概要:
インターネットの市場規模は、年々かなりの割合で成長を続けており、普及率も益々増加する傾向を示している。今後もコンテンツの多様化・大容量化によって、インターネットが生活の中に本格的に浸透してくると考えられる一方で、産地業界の情報化率は依然として低い状態である。
このような状況において、産地企業のコンピューターやインターネットの導入調査、及び企業のホームページに関する調査結果をもとに、企業とともにホームページの作成を行い、消費地とのメールによる情報のやり取り、カタログ注文やネットによる商品の販売、異業種サイトとのコラポレーション、商品シュミレーション等の商品開発や商品流通におけるインターネットの効果的な運用の検証を行った。
その結果。インターネット(ホームページ)利用による情報の収集・提供、商品開発、商品流通についての方法と有効性を確認することができた。