7月30日(水)、8月5日(火)に雲仙市愛野町の株式会社落水正商店および雲仙市愛野保健福祉センターにて、平成26年度夏休み親子食品安全教室「目指せ!たまごマスター」~卵について勉強してみましょう~を開催しました。
洗卵選別包装センター見学や卵を使った調理体験を通して、親子で食品の安全性や特性について興味・関心を持っていただこうと企画したものです。
雲仙市、島原市、南島原市に在住の親子(小学5・6年生)各日11組、合計22組が参加されました。
7月30日(水)
●洗卵選別包装センター見学
●カステラ作り体験
●卵の安全・卵の知識についての講話
8月5日(火)
●洗卵選別包装センター見学
●カステラ作り体験
●卵の安全・卵の知識についての講話
●感想
【子ども】
・楽しかったことはカステラを作ったことです。驚いたことは、たまごの賞味期限は生で食べられる期間だということです。
・「カラザ」というものがたまごの中に入っているとわかりました。どういうものか見たことがないのでわかりませんが、栄養が含まれていると知ってよかったです。嫌がらずに食べたいと思いました。
・年をとったにわとりが産んだ卵の方が大きいということをはじめて知りました。私はカラザをとるときがありましたが、栄養があると知ったのでこれからは食べようと思いました。はじめてカステラ作りもして楽しかったです。
・落水さんのセンターを見学して、いつもは外からしか見たことがなかったけど、中を見てみたらとても清潔にしてあって、とてもびっくりしました。それに、殺菌消毒もしてあって、部屋の中も消毒してあることをはじめて知りました。雑菌が入ってこないことがすごいと思いました。
・カステラを焼いているとき、焼きあがるのがとっても楽しみでした。卵の中身の仕組みが少しおもしろかったです。また機会があればたまごマスターに来たいです。
・カステラ作りで一番むずかしかったことは、あわだてるところでした。混ぜるときに飛び散ったりしました。工場見学で一番心に残ったことは、(洗卵前の)にわとりのからには菌がものすごくあったのでびっくりしました。
・調理実習でカステラを作るのが楽しかった。たまごの勉強の話が資料にも書いてあったのでわかりやすかった。
・卵に鳥インフルエンザウイルスやサルモネラ菌がつかないように洗浄殺菌に気を使っていることがよーくわかりました。
・お店などでしか買えないと思っていたカステラが手作りできるのは貴重な体験になった。
【保護者】
・毎日食べている卵が色々な段階で私達のところに来ているとはびっくりでした。
・卵の黄身の色と栄養は関係ないとは知りませんでした。高い卵があるけど、本当にちゃんと管理されているのか疑っていましたが、社長さんの話を聞いて安心しました。卵をもっと食べようと思いました。今回参加できてとてもよかったです。近くに卵のGPセンターがあることも知りませんでした。日本の衛生管理はすごいと思ったし、関係者の方にも感謝したいと思います。
・親子で食の勉強ができて夏休みのいい思い出になりました。卵の衛生管理の徹底などよくわかりました。
・卵も衛生面で大変ご苦労されていることを知り、また、カステラ作りも、今回は2回でしたが、カステラ屋さんでは10回も泡切りするのをはじめて知って私達の手元に届くまで、おいしく頂けるのは大変な手間があることを知って、もっとありがたく頂かないといけないなと思いました。親子で卵について知らないことを教えて頂いて本当にありがとうございました。
・生卵で食べられることの有難さと、おいしいカステラレシピを知ることができ、充実した時間を頂きました。