概要:
ストレスの時代を背景として、様々な「癒し系」商品が市場において求められている。
そこで、人間の五感に働きかけ、心身共にリラクゼーションを与える「香り、明かり、グリーン、音、水」をテーマとして開発を行った。インターネットや雑誌、市場等による癒し系商品の調査をもとに、市場で競合しないオリジナル製品の開発を目標として、リサイクル材料であるセルベン(磁器クズ)及び廃ガラスを利用した植栽用鉢をはじめ、燃焼触媒を用いて加熱する茶香炉や、香炉、風鈴、アロマキャンドルホルダー、流水照明具などを試作した。
試作品は、「窯業技術センター 試作品展示発表会」を開催して業界に発表し、商品化(事業化)に継続して取り組んでいる。