「新しい認知症観」を考えよう
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「新しい認知症観」とは
「新しい認知症観」とは、認知症になったら何もできなくなるのではなく、 認知症になってからも、一人一人が個人としてできること・やりたいことがあり、住み慣れた地域で仲間等とつながりながら、希望を持って自分らしく暮らし続けることができるという考え方です。
認知症の人を単に支える対象としてではなく、一人の尊厳のある個人として捉え、経験や工夫を生かしながら、認知症の人がその個性と能力を十分に発揮しながら、共に支えあって生きることができるようにすることが重要です。
「新しい認知症観」私たちが伝えたいこと
認知症のご本人やご家族から、認知症の人を含めた県民一人一人へのメッセージです。

「古い認知症観と「新しい認知症観」
| 古い認知症観 | 新しい認知症観 | |
| 1 | 他人ごと、目をそらす、先送り | わがごと、向き合う、備える |
| 2 | 認知症だと何もわからない、できなくなる | わかること、できることが豊富にある |
| 3 | 本人は話せない/声を聞かない | 本人は声を出せる/声を聞く |
| 4 | おかしな言動で周りが困る | 本人が一番困っている。本人なりの意味がある。 |
| 5 | 危険重視 | あたりまえのこと(人権)重視。自由と安全のバランス |
| 6 | 周囲が決める | 本人が決める(決められるように支援) |
| 7 | 本人は支援される一方 | 本人は支え手でもある。支え-支えられる関係 |
| 8 | 認知症は恥ずかしい、隠す | 認知症でも自分は自分、オープンに |
| 9 | 地域で暮らすのは無理 | 地域の一員として暮らし、活躍 |
| 10 | 暗い、萎縮、あきらめ、絶望的 | 楽しい、のびのび、あきらめず、希望を |
令和6年度認知症地域支援推進員研修 研修資料から抜粋