閉会中の委員会活動
離島・半島地域振興特別委員会
現地調査
委員会名 | 離島・半島地域振興特別委員会 |
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目的 | 離島振興対策現地調査 |
日時 | 平成27年11月4日(水)~11月7日(土)(4日間) |
調査先 | 青森県、北海道 |
出席委員 | 委員長 中島浩介、副委員長 近藤智昭、委員 中山 功、委員 橋村松太郎、 委員 坂本智徳、委員 徳永達也、委員 山田博司、委員 大久保潔重、委員 宮本法広 |
概要 |
1.県立高等学校の在り方等について![]() 《県立青森高等学校にて意見交換》 県立青森高校の校長はじめ、SGHクラス副担任、青森県高等学校教育改革推進室職員により、概要説明を受けた。県立青森高校は、青森県内で唯一、国際的活躍を担う人材を育成する学校として、文部科学省に指定されており、そのSGHの活動様子を映像で見ながら、地元大学との連携や、様々な行政機関と連携している状況など、特色ある授業について説明を受けた。 2.青森テクノポリスハイテク工業団地漆川《現地視察含む》について○五所川原市について ■五所川原市企業立地促進優遇制度として、半島振興対策実施地域における固定資産税の特別措置などがある。 ■青森テクノポリスハイテク工業団地漆川へは、17社の企業が立地しているが、国内景気の長引く低迷等から新規立地の状況は非常に厳しく、平成23年度に市内企業の移転により団地内の一区画の売却があったものの、それ以降の進展は少なく、反対に既存立地企業の売却、統合など生産拠点の縮小、整理の流れが加速しているという状況もある。 3.苫小牧市日本CCS事業《現地視察含む》について 環境対策はもとより、経済・雇用の波及効果、地域の発展も期待される、地球温暖化対策の有力手法のひとつでもある「CCS実証試験」について、現場視察も含め、説明を受けた。 ![]() ![]() 《日本CCS調査苫小牧事務所内にて説明および現地説明》 ■CCSとは 4.スポーツ王国・北海道について 長崎県では2015年に、地方スポーツの振興と地方文化の発展に寄与するとともに、国民生活を明るく豊かにすることを目的とされた、第69回国民体育大会「長崎がんばらんば国体」が開催された。さらに来年は「全国健康福祉祭」として60歳以上の方々を中心とした健康と福祉の祭典である、「ねんりんピック2016」が開催され、スポーツや文化など多彩なイベントが開催されることにより、地域や世代を超えた交流の輪が広がることが見込まれる。 ![]() 《北海道庁にて》 ■推進計画 そのほか、経済産業省が「近代化産業遺産の価値を顕在化させ、地域活性化に役立てること」を目的に行っており、八甲田丸の展示物や門司港駅などとともに近代化産業遺産に認定された、「函館市青函連絡船記念館摩周丸」を視察した。 |
現地調査
委員会名 | 離島・半島地域振興特別委員会 |
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目的 | 離島振興対策現地調査 |
日時 | 平成27年8月18日(火)~8月19日(水)(2日間) |
調査先 | 新上五島町 |
出席委員 | 委員長 中島浩介、副委員長 近藤智昭、委員 橋村松太郎、委員 坂本智徳、 委員 徳永達也、委員 山田博司、委員 大久保潔重、委員 宮本法広 |
概要 |
1.新上五島町関係者との意見交換
江上町長、中山議長、役場関係者から、離島が抱える問題・特色等、新上五島町の現状について説明を受け、意見交換を行った。 2.建設工事現場視察、および新上五島町建設業関係者との意見交換上五島建設工業協同組合関係者と、有川港防波堤など、県工事箇所の進捗状況を視察した。その後、新上五島町役場会議室において、漁港・港湾事業及び漁場整備事業の推進など現状報告を受け、意見交換を行った。 ![]() ![]() 有川港防波堤にて現地説明 3.「地場産業の現状について」商工会関係者との意見交換 新上五島町商工会事務局長より、名産である「かんころもち」「五島椿油」「五島うどん」「塩」「海産物」など、地場産業の現状説明を受け、会長ほか関係職員との意見交換を行った。 4.「新上五島町の漁業の現状について」新上五島町漁業協同組合関係者との意見交換 新上五島町の漁業の現状等について説明を受け、漁業担い手の問題や、漁協組織に関する問題等について意見交換を行った。 5.上五島病院
離島における医療、医療人材確保について現状報告を受け、課題等について調査を行った。 そのほか、世界に類を見ない布教の歴史を物語る「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」として平成19年1月、ユネスコの世界遺産暫定一覧表に登録され、推薦書(正式版)をユネスコ世界遺産センターへ提出することが了解された友住郷の頭ケ島天主堂にて現地調査を行った。 |