農林技術開発センター

農林技術開発センターでは、生産現場における技術開発を行っています。

農林技術開発センター畜産研究部門では、生産現場の課題解決のための技術開発に取り組んでいます。
また、研究に用いる家畜の診療をしています。

  • 超音波診断装置による肉質診断

  • 放牧草地造成技術の開発

先輩からのメッセージ



  • 家畜の試験研究のしごと

    農林技術開発センター畜産研究部門(旧畜産試験場)での仕事は、農家の所得向上や経営安定につながる技術開発を行う研究員としての業務と、研究に用いる家畜、乳牛・肉牛・豚・鶏・山羊の診療を行う獣医師としての業務があります。
    畜産農家の皆さんと同じように家畜を飼養する立場であり、また一方では疾病予防・治療を主導する立場、さらに人工授精や受精卵移植を行い、繁殖成績を管理する立場でもあります。
    どの役割もとても奥が深く、専門的な知識・技術を持った研究員の皆さんや、向上心あふれる農家の皆さんと一緒に仕事をしているうちに、頑張れば頑張るほど実践的な技術が身に付くと感じています。
    長崎県の獣医師が働く職場は、どの職場も一人一人が果たす役割は幅広くやりがいがありますが、その分実践的な経験値がたまるスピードも速いと思います。
    皆さんの持っている能力を広げ、希望を実現する場として長崎県を選んでいただけることを期待します。

    農林技術開発センター 山﨑 邦隆