沿革

長崎県農林技術開発センターは、8つの部門からなり、6つの研究施設があります。

ここでは6つの研究施設ごとの歴史をご紹介します。

農林技術開発センターの施設の位置と連絡先
本所
干拓営農研究室
茶業研究室
中山間営農研究室
果樹・茶研究部門(果樹)
畜産研究部門

本所 : 〒854-0063 諫早市貝津町3118 TEL(0957)26-3330 FAX26-9197

 (旧総合農林試験場の本場です)



建設記念碑(昭和36年)
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明治31年4月 長崎市中川郷に長崎県農事試験場として発足。
大正9年8月 北諫早村大字栄田永昌名に移転。
昭和4年 東彼杵郡彼杵村に茶業部を設置。
昭和25年4月 長崎県農業試験場に改称。
昭和26年4月 農林省佐賀農事改良実験所長崎試験地が県に移管され、長崎県農業試験場愛野試験地となる。
昭和36年7月 長崎県総合農林センターとして、諫早市貝津町(現在地)へ移転。
昭和46年4月 総合農林試験場に改称。
昭和47年4月 果樹部が果樹試験場として独立。
昭和48年4月 畜産部が畜産試験場として独立。
昭和53年4月 畜産試験場養豚科が諫早市貝津から有明町へ移転。
昭和61年4月 農林資料館を開館。
平成18年4月 科学技術振興局へ移管。
平成21年4月 果樹試験場、畜産試験場と統合し、農林技術開発センターに改称し、その本所となる。

干拓営農研究室 : 〒854-0038 諫早市中央干拓131 TEL(0957)35-1272 FAX35-1273

平成8年4月  総合農林試験場研究調整科(本場)に担当専門研究員配置。
平成10年4月 本場に研究調整・干拓科発足(研究職2、現業職1)。小江干拓地にて栽培実証を行う。
平成12年4月 本場にて新技術開発部干拓科となる(研究職3、現業職2)。
平成12年7月 中央干拓地試験圃場にて試験を開始。
平成13年1月 干拓科現地研究棟完成。本場から現地に移る。
平成13年4月 研究職員5、現業職2、嘱託1.
平成15年4月 企画経営部干拓科となる。
平成19年4月 干拓部となる。
平成21年4月 干拓営農研究部門と改称。
令和3年4月 畑作営農研究部門 干拓営農研究室と改称。

茶業研究室 : 〒859-3801 東彼杵郡東彼杵町中尾郷1414 TEL(0957)46-0033 FAX46-0875

 (旧総合農林試験場の東彼杵茶支場です)
昭和4年  県立農事試験場茶業部として、東彼杵郡彼杵村に設置。
昭和5年 県立農事試験場付属茶業指導所と改称
昭和10年 輸出茶再生事業実施
昭和15年 長崎県彼杵茶業指導所と改称
昭和24年 長崎県経済部茶業所と改称
昭和31年 長崎県茶業指導所と改称
昭和36年 長崎県総合農林センター彼杵茶業センターと改称
昭和46年 長崎県総合農林試験場東彼杵茶業支場と改称
昭和50年 現在地へ移転整備(東彼杵町三根郷より中尾郷へ移転)
昭和56年 長崎県総合農林試験場彼杵茶業支場と改称
昭和61年 長崎県総合農林試験場東彼杵茶業支場と改称
平成21年4月 農林技術開発センター農産園芸研究部門の茶業研究室に改称。
平成27年4月 果樹・茶研究部門の茶業研究室となる。

中山間営農研究室 : 〒854-0302 雲仙市愛野町乙2777 TEL(0957)36-0043 FAX36-2697

(農林技術開発センターの旧馬鈴薯研究室です)
昭和25年3月   農林省佐賀農事改良実験所長崎試験地として発足。
昭和26年4月 国から県に移管され、長崎県農業試験場愛野試験地(ばれいしょ育種指定試験地)となる。
昭和32年4月 ばれいしょ病害虫指定試験が新設される。
昭和36年4月 機構改革により長崎県総合農林センター 愛野馬鈴薯センターと改称。
昭和46年4月 長崎県総合農林試験場愛野馬鈴薯支場と改称。
平成21年4月 農林技術開発センター農産園芸研究部門の馬鈴薯研究室に改称
令和3年4月 畑作営農研究部門 中山間営農研究室に改称

果樹・茶研究部門(果樹) : 〒856-0021 大村市鬼橋町1370 TEL(0957)55-8740 FAX55-6716

(旧果樹試験場です)
昭和29年     長崎県農業試験場大村園芸分場として発足。
昭和36年 機構改革により長崎県総合農林センター果樹部となり、栽培科、環境科の2科編成となる。
昭和38年 県北柑橘指導園を新設。
昭和39年 施肥改善科(指定試験)が新設され、3科編成となる。
昭和44年 総務課が新設。環境科を病害虫科と改称し、教習係が配置される。
昭和46年 機構改革により長崎県総合農林試験場果樹部と改称。
昭和47年 長崎県果樹試験場として独立。
昭和50年 県北柑橘指導園がその目的を果たして廃止。
昭和53年 ビワ育種科(指定試験)を新設。4科編成となる。
昭和56年 落葉果樹の栽培試験を開始。
平成1年 落葉果樹科を新設。5科編成となる。ビワ育種科を育種科に改称。
平成15年 県内7試験研究機関を統括する政策調整局所管となる。施肥改善科を廃止。
平成16年 研究企画室を新設。常緑果樹科と落葉果樹科を統合し生産技術科とする。
平成18年4月 科学技術振興局へ移管。
平成21年4月 総合農林試験場、畜産試験場と統合して、農林技術開発センター果樹研究部門となる。
平成27年4月 果樹・茶研究部門の果樹研究施設となる(茶業研究室の場所は従来どおり東彼杵町)。

畜産研究部門 : 〒859-1404 島原市有明町湯江丁3600 TEL(0957)68-1135 FAX68-1138

 (旧畜産試験場です)
昭和13年3月   南高来郡深江村に長崎県種馬育成場創設。
昭和21年12月 大村市に長崎県種鶏場創設。
昭和26年6月 飼養形態の変遷に伴い島原種畜場と改称。
昭和28年9月 深江村より現在地(元経営伝習農場)へ移転。
昭和36年7月 島原畜産センター及び大村種鶏センターを供置し、試験研究の推進を図る。
昭和46年4月 機構改革に伴い長崎県総合農林試験場畜産部として発足(旧畜産部、島原種畜場、種鶏場を統合)。
昭和48年4月 機構改革により長崎県畜産試験場として独立。
昭和57年4月 組織改正により養鶏分場(大村市)を畜産試験場本場へ移転統合。
平成元年3月 生物工学研究棟を設置。
平成15年4月 県内7試験研究機関を統括する政策調整局所管となる。組織改正により5科体制から3科体制へ。
平成18年4月 科学技術振興局へ移管。
平成21年4月 総合農林試験場、果樹試験場と統合して、農林技術開発センター畜産研究部門となる。