【県民の皆様へ】慢性腎臓病(CKD)とは?
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お伝えしたいこと
★慢性腎臓病(CKD)は成人の5人に1人が該当するとされる「新たな国民病」です
★腎機能の低下は自覚しづらく、進行すると元に戻すのは難しいため、早期発見・早期治療が重要です
★腎臓の健康は、健康診断の「e-GFR(腎臓の状態)」と「尿たんぱく(腎臓の傷つき具合)」でわかります
★CKDの進行を予防するために、毎年健康診断を受けましょう!
特定健診のお問い合わせ先はこちらをクリック|長崎県国民健康保険団体連合会|国民健康保険|国保連合会|国保|介護保険
★健康診断結果が「尿たんぱく1+以上」または「eGFR60未満」の方は医療機関を受診しましょう!
長崎県の専門的な慢性腎臓病(CKD)診療が可能な医療機関はこちらをクリック
目次
- 【はじめに】腎臓のはたらきとは?
- 慢性腎臓病(CKD)とは?
- CKDの症状は?
- CKDの原因は生活習慣病
- 健康診断でCKDを早期発見できます!
- CKDと診断された方へ
- 関連リンク
【はじめに】腎臓のはたらきとは?
腎臓は1個150gほどの小さな臓器ですが、毎日約150Lの血液をろ過して体の中をきれいに保っています。
- 体の「フィルター」機能:老廃物を尿として排泄し、必要なものを再吸収します。体の状態に合わせて水分や塩分の量を調節します
- ミネラルのバランス調整:尿中の電解質(ナトリウム・カリウム等)の量を調整して濃度を一定に保ち、身体のむくみを防いだり、神経の伝達や筋肉の動きをスムーズにします
- 血圧のコントロール:血圧を調整するホルモンを分泌し、血圧を一定に保ちます
- 貧血予防:血液(赤血球)を作るホルモンを分泌し、貧血を防ぎます
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強い骨を作る:骨を丈夫にするホルモンを分泌し、腸のカルシウム吸収を促します
慢性腎臓病(CKD)とは
・慢性腎臓病(CKD:Chronic Kidney Disease)は、徐々に腎機能が低下していく病気です
・日本では約5人に1人がCKDの可能性があり、「新たな国民病」と言われています
以下の(1)、(2)のいずれか、または両方が3か月以上続くとCKDと診断されます。
1つの疾患の名前ではなく、腎臓の働きが低下していく様々な腎臓病をまとめて呼びます。
| (1)尿検査で「尿たんぱく」や尿潜血(血尿)などがみられて腎臓が傷ついているといえる状態。特に尿たんぱくの存在が重要。 |
| (2)血液検査でeGFRが60ml/分/1.73㎥未満 |
※eGFR(推算糸球体ろ過量):腎臓がどれくらい血液をきれいにする力があるかを数値で表したもので数値が低いほど腎臓の機能が低下しています。

CKDの症状は?
腎臓は「沈黙の臓器」ー初期にはほとんど症状が出ません。
ある程度進行すると自然に治ることはないため、早期発見が重要です!
進行すると
- 余分な水分や尿毒素が体にたまり、むくみやだるさ、貧血などの症状が出現
- 血圧が高くなり心臓の負担が増え、心臓病や脳卒中のリスクが上昇
- 塩分やたんぱく質の摂取制限や服薬など、長期間生活の改善と治療が必要
- 末期になると、呼吸困難感や心停止の恐れがあり、人工透析または腎移植が必要になる場合がある

CKDの原因は生活習慣病
・特に糖尿病やメタボリックシンドローム、高血圧等の生活習慣病は注意が必要です。
・長崎県では年間約500人が人工透析を導入しています。そのうち約30%は糖尿病の合併症(糖尿病性腎臓病)により透析を導入されています。また、他にも高血圧症からの腎硬化症などもあります。
・CKDを予防するために生活習慣を見直し、健康的な生活をこころがけましょう。

健康診断でCKDを早期発見できます!
- CKDの進行予防には健康診断などで腎臓病を早期に発見し、早期に治療を始めることが重要です。
- 尿たんぱくは健康診断の尿検査、eGFRは血液検査でわかります。
- 健診で尿蛋白(1+)以上、eGFR60未満の方は医療機関を受診しましょう!!

CKDと診断された方
生活習慣の改善や治療でCKD進行をコントロールすることができます。

長崎県では、専門的なCKD診療が可能な医療機関を公表しておりますので、医療機関を受診する際にご活用ください。
CKD診療が可能な医療機関はこちらをクリック[PDFファイル/152KB]
〇関連リンク
・日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社とCKD啓発用動画(30秒ver、60秒ver動画)を作成しました。 動画でもCKDについて簡単に学ぶことができますのでぜひご覧ください!
30秒ver:【慢性腎臓病(CKD)とは】「健康診断の結果はちゃんと確認することが大事です!」
60秒ver:「腎臓の数値 見逃していませんか?」
日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社は「糖尿病・慢性腎臓病の予防及び医療提供体制に関する協力協定」の締結企業です。
「糖尿病・慢性腎臓病の予防及び医療提供体制に関する協力協定」:県民の健康的な生活の実現を目的に、長崎県と企業が連携・協力し、糖尿病及び慢性腎臓病の発症予防、重症化予防などに向けた普及啓発や医療機関連携促進等様々な取り組みを行っております。
以下、本ページは以下サイトを参考にさせていただきました。
厚生労働省 :腎疾患対策 |厚生労働省
日本腎臓学会:一般社団法人 日本腎臓学会|Japanese Society of Nephrology
このページの掲載元
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