令和6年9月定例会

主な質問・質疑

議案及び採決結果  ● 主な質問・質疑  ● 会期日程  ● 本会議一般質問  ● 予算総括質疑  ● 意見書・決議  ● 議員提案条例

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 観光生活建設委員会

 <審査案件>
  議案:第84号議案「知事等の損害賠償責任の一部免責に関する条例等の一部を改正する条例」のうち関係部分 ほか4件
 <審査結果>
  議案:原案のとおり可決すべきものと決定

議案にかかる主な論議
(質問)
 第91号議案「第4次長崎県男女共同参画基本計画の変更について」に関し、男女共同参画の視点での防災・復興等研修の実施回数について、事業実施方法の変更に伴い、目標値を上方修正するとのことだが、具体的にどのような研修を実施しているのか。
(答弁)
 東日本大震災をはじめとする災害現場での意思決定過程において、女性の参画が十分に確保されず、女性のニーズが反映されないという課題が生じた。
 国も女性の視点に立った防災・復興の取組を促進していることから、男女共同参画の視点での防災・復興研修を長崎県男女共同参画推進センターが実施しており、令和5年度は熊本地震を経験した方に講演していただき、8地域で185名の参加があった。
 本年度は防災オリジナルカードを用いた避難所運営のグループワークを実施している。
(意見)
 様々な研修が実施されているようなので、今後、実際に災害が起きた時に生かせるよう、進めていただきたい。
 
議案以外の主な論議
(質問)
 「石木ダム事業における地域振興策」に関し、ソフト面に関する素案については、川棚町からの要望を受け、検討を進めるということであったが、今後、町が要望を具体化していく過程において、県はどのような姿勢で関わっていくのか。
(答弁)
 県としても、ダム周辺地域振興について、交流人口が増えた他県の取組事例等の情報収集を行い、町に提案を行う等、積極的に関わっていきたい。
 
(質問)
 「県産酒の振興」に関し、9月4日に開催した さけくらべ長崎のイベントについて、当日の来場者数、また開催による成果はどのようなものか。
(答弁)
 酒販店からの酒蔵に足を運ぶ時間がない等の声から、飲食店や酒販店等と酒蔵とのマッチング会を実施した。
 イベントには108事業者が参加し、当日に商談につながったとの話も聞いている。
 開催後の状況把握を行い、今後の取組に生かしていきたい。
 また、10月初めには、一般の方を対象としたイベントを、長崎駅前かもめ広場にて、開催予定であり、今後も県産酒の認知度向上に努めてまいりたい。
 
(質問)
 「高速シャトルバス」に関し、平日と休日で、どの程度、乗客数に差があるのか。
 休日は便数が少ないという状況も承知しているが、長崎スタジアムシティ開業も控えており、Ⅴ・ファーレン長崎の試合が、諫早市から長崎市に移るので、これを活かして、休日のシャトルバスの利用をアピールしてほしい。
(答弁)
 高速シャトルバスは、通勤通学の利用が多く、平日は2,600から2,700人の利用がある一方で、休日は1,000人に満たない程度の利用となっている。
 今後、長崎スタジアムシティ開業における催し物等も考えられるため、その移動手段としての利用を積極的に周知してまいりたい。
 
その他、交わされた論議
 観光生活建設行政全般