機器・分析セミナーを開催いたします(開催案内) | 2019-02-27/分類[講習会] |
機器・分析セミナーを下記の要領で開催いたします。 当センターが保有する熱分析装置は、原料や製品を加熱した際の重量変化を調べる熱天秤(TG)と標準試料との温度差を調べる示差熱分析(DTA)を同時に行う示差熱天秤(TG-DTA)、発熱や吸熱の熱量を測定する示差走査熱量分析(DSC)、さらに加熱による膨張や収縮を測定する熱機械分析(TMA)の3つの装置で構成されています。これらの装置により、融解、ガラス転移、結晶化、反応(硬化・重合)、昇華・蒸発・脱水、熱分解、熱膨張・熱収縮、熱履歴、比熱容量などのさまざまな情報を得ることができます。これらの情報から、原料の品質管理や製造工程における焼成条件の検討、高温環境における製品の使用の可否判断などを行うことができます。本セミナーでは、熱分析装置についての基礎的な座学と各種熱分析の実習を行います。熱分析への理解を深めていただき、今後の製品開発や品質管理につなげていただきたいと考えています。ぜひ奮ってご参加ください。 ○題 目 「熱分析装置」 -原理と装置、応用例の紹介および実習- ○講 師 株式会社リガク 熱分析機器事業部 益田 泰明 氏 ○開催日時 平成31年3月13日(水曜日) 午後1時30分から午後4時00分まで ○開催場所 長崎県窯業技術センター 2階 視聴覚研修室 および中1階 第1物性測定室 ○申込方法 本ページ下のリンクから開催案内兼申込用紙をダウンロードいただき、必要事項をご記入のうえ、3月11日(月)までに、FAX又はE-mailでお申し込み下さい。 FAX :0956-85-6872 担当 :環境・機能材料科 高松宏行、秋月俊彦 ○参加費 無料 ○定 員 10名 (定員になり次第、申込みを締め切らせていただきます。) ※以下から開催案内兼申込用紙をご参照ください。 |