県内で麻しん(はしか)の報告がありました
麻しん(はしか)は、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症で、その感染力は非常に強く、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症すると言われています。感染から約10日後に発熱や咳、鼻水、目の充血といった風邪のような症状が現れ2~3日熱が続いた後、高熱と発しんが出現します。合併症として、肺炎や中耳炎、脳炎などがあり、死亡することもあります。感染経路は、空気感染、飛まつ感染、接触感染です。
手洗い、マスクのみで予防はできず、ワクチン接種が最も有効な予防法です。定期接種対象者(1歳児、小学校入学前1年間の幼児)は確実にワクチンを接種しましょう。また、海外では麻しんの流行が報告されている地域もあるため、海外渡航を計画している方は、ワクチン接種が済んでいるか確認し、ワクチン接種を検討しましょう。
麻しんが疑われる場合には、医療機関に電話等で麻しんの疑いがあることを伝え、指示に従ってください。医療機関への移動の際は公共交通機関の利用を可能な限り避けてください。
【参考】国立健康危機管理研究機構(JIHS) 「麻しん」(外部のページに移動します)
【参考】国立健康危機管理研究機構 「麻疹 発生動向調査 速報グラフ 2026年」(外部のページへ)