閉(休)会中の活動 令和8年度分

成長産業戦略特別委員会

現地調査

委員会名 成長産業戦略特別委員会
目  的 半導体・AI戦略、航空機・造船産業戦略、エネルギー産業戦略、成長産業戦略に係る人材確保・県民所得向上対策現地調査
日  時 令和8年5月26日(水)~27日(木)(2日間)
調 査 先 長崎市、佐世保市、諫早市、大村市
出席委員 委員長  坂口 慎一
副委員長 宮本 法広
委 員  前田 哲也、 宅島 寿一、 下条 博文、 中村 泰輔、 中村 俊介、 虎島 泰洋、 田川 正毅
概  要
1.佐世保重工業株式会社〔佐世保市〕

 佐世保重工業株式会社を訪問し、船舶修繕等の取組について説明を受けた後、質疑応答を行うとともに、施設の視察を行った。

(1)施設概要

 〇設 立 :昭和21年10月1日
 〇所在地 :佐世保市立神町1番地
 〇生産設備:土地 約538,000㎡、建物 約128,000㎡、ドック数 5基、係船岸壁 総延長1,210m
 〇営業品目:  ・商船・艦艇など各種船舶の改造・修理
       ・各種海洋構造物
       ・組立式クランク軸
       ・船舶鍛鋼品・一般鍛鋼品

(2)事業内容・特色等

 〇主要部門である修繕船部門において、特に18万GTドックと長大な係船岸壁を活用し大型船の定検・中検工事等の各修繕工事を実施
 〇官公庁船等について、艦艇修理用設備を備えた修繕ドックによる入渠検査、修繕・改造工事を中心に高品質の修理工事を施工
 〇機械部門において、組立式クランク軸、連接棒、プロペラ軸、ラダーストック等を製造

  《現地調査の様子》

2.大村工業高等学校〔大村市〕

 大村工業高等学校を訪問し、生徒による実習の様子や施設の視察を行った後、半導体製造及び情報教育に係るカリキュラム、進路実績等について説明を受けるとともに、質疑応答を行った。

(1)学校概要

 〇所在地 :大村市森園町1079-3
 〇生徒数 :943名(うち女子生徒74名)
 〇教職員数:104名

(2)主な取組内容等

 〇県内の半導体関連団体、企業及び高専による出前授業を実施し、生徒の半導体への興味関心を育む(令和7年度)
 〇半導体製造の基礎から応用技術までを総合的に学習できる「半導体製造技術」の設定による県内半導体産業に貢献できる技術者の育成
 〇学科を跨いだ指導による効果的な情報活用能力の育成

  《現地調査の様子》

3.SPP長崎エンジニアリング株式会社〔諫早市〕

 SPP長崎エンジニアリング株式会社を訪問し、航空機ランディングギア修繕事業に係る 概要説明を受けた後、施設の視察及び質疑応答を行った。

(1)会社概要

 〇設 立 :平成26年4月
 〇所在地 :諫早市津久葉町6番地57
 〇事業内容:航空機脚装備品の整備・修理
 〇社員数 :142名(令和8年5月1日現在)

(2)会社の特色

 〇国内唯一の官民航空機ランディングギア専門整備会社
 〇防衛省保有機体および民間航空機の安全な離着陸に貢献
  県内及び近隣県から優秀な人材を確保
  ※大村工業高校卒業生等

  《現地調査の様子》

4.長崎海洋アカデミートレーニング(NOA TRAINING)〔長崎市〕

 長崎海洋アカデミートレーニング(NOA TRAINING)を訪問し、当該施設での人材育成事業の概要等について説明を受けた後、質疑応答を行うとともに、2026年に新たに完成した技能訓練施設等の視察を行った。

(1)施設概要

 〇設 立 :令和6年11月7日
 〇所在地 :長崎市伊王島町2丁目2047-1
 〇施設内容:  ・風力発電現場での機械、電圧、油圧、ボルト締め、据付作業に係る技能訓練施設(令和8年2月~)
       ・屋内プール(12.5m×7.5m×深3.5m)
       ・実際に使用されるPPE等を用いる、9つのハシゴを備える高所作業施設
       ・発電機や制御盤等を模した障害物を設けた、ART訓練施設 等

(2)NOA TRAININGの特徴

 〇海洋アカデミーの専門家・講師陣が運営
 〇ワンストップで世界基準のGWO訓練(安全訓練・技能訓練)を提供
 〇海外の訓練生にも英語で対応
 〇国内での豊かな経験・資格を有し、英国での訓練を受け指導者資格を取得した日本人スタッフが対応
 〇世界初、洋上タワーへのCTVによる移乗訓練(2027年から開講予定)

  《現地調査の様子》

以上のほか、三菱重工業株式会社長崎造船所においても造船事業に係る調査を行った。