令和5年6月定例会
主な質問・質疑
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<審査案件>
議案:第69号議案「令和5年度長崎県一般会計補正予算第5号」
<審査結果>
議案:原案のとおり可決すべきものと決定
議案にかかる主な論議 | |
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総務分科会 | |
(質問) | 公共交通事業継続緊急支援費に関し、JR九州に対して支援を行う目的は何か。 |
(答弁) | 新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことから、鉄道利用者は回復基調にあるが、コロナ禍前の水準までは回復できていない状況にある。 今後、公共交通利用者の回復、観光客等交流人口拡大の取り組みは重要となることから、JR九州が行うICカードの導入など、ポストコロナに向けた地域住民・観光客等の利便性向上、利用促進の取り組みを支援していく。 |
文教厚生分科会 | |
(質問) | 聴覚障害児支援中核機能モデル事業費に関し、聴覚障害児支援の中核機能を整備し、障害児と保護者に対し、家族支援、巡回支援等を実施するとのことだが、令和2年度に全く同様のモデル事業を計上しており、改めて同じ国のモデル事業を行うことが出来るのか。 |
(答弁) | 令和2年度はコロナ禍ということで、計画していた専門職コーディネーターの派遣等が出来なかったことから、今回改めて同事業を計上し、しっかりとした聴覚障害児支援を行っていきたい。 |
観光生活建設分科会 | |
(質問) | 繰越明許費に関し、道路新設改良費の繰越について、地元調整等の結果、年度内で工期を確保できなかったとの理由である。地域からの要望を聞くことも大事であるが、業者は、途中一部分しか支払いを受けることができないことになる。業者が工期を守れなかったわけではないが、工事費の支払いに関して、どのように考えているのか。 |
(答弁) | 工事が進捗すると、年度の途中であっても出来高に応じて、工事費を支払うことが可能であるため、業者と打合せを行いながら工事を進め、適切に支払いを行うとともに、繰越額の縮減にも努めていきたい。 |
農水経済分科会 | |
(質問) | 選ばれる県産農産物輸出拡大事業費に関し、事業実施主体である民間事業者は、五島市において、サツマイモの輸出拡大に取り組んでいくとのことであるが、そのためにどの程度の栽培を想定しているのか。 |
(答弁) | 令和4年度の実績は、3.6ヘクタールで55.4トンの収量であったが、これを、令和8年度に80ヘクタール、2千トンまで拡大しようと計画されている。 |
(要望) | 事故防止などの運用面での周知に努め、今後、配送用ロボットとして安全に活用できるようにしてほしい。 |
その他、交わされた論議 | |
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