急性呼吸器感染症(ARI)
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急性呼吸器感染症(ARI)とは
急性呼吸器感染症(Acute Respiratory Infection:ARI)とは、急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎)又は下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を指す病原体による症候群の総称です。インフルエンザ、新型コロナウイルス、RSウイルス、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、ヘルパンギーナなどが含まれます。
感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律施行規則の改正により、令和7年4月7日から急性呼吸器感染症が5類感染症に位置付けられました。
「ARIサーベイランス」は、症例定義に一致する患者数の発生を把握する症候群サーベイランスで、患者情報および病原体情報を把握、分析し、公表しています。
※症例定義:咳嗽、咽頭痛、呼吸困難、鼻汁、鼻閉のいずれか 1 つ以上の症状を呈し、発症から 10 日以内の急性的な症状であり、かつ医師が感染症を疑う外来症例
患者の発生状況(2026年9月10日時点) ※原則、毎週木曜更新
年代別の状況
2025年ARI年代別患者報告数[PDFファイル/53KB]
保健所別の状況
2026年ARI保健所別定点あたり患者報告数 (PDF 60.1KB)
2025年ARI保健所別定点あたり患者報告数[PDFファイル/60KB]
病原体検出情報 ※月に1回、随時更新
病原体サーベイランス結果 (2026年9月4日更新)
長崎県病原体サーベイランス実施要領に基づき、長崎県環境保健研究センターにおいて、月に1回、病原体の遺伝子検出を実施しています。
検査月別の病原体検出状況
- 2026年8月に搬入された検体について遺伝子検出を行ったところ、SARS-CoV-2(25%)、パラインフルエンザウイルス(20%)、ライノ/エンテロウイルス(18%)が多く検出されました。
検体採取週別病原体検出状況
年齢別病原体検出状況
- 8月に搬入のあった検体において、パラインフルエンザウイルスが幅広い年代で検出されました。1-4歳ではインフルエンザを除くすべてのウイルス遺伝子が検出されました。
SARS-CoV-2ゲノム解析状況
長崎県におけるゲノム解析結果(検体採取別、2026年9月7日時点)
- ゲノム解析結果(検体採取日:2025年7月から2026年7月)

SARS-CoV-2 Pango系統別検出数の推移(検体採取日:2025年7月~2026年7月)

- 全国の検出状況と同様に、BA.3.2系統が多く検出されています。
- 参考:全国のゲノムサーベイランスによる系統別検出状況(国立感染症研究所)







