県議会の取組

主権者教育

 近年、投票率の低下が深刻な問題となっています。選挙への関心が薄れることにより、議会の代表性が損なわれ、民主主義の根幹が 揺らぎかねません。また、議会への関心の低下は、政策決定のプロセスに県民の声が十分に反映されない可能性が高まります。
 議員のなり手不足も大きな課題です。政治に対する不信感、議員としての責任の重さ等が若い世代の政治参加を阻むと言われています。 議員のなり手が不足することにより、多様な視点や新しいアイデアが議会に届かず、社会の変化に対応する力が弱まってしまいます。
 これらの問題の解決を図るべく、本県議会では「ふるさとの未来を担う若者」を対象に、主権者としての政治参加意識の醸成及び 向上を図ることを目的として、様々な事業に取り組んでいます。

高校生関係

 ふるさとの未来を担う高校生と県民の代表である県議会議員が自由な雰囲気の中で活発な意見交換を行うことにより、お互いが刺激を受け新たな視点の発見及び企画立案能力の深化を目指すとともに、若者の主権者としての「政治参加意識の醸成及び向上」を図ることを目的とした事業を実施しています。

各年度の事業


大学生関係

 長崎県立大学と本県議会が包括連携協定を締結(令和3年3月23日)し、若い世代に県議会の役割に関心を持ち政治を身近に感じてもらうこと、大学の有する知的資源を活かして各議員の政策立案能力の強化を図ること等を目的とした事業を実施しています。
 大学側としては、公共政策に必要とされる知識及び課題解決能力の育成、広い視野で地域の諸課題を解決できる能力の育成等を目指しています。

各年度の事業