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知事のページ - 長崎県知事 中村法道

令和2年8月2日 臨時記者会見

      

 ●会見内容●

1.新型コロナウイルス感染症への対応について

           

1.新型コロナウイルス感染症への対応について

○広報課長 それでは、始めさせていただきます。よろしくお願いいたします。

○知事 先ほど、福祉保健部長からご報告をさせていただいたかと思いますけれども、本日の新たな感染者の発生状況は、23名に上っているところであります。昨日も、県全体で18件発生したところであり、これまでの1日当たりの発生数は、連日最高を記録しつつあるという状況で推移しております。  長崎県の直近1週間の新規感染者でありますけれども、先週金曜日時点では、人口10万人当たり約1.5人という状況でありましたが、本日時点では4.5人となっているところであります。国の基準では、2.5人を超えた地域においては、社会への協力要請を行うというような目安とされているところでありますが、本県においても、地域での感染がますます拡大しつつあるという状況にあるものと受け止めております。
 ここで、現在のクラスターの発生状況について説明をさせていただきます。まず、今回のクラスターの発生要因と考えられますことは、現時点での大雑把な要因把握ですが、懇親会の参加者、店舗従業者の中に感染者が存在するリスクが十分関係者に認識されていなかったということが一つの要因として考えられると思います。また、それぞれ、現場の状況をお聞きしてみますと、手指消毒や検温などもなされておらない。マスクも着用されていない中で、カラオケ等が使用されたということでありました。一方、また、店舗の状況も、窓や扉が閉められ、換気が十分でないという、いわゆる三密の状況であったことが推定されるところであります。これまでの感染の広がりでありますけれども、会社員グループ4人の方々が、当該店舗の懇談会に参加されていましたけれども、こういった参加者に加えて、接触者等7名の感染拡大につながっております。教職員グループの皆様、当店舗に入店された方々は4名でありましたけれども、この他に12名の感染者が見られるところであります。一方、当店の従業員の方々、4人の方々が参加されていたとお聞きしておりますけれども、加えて5名の感染者が新たに生じ、トータル36名の感染者が確認されているという状況になっております。ただ、これは非常に大雑把に大きくとらえた感染状況でありまして、場合によっては、感染経路を再確認する中で、別の感染要因、あるいは感染経路による感染者の可能性もあります。現時点での状況というご理解をいただきますよう、お願いを申し上げます。
 今後の対策であります。まず、前回の会見の席でもお話をさせていただきましたけれども、最近の感染事例を見ますと、感染者が発生して、感染経路を追いかけますと、もう既に広範に及ぶ感染者、感染拡大が見られているという状況でありますので、一刻も早く、その感染状況、初発の感染者を発見・把握する必要がございます。そういうこともありますので、企業の関係者の皆様方、あるいは、教育関係者の方々に対して、従業員・職員の健康管理をさらに徹底していただき、早期感染の把握をお願いしていきたいと考えています。具体的には、長崎大学の先生が開発していただいた健康管理アプリを活用することによって、毎日の体温の推移、その他トピックス等を把握することによって、早期感染者の把握に結びつけていく必要があるものと考えております。
 また、今回のクラスター発生の要因もそうでありますが、若い世代の方々が、初発事例として確認される事例が非常に増えているところであります。したがいまして、そうした若い世代の方々の、感染拡大リスクが高い場所への立ち寄りを自粛していただくよう、これから要請を行っていく必要があるものと考えております。特に、若い方々は、自らの感染予防に加えて、他人に感染させるリスクがあるということを十分自覚していただいて、なお一層の慎重な行動をお願いしていく必要があるものと考えております。
 それから、要因の一つに指摘させていただいておりましたけれども、それぞれの店の環境が三密の状況であったということも指摘されているところでありますので、より、事業者の皆様方にはガイドラインの順守、特に、三密の回避に向けた具体的な取組を進めていただく必要があるものと考えているところであり、換気の改善、手指消毒、来店者名簿の作成、マスクの着用、そういった部分まで徹底して取り組んでいただけるよう、新たな支援措置も現在検討しているところであります。
 そこで、改めてのお願いであります。若い世代の皆様方に、改めてお願いをさせていただきますが、同僚や友人の皆様方との酒席においては、参加者の中に感染者が存在するリスクがあるということを十分念頭に置いていただき、自らを感染から守るという、感染防止対策を徹底して実践していただきたいと考えているところであります。ここに書いておりますように、マスクを必ず着用していただく、店舗にお入りになられる時、手洗いの時、前後等手指消毒を徹底していただく、二次会、三次会、カラオケを控えていただく、三密を何としても回避していただけるような、お一人お一人の努力をお願いしていきたいと考えています。
 それから、自分の健康は自分でやはり管理し、チェックをするということをお願いしていく必要があると思っております。まだ熱が少しあるんだけれども、大丈夫だろうというようなことで、外出・出勤されるというようなことがないように、先ほど申し上げた健康管理アプリ等を活用していただくことによって、自分の体調管理を、常日頃行っていただけるよう、お願いをさせていただきます。
 それから、これは先ほどの繰り返しでありますけれども、自らの感染防止はもとより、他の人に移すことは何としても避けていただく必要があります。十分に慎重な行動を、改めてお願いさせていただくものであります。
 次に、また、これも重ねてのお願いであります。各企業の皆様方、事業所の皆様方へのお願いであります。お一人お一人については先ほどお話をさせていただきましたが、各企業、事業者の従業員の皆様方の健康管理に十分留意をしていただきたい。特に、健康状況が思わしくないと思われる場合には、個々の従業員に対して、出勤をしないように、外出を控えるようにというような指導の徹底をお願いしたいと考えております。
 そして、これも、これまでたび重ねてお願いをしてまいりましたけれども、業種毎にガイドラインが設定されております。感染防止対策を具体的な形で実践し、その対応を徹底していただきますようお願いを申し上げる次第であります。
 そして、また、特に、今回のクラスターの発生要因の場所ともなりました飲食店等に対しては、改めてその環境改善、三密回避に向けた具体的な取組を支援させていただくような助成措置をこれから講じてまいりたいと考えておりますので、どうか積極的にご活用をいただきますようお願いを申し上げる次第であります。
 特に、若い皆様方は、これからお盆休み、あるいは夏休みがまいります。多くの同僚、友人の方との親交があろうかと思いますけれども、感染拡大防止のために、さらにご協力をいただきますよう心からお願いを申し上げる次第でございます。
 最後に、いつものお願いでありますけれども、県民の皆様方には、感染された方々、そして、そのご家族の皆様方、日々治療に当たっていただいております医療従事者やそのご家族の皆様方に対する偏見や誹謗中傷、これについては、ぜひ厳に慎んでいただきますよう、改めてお願いを申し上げる次第であります。
 以上、私の方から、お願いと現状報告とさせていただきます。後はどうぞよろしくお願いします。

○広報課長 それでは、幹事社の方から質問をお願いしたいと思います。

○記者(毎日新聞社) 2点お伺いさせていただきます。まず、感染拡大の状況として、懇親会参加者に感染者が存在するリスクが認識されていなかったということがありました。知事は、再三にわたって、県民に対して注意を呼びかけていらっしゃいましたが、なぜこのリスクが認識されていなかったかということをお聞かせください。次に、今日をもって県内では3桁の感染者数になりました。改めて、県民へのお願いベースをこのまま続けるのか、長崎県独自としての緊急事態宣言などの措置をとられるのかお聞かせください。

○知事 先ほど感染のリスクが存在するという意識自体が足りなかったのではなかろうかと考えているところでありますが、ご承知のとおり、長崎県は7月3日に、18件目の感染事例が発生するまで、3カ月近くの間、1件の感染事例が発生していない状況でありました。しかも、その前の感染事例も、ほとんどが県外からいらっしゃった方々との接触、あるいは、国外からいらっしゃった方との接触が感染要因として推定される事例がほとんどでありましたので、恐らく、県内にそういった感染のリスクというのは、あまり数多く存在しないというような受け止めが非常に多かったのではなかろうかと思っておりますが、したがって、今回、こうした方々が、お酒の席で、度重ねて、マスクの着用、手指消毒、そして、密接な状況の中で声を大きく上げて歌を歌われる、そういった場は避けていただけるようにというお願いをしておりましたけれども、まだまだ自分の身近に起こることとは認識されていただけていなかったのではなかろうかと考えているところでありまして、改めて、数多くの感染事例が発生している状況でありますので、認識を新たにしていただきたいと願っているところであります。
 それから、県内の感染事例もここ数日間のうち、相当増加しているところであります。100名を超える感染者数になりましたけれども、今回このクラスターと考えられる事例の中でも、36名の感染者が発生しているということでありまして、具体的な感染要因はまだ精査できておりませんけれども、前回の会見の際には、18例の感染例が確認されていると申しました。7月3日以降ですけれども。したがって、県内各地で、様々な感染経路が追えないような感染が多発しているという状況では未だないのではなかろうかと考えているところであります。確かに、沖縄県では既に独自の緊急事態宣言を出されたということでありますけれども、今後の発生状況については十分注意をしながら、場合によっては、県独自の緊急事態宣言の可能性等についても検討をしていかなければいけないと考えているところであります。

○記者(KTN) 今、長崎県は直近1週間の新規感染者について人口10万人当たり4.5人というということでしたけれども、この数については、どういった受け止めをされているでしょうか。

○知事 直近1週間の新規感染者が人口10万人当たり2.5人というのが、国民の皆様方に様々な協力要請を行う基準と受け止められておりますけれども、急激に感染者数が拡大しつつあることについては大きな危機感を覚えているところであります。4.5人というのは、1週間の発生件数としては非常に多いという受け止め方をいたしておりますけれども、そのリスクの状況については、感染要因がどういった状況であるのか、この中には相当数のクラスターとして把握される感染経路がこうであろうと推定される感染件数も相当数含まれているところでありますので、そういったところを総合的に勘案していく必要があるものと考えております。県内でも、感染経路の確認ができないような感染事例も既に数件見られるところでありますので、この点について、より一層緊張感を持って、今後の推移を見極めていく必要があるものと考えております。

○記者(KTN) 今後の対策の中に、「若い世代の感染拡大のリスクが高い場所への立ち寄り自粛を要請」ということですけれども、この「感染リスクが高い場所」というのは、具体的にどういった場所を指しているのでしょうか。

○知事 これは、今、想定しておりますのは、前回の会見の際にもお話をさせていただきましたけれども、まず、全国的にクラスターが多発する傾向にあります、接待を伴う飲食店等。これについては、ガイドラインの順守に向けたチェックリストを策定し、自己診断をしていただいた上で、職員の現場の確認等もこれから早急に進めることといたしております。あわせて、今回確認された、いわゆるスナック等、お酒が入る場所でありまして、そういった中でも、特に、換気の状況がよくない、そして、マスクの着用がなされていない、手指消毒なども十分にされていないといった場所等については、まずは当該店舗を利用される方々に十分慎重にご判断をいただく必要があると思いますけれども、今回のこのクラスターの発生等も十分ご認識いただき、一層慎重に対応していただく必要があるものと考えております。

○記者(KTN) そうしますと、懇親会等の会食も一般的に行われますが、ここにあえて一次会が書いていないということは、会食そのものを自粛するようにというわけではなく、お店の状況に応じて考えて行動してくださいということでしょうか。

○知事 そうです。前回も、県民の皆様方に対するお願いとして、いわゆる三密状況にあるのか、ガイドラインが十分順守されているのか、それを店舗毎に判断をしていただいて、慎重に対応していただきたい。ガイドラインが十分順守されていないお店の利用は控えていただきたいというお願いをさせていただいたところであります。これからも、スナック等に対しても、先ほどの接待を伴う飲食店等に準じて、チェックリスト等を自己診断として作成していただいて、その状況把握等に努めていきたいと考えているところであります。

○広報課長 それでは、各社の皆さんから質問をお願いします。

○記者(西日本新聞社) 最初にご説明いただいた発生状況で、合計で36名感染ということでありますけれども、この全てが諫早のスナックに関連している感染という理解でよろしいでしょうか。

○知事 これは、先ほど申し上げたように、大きく括って、お店を訪問された方々、会社の同僚の方々、家族の方々に二次的に感染拡大の状況が見られます。現時点で、その全てを含んで36名の感染者が確認されているという数字でございます。

○記者(西日本新聞社) ここには、接触者等ということで、会社員グループ7名、教職員グループ12名、従業員グループ5名とありますけれども、このそれぞれに記載のある「4人の参加者」は、ここのスナックを利用されていた方ということでよろしいんでしょうか。

○知事 そう理解しております。そのスナックにおいでになられたのは、それぞれ、会社員グループの方が4人、教職員グループの方々が4人、そういった方々から濃厚接触者、あるいは接触者として感染が確認された方々が、ここに記載しておりますように、別途7名、12名の方々が感染者の方々がいらっしゃるという状況です。

○記者(西日本新聞社) 先ほども少し質問の中にあったのですが、若い世代の方たちに、感染リスクの高い場所への立ち入り自粛要請を行っていくとおっしゃいましたけれども、具体的に、いつごろから、どのような形で、どの程度の強制力を持った形でやる予定なのか決まっていることがあれば教えてください。

○知事 これは、先ほど申し上げた、一部慎重に行動していただくように、そして、三密回避の状況、ガイドラインの順守状況などを、その店舗においでなられた時には十分確認して、順守されていないような場所については、利用をお控えいただきたいというお願いをさせていただいたところでありますけれども、これから、例えば、接待を伴う飲食等の場、あるいは、スナック等についても、この十分な対応策が講じていただいているのかどうかといったチェックリストなどでも自ら評価していただき、また現場確認なども行うということになっておりますので、そういった中で、十分注意喚起を進めていきたいと思っております。

○記者(西日本新聞社) 現時点で、県として、例えば、リスクの高いお店とかいった場所に対して改めて休業要請等をなさるおつもり等はあるんでしょうか。

○知事 休業要請は、これからの感染症全体の推移状況などを見極めて対応していく必要があるものと思っております。具体的な県内の感染事例の発生状況でありますけれども、例えば、先ほどお話をさせていただいた、接待を伴う飲食店等の場といっても、他県で指摘されているような、件数多く発生しているというような状況ではありません。したがって、今後、県民の皆様方が利用していただく中で、感染が大きく拡大するような動向にあれば、その時には改めて注意喚起、あるいは必要があれば休業要請等も行うという選択肢もあるのではなかろうかと考えております。

○記者(西日本新聞社) わかりました。最後に、県独自の緊急事態宣言の可能性について言及されましたけれども、独自の緊急事態宣言を発令する基準の想定があれば教えていただけないでしょうか。

○知事 まだ、どういった場合に、どのような数字を超えた時に、独自の緊急事態宣言を行うのかまでは細かに詰めておりませんけれども、先ほど申し上げたように、感染経路が追うのが難しくなり、数多くの感染事例が発生しているというような状況になれば、その時点でさらに県内の感染リスクが大きくなっていくものと考えておりますので、そういった状況等を総合的に勘案していく必要があるものと思っております。

○記者(長崎新聞社) 今後の対策について、資料中の「三密回避に向けた店舗側の取組促進」というところで、新たな支援措置を検討されているということですけれども、今現在やられている、新しい生活様式支援補助金上限10万円と同じようなものなのか、全く別のものなのか、考えをお聞かせください。

○知事 今、支援措置を講じておりますのは、10万円を上限とする支援措置でありますけれども、例えば、スナック等の場合においては、なかなか換気をとろうにも難しい状況にある店舗も少なくないと思っております。換気装置を導入する、入れ替える等については、一定規模の工事が必要になってくる場合もあるんではないかと思っておりますので、10万円等の事業規模で対応できないような環境整備、衛生環境の整備等も含めて、新たな補助制度を設けていこうと考えているところでありまして、事業規模として数百万円前後の事業規模も考えられるんではなかろうか、数百万円か、100万円、200万円程度になるのか、まだこれから実態は調べてみる必要はありますけれども、今までの支援措置よりも、1件当たりの支援規模が相当大きくなってくる分について、必要な対策を講じていこうと考えております。

○記者(長崎新聞社) 今やられている新しい生活様式の補助金が、実は、工事等が遅れていて、8月の半ばまでの申請に間に合わないというところが多く、10月まで延期されたというのがあり、金額を増やしても、工事自体が追いつかない状況が出てくるのではないかということが心配事としてあるのですけれども、何かその辺で、県としてのお考えがあればお聞かせください。

○知事 それは、これからも継続して事業を展開していただく前提で改修等を進めていだくものと思っておりますので、十分な環境等が整って、必要な対策を講じていただけるよう、一定、期間等についても配慮を要するのではなかろうかと考えております。

○総務部長 補足しますと、今、10万円で考えていますのは、ある程度ソフト的なところと、確かに調達が間に合わないというようなお声も聞きますけれども、今回、拡充を考えるとすれば、少しハード的なところを考えておりますので、今の状況がこのまま続くというよりは、別物の補助対象に加えていく、あるいは、補助メニューを拡大していくイメージになっております。

○記者(日本経済新聞社) 飲食店等、ガイドラインに沿った対策を徹底してもらうということですけれど、利用する側としては、そのガイドラインに沿った対策を徹底しているかどうかというのは、現状では外から見た限り分からないと思うのですけれども、何か見える化するようなことというのはお考えにならないのでしょうか。

○知事 先ほども申し上げましたけれども、例えば、換気の状況がどうかと言われても、なかなか一度お立ち寄りいただいただけのような状況では、確認が難しいのではなかろうかと思っております。したがいまして、ガイドラインに沿った必要な項目について、店舗自らでチェックしていただいて、その内容をご報告いただく。そして、また、改修等を希望されれば、必要な支援措置を講じさせていただく。そういったガイドラインへの取組状況をきちんとまとめて公表していただいて、来客される皆様方にご安心いただけるような情報を提供していく必要があるのではなかろうかと思います。

○記者(日本経済新聞社) 東京都がやっているような、ガイドラインを徹底していますよというステッカーみたいなものを配布するというのは、お考えにはならないのでしょうか。

○知事 それも選択肢の一つではないかと思いますけれども、どこが公的に認証するのかというのがなかなか難しい問題があるのだろうと思います。したがって、まずは、店舗の経営者の皆様自ら、どういった状況であるのかというのをチェックしていただく。そして、必要があれば、現地の確認などを経て、ご安心していただけるように努力していく必要があるのではないかと思っています。

○記者(日本経済新聞社) そういう対策をしているお店は、県の方で公表するのでしょうか。

○産業労働部長 今、知事からご説明差し上げましたように、いわゆる認証となりました時に、公的に認証するのは難しい面もございますので、自らチェックしていただき、何らかの形で、店舗に掲示をしていただくような方法を考えていきたいと思っております。

○記者(日本経済新聞社) チェックした内容を張り出すような感じでしょうか。

○産業労働部長 そうですね。チェックした項目を張り出すのか、何らかの要件を満たす場合に、ステッカー的なものをお配りして掲示いただくのか、そういった具体的なものを検討しておりますので、またまとまり次第、また改めて公表したいと思っております。

○記者(NHK) この飲食店については、クラスターが発生したという認識でいいのでしょうか。

○知事 ここがクラスターの発生要因の一つの場になっているんではなかろうかということで、先ほど、グループを3つ申し上げましたけれども、3つのクラスターになるのかどうかというのは、そのクラスターとしてのカウントの要因、例えば、家族の皆様方の感染者を除外するとか、そういったこともあるんではなかろうかと思いますので、正確なクラスターとなり得るかどうかというのは、これから、もう少し確認する必要があるのではなかろうかと思います。

○記者(NHK) わかりました。ありがとうございます。この従業員グループの「4人の参加者」ですけれども、この方たちは、この時勤務していた方という理解でいいのでしょうか。

○知事 そう理解しております。

○記者(NHK) わかりました。それぞれグループがありますが、この3グループは同じ時間帯に一緒にいたのでしょうか。

○知事 同じ日であるというのは確認をさせていただいています。

○福祉保健部長 今、詳細は確認しておりますが、一部、重なっていた時間帯もあると理解しています。

○記者(NHK) 会社員グループと教職員グループが一部重なっていたという理解でよろしいでしょうか。従業員は通して働いているので重なっているという理解でよろしいでしょうか。

○福祉保健部長 そのとおりです。

○記者(NHK) 分かりました。この会見の前の福祉保健部長の会見の中では、スナックについては、接待を伴う飲食店という認識を示されたのですけれども、知事は、含まれないというような言い方だったのですが、整理を改めてお願いします。

○福祉保健部長 食品衛生法上の中の統計分類では、スナック自体は、接待を伴う飲食店とはカテゴリーは異なるという状況になっています。以上です。

○記者(NHK) では、スナックは接待を伴う飲食店ではないということでよろしいでしょうか。

○福祉保健部長 そのとおりです。

○記者(NHK) 接待を伴う飲食店に準じて、対応していくということでよろしいでしょうか。

○福祉保健部長 はい、そのとおりです。

○記者(NHK) 分かりました。ありがとうございます。あと、健康管理アプリの活用と書いてありますけれども、何か目処はついているのでしょうか、いつまでにとか。

○知事 これは、例えば、若い方々、大学生の方々、あるいは高等学校等を含めて、できるだけ健康管理アプリを個々の学生の方々、生徒の皆さん方に登録していただき、企業の皆様方にも、従業員の方に登録していただいて、健康状態を常時把握できるようなシステムを活用していただき、異常な状況があれば、個々の指導をしていただけるようなことを考えています。

○記者(NHK) 最後に一つ、接待を伴う飲食店と、スナックについて、チェックをするということでしたが、県内での店舗数を教えてください。

○知事 接待を伴う店舗が200数十店舗、そして、スナック等が、詳細な店舗数は確認しておりませんが、恐らく5,000店舗近くあるんではなかろうかと考えております。

○総務部長 スナックは、少し分類をよく見極めて、数を精査していきたいと思っておりますので、ちょっと今、概数の形になります。

○記者(NHK) 200店舗あまりと、およそ5,000店舗。

○生活衛生課長 その他の飲食店というくくりの中で、今、現状としては、そこまでの把握しかできておりませんので、詳細は今後、調べてみたいと思っております。

○記者(長崎新聞社)  差し支えなければ、3つのグループのうち会社員グループは、何例目の例になるのか教えてください。

○知事 県の感染事例で、68例目になります。

○記者(長崎新聞社) これは、大村市の会社員男性の方でよろしいですね。教職員グループは、北陽台の先生、諫早の小学校の先生、諫早市の職員さんのグループという理解でよろしいですか。

○知事 そうです。

○記者(長崎新聞社) 従業員グループについて、公表資料の中では従業員という職業の方はいなかったと思いますが、これは何例目に当たるんでしょうか。

○福祉保健部長 個別にはちょっと差し控えているところもあるんですが、ここで働いていた方のグループと理解をいただければと思います。

○記者(長崎新聞社)  その4人の方は全員、従業員ということですね。

○福祉保健部長 そうです。

○記者(長崎新聞社) 単純に考えたら、12人は同じ日にこの場にいて感染したということですが、クラスターについては一つの場所で5人以上というような目安があったと思いますが、もう一度、そこがクラスターに当たるかどうかが現状ではっきりわからない、分析ができていないという理由を、もう少し詳しく説明していただきたいのですけれども。

○福祉保健部長 行動歴や発症経路をもう一度詳細に確認したいと思っています。この場で感染が広がったのか、元々感染されていた方が、ここで介しているだけなのか、その点について、再度、最終確認等が必要と考えております。、行動経路等を最終確認して、クラスターかどうか判断をしたいと考えています。

○記者(長崎新聞社) わかりました。そうしますと、最近のケースでは、現状でクラスターとしては、北陽台だけということになるんでしょうか。

○福祉保健部長 はい、今現在、そのような状況になっています。

○記者(長崎新聞社) それと、細かいことで恐縮ですが、「今後の対策」の「換気の改善や環境整備のための支援措置の拡充」の「支援措置の拡充というのと、それと、「企業・事業者の皆様へ」というところにある、の「飲食店等における環境改善に向けた新たな支援策を検討します」の「新たな支援策」は同じものですね。

○総務部長 はい。

○記者(朝日新聞社) これから接待を伴う飲食店とスナック等の感染対策状況を職員の方がチェックされるということですが、店舗数が多いのですが、全量調査で実施されるのでしょうか。調査完了時期の見込み等含めて教えてください。

○生活衛生課長 まず、接待を伴う飲食店につきましては、今週、来週にかけて、218店舗を回る予定にしております。その後、スナックについては、まずは、業者に対して通知をして、そこで自らチェックをしていただくという作業をまずやりたいと思っております。その確認につきましては、それを受けて、また検討したいと考えております。

○記者(朝日新聞社) 確認ですが、今週、来週というのは、8月15日までということでよろしいでしょうか。

○生活衛生課長 そうですね、お盆前には終了したいと思っています。

○記者(朝日新聞社) お盆前までに。ありがとうございます。それから、今、厚労省のクラスター対策班は入っているのでしょうか。

○福祉保健部長 今回の事案を踏まえまして、今、国の方に要請をしているところでございます。

○記者(朝日新聞社) 厳密に言うと、北陽台の件について要請をしているということになるのでしょうか。それとも、諫早の飲食店も含めての対応になるのでしょうか。

○福祉保健部長 当然、両方見据えたところで要請しています。

○記者(朝日新聞社) ありがとうございます。そうすると、諫早の飲食店がクラスターに当たるのかどうかというのは、国の判断も踏まえてということになるのでしょうか。

○福祉保健部長 そうですね、今後いろいろ調査が進むことによって、その点は判明されると理解しています。

○広報課長 それでは、以上をもちまして終了させていただきます。

○知事 どうもありがとうございました。

 

     
      ★発言内容については、わかりやすいように一部変更している部分があります。      
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