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感染症発生状況

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感染症情報速報最新版

※感染症法に基づき収集した患者の発生状況について、週1回、週報を作成しています。

令和8年西彼保健所感染症情報(第27週) (PDF 1.27MB)

  ※第27週:6月29日から7月5日
 ※定点当り報告数:1医療機関が1週間で何人の患者を診断したかを表しています。(1医療機関当りの平均報告数)

トピックス・季節情報

  • 急性呼吸器感染症が増加しています
    新型コロナウイルス感染症を中心にRSウイルス感染症や咽頭結膜熱等、様々な急性呼吸器感染症が増加しています。

   基本的な感染対策は同じです。引き続き感染予防に努めましょう。 

●普段の会話でも飛沫(しぶき)が飛びます。食事などのマスクを外す場面以外では可能な限りマスクの着用を推奨します。
マスクを着用する場合は鼻と口にしっかりフィットさせた状態で着用しましょう。
  *屋外では人混みを避け、人気のない屋外などではマスク着用は控えるなどの熱中症対策も必要です。
●人は無意識に顔を触ることが多く、気づかないうちに鼻や口などの粘膜にウイルスをつけています。 手洗いを徹底しましょう。手洗いがすぐにできない場合は、アルコールを使った手指消毒も効果的です。 ※病原体によっては、アルコール消毒の効果が弱いものもありますので、アルコール消毒を過信しないようにしましょう。
●日頃からバランスの良い食事や十分な休養をとり、体調を整えることも大切です。
●換気は1時間に2回以上が効果的ですが、必ずしも窓を開けての換気が必要なわけではなく、換気扇などの機械設備を活用し、効果的な換気を心がけましょう。

 

  • 手足口病の警報レベルが続いています 手足口病の警報レベル4週継続しています。

 

  • 流行性角結膜炎が増加しています

 流行性角結膜炎とは、アデノウイルス8型、19型、 37型によっておこるウイルス性結膜炎で、潜伏期間は8~14日程度です。
 急に発症し、結膜の浮腫や充血、眼瞼(がんけん(まぶた))浮腫が強く、流涙や眼脂(めやに)を伴います。
 結膜出血点の存在は特異性が高く、耳前リンパ節の腫脹と圧痛をきたす場合が多いです。
 発病から1~2週間して、黒目に小さい濁り(角膜混濁)がでてくることがあります。濁りがでると、まぶしさやかすみを感じたりします。 通常、発病後2~3週間程度で治癒します。
 主として手を介した接触により感染します。感染経路は流涙、眼脂で汚染された手指やタオル類からの接触感染です。感染力は強く、職場、病院、家庭内などの人が濃密に接触する場所などでの流行的発生もみられます。特にアデノウイルスは感染力が強いです。

流行性角結膜炎を起こすウイルスには消毒用エタノールの消毒効果は弱いので、こまめに流水と石鹸による手洗いが最も効果的です。予防としては日頃からタオル等の共有は避けましょう。ドアノブや患者が触れた所(もの)は消毒用エタノールで拭き取り(二度拭き)するか、可能であれば次亜塩素酸ナトリウムで拭き取りましょう。

 

  • 麻しん(はしか)の注意喚起 ※長崎市において2例目の感染者が報告されています(令和8年4月13日現在)


令和862日午後の内閣官房長官記者会見において、はしか感染の拡大に関し「依然として高い水準で、引き続き感染動向を注意する必要がある」との認識が示されました。


麻しんとは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。

麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。 

症状
感染後、1012日の潜伏期の後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れ、23日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。

医療機関受診
麻しんの感染力は非常に強く空気感染するため、症状がある場合は、事前に医療機関へ電話で麻しんの疑いがあることを説明のうえ受診してください。また、受診の際はマスクを着用し、公共交通機関は控えてください。

予防方法
麻しんは感染力が強く、空気感染もするので、手洗い、マスクのみで予防はできません。麻しんの予防接種が最も有効な予防法といえます。定期接種の対象者だけではなく、医療・教育関係者や海外渡航を計画している成人も、麻しんの罹患歴がなく、2回の予防接種歴が明らかでない場合は予防接種を検討してください。

医療機関における留意点
①発熱、発疹、咳、鼻汁、結膜充血等を呈する患者に対する麻しん鑑別診断の徹底
②麻しんが疑われる症例を診察する際の標準予防策および空気感染予防策の実施
③確定例および疑い例について速やかな保健所への届出
④医療従事者自身の麻しん免疫(2 回接種歴または抗体保有)の確認
⑤届出に必要な条件を満たしていない症例であっても、国内外の流行地への渡航・移動歴がある場合など、麻しんの疑いを排除できない場合には管轄の保健所まで相談

※西彼保健所では麻しん対策について別途ページを作成しています。

 

その他
◇国内外で麻しんの報告があっています。麻しん排除を達成している英国や米国でアウトブレイクが確認されています。国内への輸入例の発生や輸入例からのアウトブレイクが懸念されます。
流行国へ旅行・出張を予定されている方、医療や児童福祉及び学校関係者は、母子手帳での予防接種歴を確認し、予防接種歴や明らかな罹患歴がない場合は、予防接種を検討してください(予防接種等は自己負担になります)。
定期接種対象(1歳児、小学校入学前1年間の幼児)のご家族は、決められた期間での接種を計画してください(期間中は公費助成があります)
麻しんの詳しい情報はこちらをご確認ください。麻しん(はしか)について | 長崎県 (pref.nagasaki.jp)

    
◇世界でデング熱の大流行が起きています。流行国に行く際は、蚊に刺されないよう注意してください。
 医療機関におかれましては、デング熱が疑われる症例を診察された際は、保健所へ連絡をお願いします。
 0908_デング熱注意喚起[PDFファイル/410KB]

 

過去5週分掲載(西彼保健所感染症発生状況(週報))

 

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