定例会を終わって
令和元年11月定例会は、11月27日から12月20日まで開かれました。
本会議初日は、「令和元年度長崎県一般会計補正予算(第4号)」などの議案が上程され、中村知事が県政の重要事項について報告し、当面する諸課題について所信を述べるとともに、提出議案について提案理由の説明を行いました。
一般質問では、12名の議員が登壇し、九州新幹線西九州ルートの整備促進、次期まち・ひと・しごと創生総合戦略、人口流出対策、農林水産業の振興対策、道路・港湾整備等の土木行政、教育行政など様々な事項について活発な論議が交わされました。
補正予算については、本年8月の集中豪雨や台風17号による被災施設の復旧に要する経費、給与改定に要する経費、その他緊急を要する経費について編成され、一般会計39億3,983万3千円の増額補正となりました。
本定例会では、23件の議案を原案のとおり可決、同意するとともに、「平成30年度長崎県一般会計決算及び各特別会計決算の認定について」など3件について認定しました。
また、「国土強靭化対策の継続・拡充を求める意見書」など4件の意見書を可決し閉会しました。
I.知事提出議案