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 環境生活委員会

 

 <審査案件>

  議案:第123号議案「契約の締結について」ほか2件

 <審査結果>

  議案:原案のとおり可決すべきものと決定

議案にかかる主な論議
(質問)
 契約の締結についてに関し、土地区画整理事業は宅地とあわせて、道路や公園などの公共施設を整備することとなっているが、県と町の役割分担はどうなっているのか。
(答弁)
 土地区画整理事業は、町の施工事業であるが、区域内に県の管理する道路が通っていることや事業の重要性・緊急性などを考慮し、県が受託して工事を行っている。
 
(質問)
 契約の締結についてに関し、入札結果の技術提案については、参加者はほぼ満点を取っており差がない状況である。他の項目を設けるなど、入札制度の見直しの予定はないのか。
(答弁)
 総合評価の目的である品質の確保については、十分に機能を果たしているため、しばらく様子を見て考えたい。
 
議案以外の主な論議
(質問)
 建設技能者の育成に関し、鉄筋工などの技能者が一部地域で不足しているので、現状を再確認して育成する体制を整えるべきだと思うが、どういう形で育成していくのか。また、来年度予算、あるいは施策に向けてどう考えるのか。
(答弁)
 鉄筋工の組合に対して、ヒアリングを行ったところ、10社では毎年1名、また別の10社では2年に1名の若者を雇用したいとする意向があったが、実現できていない。一般財団法人建設業振興基金が、昨年度から国の緊急育成支援事業を活用して鉄筋工と型枠工の育成を開始しており、これを5年計画で進めていくなかで充足していくものと考えている。県の支援等については今後検討していきたい。
 
(質問)
 津波災害警戒区域の指定に関し、県が警戒区域を指定した後は、市町は何を行うのか。
(答弁)
 市町は津波に関する予報または警報が発令された場合の、伝達、並びに避難場所、避難経路及び避難訓練の実施などの避難計画を警戒区域ごとに定めることとなる。
(要望)
 市町が作成する避難計画に対して、県と市町がお互いに意見交換をした上で進めるべき。
 
(質問)

 ウーマンズジョブほっとステーションの巡回相談の実施に関し、女性のためのおしごと相談会の実施予定、及びウーマンズジョブほっとステーションの相談実績はどうなっているのか。

(答弁)
 おしごと相談会については、佐世保市12回、島原、諫早、大村、平戸・松浦地区、対馬、壱岐、五島、新上五島でそれぞれ6回ずつ開催する予定である。ウーマンズジョブほっとステーションについては、平成27年2月の開設から今年8月までの相談件数は、延べ2,322件、就職された方は700人、託児された件数は624件となっている。
(意見)

 この制度により、県内のすべての女性の方に行き届くような支援ができるよう期待している。今後も実効性のあるものにして、女性の就業率アップを図っていくべき。

 
(質問)

 平成27年度の各種環境調査の結果に関し、PM2.5の濃度情報については、敏感になっている住民の方もいる。平成26年度から実施しているPM2.5の健康影響調査の結果はどうなっているのか。また、人体への影響について、ここまでは大丈夫だという明確なものが示されれば、住民は安心すると思うがどうか。

(答弁)
 PM2.5と健康影響に関しては、今年度までの研究であり、現在データ解析を行っているところである。また、PM2.5の濃度については、常時監視を行っており、一定の濃度を超えた場合には、市町や報道機関を通して、県民に対し注意喚起しているところである。直近では今年1月に、対馬地区において注意喚起を行った。
 
(質問)

 ねんりんピック長崎2016への対応に関し、来県いただく選手団の方に対し、バス移動中の時間を有効利用することにより、本県のアピールができないのか。

(答弁)
 諫早市の要請により、添乗する市の職員に対しては、交通局からガイド指導員を派遣し、研修を実施した。他の市町からも要請があれば対応したい。
 
その他、交わされた論議
  • 旭大橋の低床化について
  • 諫早西部団地について
  • 長崎港松が枝地区の2バース化の進捗状況について
  • 悪臭防止対策について
  • 地球温暖化対策について
  • 人権・同和教育指導者専門講座について
  • 産業連関表・分析ツールの活用について
  • 新諫早ターミナルについて
など環境生活行政全般

 

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