令和元年9月定例会

主な質問・質疑

定例会を終わって  ●主な質問・質疑  ●会期日程  ●本会議一般質問  ●予算総括質疑  ●意見書・決議  ●議員提案条例

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総務委員会 文教厚生委員会 環境生活委員会 農水経済委員会 予算決算委員会


 予算特別委員会

 <審査案件>
  議案:第103号議案「令和元年度長崎県一般会計補正予算(第2号)」ほか2件
 <審査結果>
  議案:原案のとおり可決すべきものと決定

議案にかかる主な論議
総務分科会
(質問)  航空対策費に関し、長崎-上海定期航空路線について、本年7月16日から9月24日までの夏季期間中に臨時便が運航され、定期便とあわせて週3便の運航が行われているが、搭乗率はどのように推移しているのか。
(答弁)  平成29年度、平成30年度の上海線の利用者数及び搭乗率は、ともに対前年度を上回る増加傾向にあり、また直近の8月の搭乗率は臨時便が好調なことから、定期便にも好影響を与え、前年を上回る結果となっている。
(意見)  定期便の安定運航や増便を確保するためには、インバウンドだけでなく、アウトバウンドの増加が必要である。その対策にしっかりと取り組んでもらいたい。
 
文教厚生分科会
(質問)  長崎県外国人患者医療提供体制整備事業費に関し、本県の外国人患者への医療提供体制の整備に向けた基本的な考え方とその中での今回の事業の位置付けはどのようになっているのか。
(答弁)  外国人患者に対する医療提供体制については、現在、全国的な課題となっており、昨年7月に、国においても関係省庁共同で総合的な対策が取りまとめられ、その中で国、県、医療機関の対策が記載されているところであり、今年度、国が県の対策に必要な予算措置を行ったことから、これを活用して外国人患者を受け入れる病院にタブレットを整備しようとするものである。
 また、医療団体、あるいは観光、国際交流の関係団体等と協議する場を設けて、県として必要な対策を検討していきたいと考えている。
 
農水経済分科会
(質問)  食品加工センター施設整備費に関し、今後、高付加価値商品の試作開発を行うとのことだが、具体的にはどのような試作の支援を想定しているのか。
(答弁)  県産材の強みを活かした加工品の開発を行いたいと考えており、例えば、全国品評会でも1位に輝いた長崎玉緑茶を活用したお菓子等を想定している。
(質問)  今後の目標はどのように考えているのか。
(答弁)  新たな食品加工センターの利用状況について、相談等の対応件数を年間700件、商品化に向けた試作の支援について、年間50件を目標に掲げ、取り組んでいきたいと考えている。
 
その他、交わされた論議
  • 予算全般