令和6年6月定例会
主な質問・質疑
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<審査案件>
議案:第73号議案「令和6年度 長崎県一般会計補正予算(第1号)」ほか14件
<審査結果>
議案:原案のとおり可決すべきものと決定
議案にかかる主な論議 | |
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総務分科会 | |
(質問) | 「移住・創業・地域貢献支援事業費」に関し、約8千5百万円の減額補正を行っており、その主な理由として、東京23区からの移住者に支援する『移住支援金』や、創業資金を支援する『創業支援金』において、目標が達成できなかったことが挙げられるとのことであるが、移住支援は着実に成果を上げている。 今年度、さらにどのような取組によって件数を増やしていくのか。 |
(答弁) | 移住支援金に関して、今年度の目標160件を達成するため、デジタルコーディネーターを活用して、ホームページなどのさらなる情報発信の強化を行い、移住促進を図っていきたい。 |
文教厚生分科会 | |
(質問) | 「高等学校DX加速化推進事業費」に関し、事業対象となっているのは、どのような学校なのか。 また、対象外の学校の教育環境の整備についてはどう考えているのか。 |
(答弁) | 対象校については、理系・情報分野に力を入れている高校である。 今年度は対象校のみであるが、対象校以外についても、次年度にDX化やデジタル化が進められるような国の予算スキームができれば、対象校以外の高校についても検討してまいりたい。 |
観光生活建設分科会 | |
(質問) | 「繰越工事」に関し、繰越の理由について、地元関係者との調整や用地交渉の難航で、なかなか進まないケースもあると考えるが、繰越予算を、次年度どの程度執行できているのか。 |
(答弁) | 繰越額の多くを占める昨年11月の経済対策補正予算にかかる今年度6月末時点での目標執行率は、85%であるのに対し、3月末時点で88%、6月末時点で95%程度となっている。 今後も早期発注、適正な執行に努めてまいりたい。 |
農水経済分科会 | |
(質問) | 「畜産クラスター構築事業費」に関し、事業の中止による予算の減額とのことだが、どのような理由で中止となったのか。 |
(答弁) | 堆肥の発酵処理施設等を整備する計画であった畜産農家が、配合飼料価格の高止まり、枝肉価格の下落、建設資材の高騰などが重なったことにより辞退したため、中止に至ったものである。 枝肉価格等が回復し、改めて当該農家から事業計画が提出された場合は、対応を検討したい。 |
その他、交わされた論議 | |
予算全般 |