令和5年9月定例会
主な質問・質疑
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<審査案件>
議案:第70号議案「少年による性風俗関連特殊営業の利用の防止に関する条例の一部を改正する条例」
請願:第3号請願「消費税インボイス制度の中止を求める請願書」
<審査結果>
議案:原案のとおり可決すべきものと決定
請願:不採択すべきものと決定
議案にかかる主な論議 | |
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(質問) |
人身安全関連事案への取組に関し、児童虐待事案の認知件数が増えていることについて、どのような認識や課題があると考えているのか。 |
(答弁) |
認知件数の増加については、社会的な関心の高まりによるものが大きいと考えている。 また、児童虐待の背景にはDV事案が関係していることから、警察が早期に事案を把握し、早い段階から対処することが重要だと考えている。 |
(質問) |
他県においては、児童虐待により亡くなった事案も発生していることから、今後、児童相談所との連携を更に深めていくことも必要と思うが、事案を減らしていくためどのような取組を行っているのか。 |
(答弁) |
現場における児童の安全の直接確認の徹底を始めとして、児童の安全が脅かされる危険がある場合の一時保護や迅速な事件化の判断、捜査体制の確立、児童相談所などの関係機関との連携、情報共有の徹底などに取り組んでいる。 |
(質問) |
新しい長崎県づくりのビジョンの策定に関し、ビジョンは、重点的に取り組む主な分野として、5つに分けられているが、分野ごとで関係部局の数が多いものもあれば、一部局のものもある。どのように連携していくのか。 |
(答弁) |
今回のビジョンでは、5つの分野においてありたい姿を描いており、例えば「こども」分野であればこども政策局、「交流」分野であれば文化観光国際部など、それぞれの分野の主要部局を中心に、「ありたい姿」の実現に向けた施策の方向性に沿って、関係部局と幅広く議論・協議しながら、具体的な施策のパッケージと、それを構成する個別事業を構築していくことが必要である。これまで以上に、部局の垣根を越えて議論しながら進めることが重要と考えている。 |
(意見) |
ビジョンについては、イラストを入れるなどデザイン性を考慮し、県民がわかりやすいものとなるよう工夫をしてほしい。 |
(質問) |
戦略的な情報発信及びブランディングの推進に関し、「長崎県戦略PR本部会議」の設置及び各部局へ「戦略PR推進員」を配置したとのことだが、情報発信をどこに向けて行っていくのか、その戦略はどういったことを考えているのか。 |
(答弁) |
県としては、様々な分野において「選ばれる長崎県」となるために、本県の多様な魅力など、届けたい情報を、届けたい人に、確実に届けることが必要不可欠であるので、届ける地域や手法などを的確に選択しながら、情報発信していくべきと考えている。 |
(質問) |
外国人の方が日本に目を向けていることは長崎にとっても大きなチャンスだと思うが、海外に向けてどのように長崎の魅力を伝えていくのか。 |
(答弁) |
海外向けの情報発信については、ユーチューブをはじめ、ターゲット国に応じた適切なSNSや情報発信内容を選択しながら随時発信を行っているが、今後とも、実効性の高い情報発信を国内外に向けて行っていきたい。 |
その他、交わされた論議 | |
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