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 農水経済委員会

 

 <審査案件>

  議案:第59号議案「長崎県工場等設置貸付基金条例を廃止する条例」ほか3件
 <審査結果>

  議案:原案のとおり可決すべきものと決定

議案以外の主な論議
(質問)
 「公の施設の指定管理者の指定について」に関し、佐世保技能会館が平成30年度で廃止とあるが、廃止の理由と今後の跡地活用はどのように考えているのか。
(答弁)
 佐世保技能会館は、施設の目的として、技能労働者の研修や会議を行うために設置しているが、現在の状況は、建物の老朽化や技能労働者の減少もあり、会館の利用者が減ってきている。
 そのような中、近隣に佐世保市労働福祉センターなどがあり、一般の会議利用の拡大も見込めないことから平成30年度で廃止することとしている。
 今後の跡地活用については、技能会館と旧佐世保高等技術専門校跡地と併せて全体で約3,700平米となり、地域振興のためにどのように活用していくかを佐世保市を含め、前向きに検討していきたい。
   
(質問)
 「県が行なう建設事業に対する市町村負担金の徴収についての一部変更について」に関し、県が行う漁港の建設事業に対して県の負担割合が軽減されているが、これに伴い今後の県の漁港の整備はどのように変わっていくのか。
(答弁)
 漁港の既存施設を最大限活用し、漁村の活力を取り戻すため、就労環境の改善や施設の有効活用により機能向上を図る「漁港機能増進事業」を来年度新たに組み込み、市町の負担割合を軽減することとしている。
 この事業により地元のニーズが高い浮桟橋等の整備についても、これまで以上に進むものと考えている。
(意見)
 このような事業であれば様々な要望に対応できる。
 今後とも有効に活用して漁業者の新規の就労支援をしっかりとやってもらいたい。
 
議案以外の主な論議
(質問)
 「諫早湾干拓農地のカモ被害」に関し、諫早湾干拓農地にカモが飛来し、作物に被害が出ている。
 今後、県としてどのような対策に取り組んでいくのか。
(答弁)
 カモ被害対策については、先進県における対策の状況を把握し、その対策の実施を営農者に働きかけることとしている。
 また、県において、被害防止対策の一つとして、カモの天敵の鳴き声を出す機器の実証実験を行い、その効果について検証中である。
 さらには、カモが飛来した時に被害を受けにくい作型に変えるなどの対策も含め、総合的な対策をしっかり行い、被害の軽減を図っていくこととしている。
(要望)
 カモの食害については農業被害だけの問題ではないため、営農者や漁業者等と対策内容や実施方法などについて協議を行ってもらいたい。
 
その他、交わされた論議
  • クレインハーバー長崎ビルの入居率について
  • 海洋産業フォーラムの開催について
  • 工業団地の整備について
  • 太平洋クロマグロの資源管理について
  • 諫早湾干拓調整池の水質改善について
など、農水経済行政全般

 

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