いをする時には、基本的には別の方にお願いするというような取り扱いが普通ではなかろうかなと思っております。

 ただ、それぞれ継続してお願いをしてきたという実態があります。これから、そういう実例を踏まえてどう改善していくのか、(現状は)非常にわかりにくい形になっておりますので、雇用される方々に対してもしっかりそこの考え方をお示しをする。県としても、各公的機関、団体の方々と、不透明な状況の中で雇用問題が出てくるということがないように、きちんと区分けをしていかなければならないと思っております。

9.九州新幹線「西九州ルート」について(3)

記者(NBC)

先ほどの新幹線の話の続きですが、昨日の与党のPTで、PTの方からは、そういう問題があるんだったら、県とJR九州とできちんと話をしなさいというような話もあったというふうに聞いていますけれども、今後、そのような場を持つなり、事務レベルもそうですけれども、やっていくお考えというのはありますか。

知事

当然ながら情報交換というのはさせていただく必要があると思っております。それはもう県とJR九州だけの問題ではないと思っておりまして、国土交通省鉄道局も含めた形で、こういった課題の提起もさせていただきましたので、そういった状況についてのお考えをお聞きし、また、実情を確認した上で県としての考え方も整理していかなければならないと思っております。

12.諫早湾干拓事業について

記者(西日本新聞社)

諫早湾干拓問題ですけれども、昨日、佐賀県知事が林農相にお会いになって、(佐賀地裁が決定した強制金支払いの間接強制について)6月11日に期限を迎えますけれども、以前の取材では、政府施策要望に合わせて国の方には要望したいというふうなお話をされていましたけれども、6月11日前までに林農相にお会いする予定とかはありますでしょうか。

知事

今のところ、個別に林大臣に、その前にお会いするような予定はありません。

記者(西日本新聞社)

11日前後に(政府施策要望で)国に要望されると(いうことですか)。

知事

そうですね。

14.南島原市長等の逮捕について

記者(NCC)

先週の話ですが、南島原市長が逮捕されまして、知事の地元でもありますけれども、この辺はどのように受け止めていらっしゃいますでしょうか。

知事

大変残念であります。私の地元ということもありますが、実は非常にこれまで政争の激しい地域でありましたので、無投票で2期目を迎えられて、これからいよいよ新しい市の建設に向けて一緒に力を合わせて取り組んでいけると思っておりましただけに、こういった事件が起きたということは本当に残念に思っております。

16.長崎市が進めるMICEについて

記者(長崎新聞社)

MICEの件ですけれども、今年の8月に、長崎市とか経済界とかが誘致推進協議会か何かそういうのを立ち上げるという話があるんですけれども、それに県は参加されるご予定はあるのか。この間はその準備委員会がありまして、その中には県はオブザーバーで参加されていたと思います。実際それが8月にできた暁には、県はその中に入るのか、入らないのかというのを。

知事

コンベンション誘致の推進のための協議会立ち上げの件だろうと思います。コンベンション誘致は、県の立場からも必要な課題であるということで積極的に取り組んできたところでありますが、(仮にそうした場があったとしても)それぞれの地域の誘致推進協議会に会員として入るかどうか。これまでも恐らく入ってきていなかったのではないかと思います。趣旨に賛同ではありますが、県の立場としては全県的な立場からそういった観光客、コンベンションの誘致促進に力を注ぐということで、恐らくオブザーバー的な立場で関与してきたのではないかと思っております。

広報課長

それでは、これで記者会見を終わらせていただきます。

知事

どうもありがとうございました。

発言内容については、わかりやすいように一部変更している部分があります。