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こどもの意見反映について

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こども基本法、児童の権利に関する条約について

 こども基本法は、全てのこどもが将来にわたって幸福な生活を送ることができる社会の実現を目指し、令和5年4月に施行されました。
 こどもの意見に関しては、第3条において、基本理念として「年齢や発達の程度に応じたこどもの意見を表明する機会の確保」や「年齢や発達の程度に応じたこどもの意見の尊重」が掲げられています。(これらは児童の権利に関する条約を踏まえ規定されています。)また第 11 条において、こども施策の策定・実施・評価に当たっては、こどもや若者、子育て当事者等の意見を反映させるために必要な措置を講ずることが、国及び地方公共団体に義務付けられています。

(参考)  こども基本法(令和6年法律第68号、令和4年法律第77号)
(参考) こども基本法にかかるパンフレット(こども家庭庁)
(参考)  こどもの権利条約(日本ユニセフ協会HP) 

「こども施策」とは

 第11条の「こども施策」とは、「こどもに関する施策」と「一体的に講ずべき施策」からなり、こどもの健やかな成長に対する支援や、結婚・妊娠・出産・子育てに対する支援を主たる目的とする施策に加え、 教育施策、雇用施策、医療施策など幅広い施策が含まれます。
 つまり、こども・子育て担当課だけではなく、あらゆる部署の施策はこども・若者が当事者になり得ます。

県の取組状況

 こども基本法の趣旨を踏まえ、長崎県ではこどもたちの声を聴く取組を行っています。

長崎県こどもアンケート

 長崎県内の小学生~高校生を対象に、学校生活や身の回りのことに関してアンケートを行っています。
 【令和7年度】
  ○時期:令和7年7月
  ○対象:長崎県内の小学4年生~高校3年生の児童生徒
  ○方法:google formsによるオンラインアンケート
  ○内容:学校生活に関すること、自分自身に関すること、居場所に関すること等
  ○集計結果:R7長崎県こどもアンケート結果 (PDF 1.52MB)

長崎県こどもまんなかミーティング

職員が学校等を訪問し、こどもたちと対面で意見交換を実施しています。
 【令和6年度】
  ○時期:10月
  ○場所:長崎県立佐世保中央高等学校、長崎県立壱岐高等学校
  ○内容:こどもまんなか社会について、居場所について、こどもの意見について等

○PXL_20241022_080822357.jpg

こども場所アイデア箱

 ながさきこども場所ポータルサイトにおいて、身近にあるといい居場所ややってみたい体験活動などをこどもたちが意見を投稿できます。
 また、ミライon、長崎市、佐世保市立図書館には意見箱を設置し、その場でアンケート用紙に記入することもできます。(令和8年2月頃まで)

寄せられた意見を一部ご紹介します

こどもの居場所に関する声
学習・読書・静かな居場所
  • 1日中空いていて、勉強できる場所がほしいです。飲食物持ち込みOKにもしてほしいです。 
  • 1人で勉強できる場所(誰にも見られない) 
  • 声を出してもいい勉強場所! 放課後や土日も開いててほしい。
交流·コミュニティ·多世代
  • 友達といつでもしゃべったり交流したりできる場所
  • 家ではみんなと遊べないのでみんなで遊べる遊びをしたい 
  • 料理や、いろんな年の人と会ったり遊んだりすること
  • 気軽に行ける、子ども食堂 宿題ができる場所、多世代交流ができるところ!!児童館など…
  • 趣味が一緒の人と交流できるところ。(好きなこと)
公園·広場·屋外遊び
  • 放課後校庭で遊ぶのは禁止されており、近くに公園もありますがボール遊び禁止だったりフェンスがなくボールが車道や民家に飛んでいくので危ないです。今の子供達はとても窮屈でかわいそうに感じます。
  • 小中学の校庭を開放して欲しい。先生の残務があるなら土曜の午後からと日曜など。ケガなどは家庭の責任のもと。サッカー、バスケ、テニスなどの自主練する場所として、走り回って遊べる場所として、せっかく広い校庭を使わせてほしいです。
  • ふれあいセンター、公園、ボール遊びができるところ、大人や地域の人が見守る場所で子どもが安心して遊べるところ
  • こどもが自分で行ける自然の遊び場を作って欲しいです。思いっきりどろんこになったり、焚き火をしたりできるようなプレーパークができたら最高です!
体験活動に関する声
イベント・教室
  • 「モノづくり」体験(エネルギー教育含む) 「囲碁体験」など
  • 温水プール、公園、動物が触れるところ、職業体験、運動イベント、アートに触れるイベントなど
  • 料理や工作などいろいろな体験ができる場所
職業・キャリア体験
  • お仕事体験ができる場所
  • いろんな職業について教えてくれる場所。目に見えてないさまざまな仕事があることを教えてくれる場所。

こどもメディアサミット

 電子メディア利用に関してこどもたちが自分たちで考え、それらを大人に向けて発信する場として実施しています。
 【令和7年度】
  ○時期:7月~8月
  ○場所:平戸市、壱岐市、佐々町
  ○内容:スマートフォンやゲーム機等の電子メディアの良さやリスク、よりよい利用方法等について考え、発表。

意見の反映

 様々な取組の中で聴いたこどもたちの意見については、施策や計画への反映等に活用しています。

長崎県子育て条例行動計画の改定

 こどもアンケートで集まったこどもたちの意見を踏まえ、令和7年3月に新たな長崎県子育て条例行動計画を策定しました。
 長崎県子育て条例行動計画へのこどもの声の反映状況については、こちらをご覧ください。


 今後、具体的な事業の改善や各種会議の資料掲載など、様々な形でこどもの意見を反映させていきたいと考えています。