閉(休)会中の活動 令和7年度分

観光・新幹線対策特別委員会

現地調査

委員会名 観光・新幹線対策特別委員会
目的 観光振興対策、国際戦略対策、新幹線・二次交通対策、空港活性化対策現地調査
日時 令和7年5月27日(火)~28日(水)(2日間)
調査先 佐世保市、大村市、平戸市、波佐見町
出席委員 委員長  初手 安幸
副委員長 中村 俊介
委 員  田中 愛国、 小林 克敏、 外間 雅広、 ごう まなみ、
     堤 典子、 山下 博史、 大倉 聡、 白川 鮎美
概要
1.株式会社 高山〔波佐見町〕

 滞在交流型観光の構築に向けた取組について、株式会社 高山から説明を受けた後、施設内を案内いただき、質疑応答を行った。

(1)会社概要
  〇所在地:東彼杵郡波佐見町小樽郷757番地
  〇事業内容:陶磁器の製造、販売

(2)会社の取組
  〇窯元の敷地を活用した観光スポット「MIDOU」の中核的企業
  ・観光できる窯元として、全ての生産工程を見学可能
  ・絵付け体験専門のワークショップを運営
  ・築100年以上の古民家をリノベーションしたビュッフェレストラン「御堂舎」を運営

《現地調査の様子》

2.福井洞窟ミュージアム〔佐世保市〕

 施設概要等について、佐世保市教育委員会から施設内を案内いただきながら説明を受けた後、質疑応答を行った。

(1)ミュージアム概要
  〇開館:令和3年4月
  〇所在地:佐世保市吉井町立石473番地
  〇開館時間:9時から17時(最終入館16時30分)
  〇休館日:月曜日(祝日の場合は次の平日)、年末年始(12月29日から1月3日)
  〇観覧料:無料

(2)館内概要
  〇平成2年9月に国の重要文化財に指定された出土品の展示
  〇発掘現場から採取された地層を使用した福井洞窟の原寸ジオラマ
  〇縄文土器の立体パズルや、旧石器時代の毛皮や縄文時代の衣装の試着など古代の暮らし体験

《現地調査の様子》

3.舘浦漁業協同組合〔平戸市〕

 外国人材確保に向けた取組等について、舘浦漁業協同組合から説明を受けた後、質疑応答を行った。

(1)組合概要
  〇所在地:平戸市生月町舘浦107番地2
  〇設立日:昭和24年9月5日
  〇従業員数:49名(役員8名含む)

(2)主な取組
  〇漁網リサイクル
  〇海岸漂着ごみの回収
  〇定置網漁のお仕事体験
  〇藻場造成
  〇環境学習

《現地調査の様子》

4.アルベルゴ・ディフーゾタウン〔平戸市〕

 令和7年6月にグランドオープン予定のアルベルゴ・ディフーゾタウンの事業内容について、ホテル機能があるフロントにおいて、平戸市から説明を受けた後、質疑応答を行った。

(1)アルベルゴ・ディフーゾタウン事業概要
  〇事業目的:人口減少問題、空き家・空き店舗問題、観光客数の減少・魅力の創出、地域資源の更なる活用
  〇事業取組:地域に分散された未活用の建物や、空き家・空き店舗を活用し、建物単体ではなく、地域一帯をホテルと見立てた取組

《現地調査の様子》

5.国際観光ホテル 旗松亭〔平戸市〕

 外国人材確保に向けた取組等について、国際観光ホテル旗松亭から説明を受けた後、質疑応答を行った。

(1)ホテル概要
  〇所在地:平戸市大久保町2520番地
  〇設 立:昭和44年8月

《現地視察の様子》

6.長崎空港〔大村市〕

 施設の概要等について、長崎空港ビルディング株式会社及び長崎税関長崎空港出張所から、国内線、国際線についての説明を受けた後、質疑応答を行うとともに、施設の視察を行った。

(1)概要
  〇所在地:大村市箕島町593番地
  〇開港年:昭和50年(世界初の海上空港)
  〇アクセス:長崎市中心部から約40Km(車で約50分)
        佐世保市中心部から約60Km(車で約60分)
  〇就航状況:国内線9路線、国際線2路線

《現地視察の様子》

7.新大村駅周辺〔大村市〕

 西九州新幹線開業後における新大村駅周辺整備状況等について、大村市から説明を受けた後、質疑応答を行うとともに、新大村駅周辺の視察を行った。

(1)主な整備概要
  〇都市計画道路
  〇新大村駅前広場
  〇地下式自由通路
  〇新大村駅公園
  〇令和6年3月「サクラミライ新大村」オープン

《現地視察の様子》