令和7年9月定例会
主な質問・質疑
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<審査案件>
議案:第88号議案「令和7年度長崎県一般会計補正予算 第4号」ほか1件
<審査結果>
議案:原案のとおり可決すべきものと決定
| 議案にかかる主な論議 | |
|---|---|
| 総務分科会 | |
(質問) |
県議会議員補欠選挙費に関し、今回、長崎県知事選挙と同日実施となる予定であるが、投票率向上のために、新たな取組はあるのか。 |
(答弁) |
選挙啓発事業について、新たな取組としては公募型プロポーザル方式を採用し、民間の広告事業者等のノウハウを活用しながら、ターゲットに応じた効果的な啓発を図っていく。 具体的な事業内容は、選定された事業者と調整し決定する予定であるが、公募型プロポーザルの仕様書においては、特に投票率の低い若年層に向けた新たな選挙啓発手法の提案を求めることとしている。 |
| 観光生活建設分科会 | |
(質問) |
土木部関係の繰越明許費に関し、昨年と比較して、繰越額が増加しているが、その要因をどのように分析しているか。 |
(答弁) |
昨年9月と比較して、件数で261件、金額で約104億円増加しており、主なものは、道路維持費、砂防費、港湾費、河川費などである。 要因としては、担い手三法の改正を踏まえて、適正な工期の確保、施工時期の平準化などを進めていく必要があることなどによるものと考えている。 |
(質問) |
令和7年国勢調査費に関し、市町からの追加要望に伴う交付とのことだが、具体的な使途は。 |
(答弁) |
調査員の不足に伴い、職員による勤務時間外での個別説明等が行われており、また、今回から、郵送提出による調査票の仕分け作業が市町の新たな業務となったことから、市町職員にかかる年間の人件費所要額が不足するため、追加で交付するものである。 |
| 農水経済分科会 | |
(質問) |
病害虫総合防除対策費に関し、県内におけるミカンコミバエの捕獲数が過去最多で、九州の中でも突出して多い。そのため、生産者だけではなく、家庭菜園においても防除対策が必要だと考えるが、県はどのように考えているのか。 |
(答弁) |
ミカンコミバエは成熟した果実に卵を産み付けるため、家庭菜園での収穫できない果実は、放置せず、ゴミ出しや埋設等により適切に処分するようお願いしている。こうしたまん延防止対策については、プレスリリースを行った上で、ホームページにより県民に対し周知しており、また関係市町においても広報誌や回覧板、公式SNSなどを通じて周知を行っている。 |
| その他、交わされた論議 | |
| 予算全般 | |
