食品安全に関するクイズや意見交換等を通じて、中学生とその保護者が食品の安全性に興味を持ち、理解を深めることを目的とした『長崎県ジュニア食品安全教室』を、野母崎中学校で開催しました。
1.日時
平成27年2月24日(火曜日)
2.場所
長崎市立野母崎中学校 体育館 (長崎県長崎市野母町1番地)
3.出席者
生徒56名、保護者1名
4.内容
(1)食品安全ファイブリーグ(講師:食品安全委員会事務局 技術参与)
・どんな食品でも量によっては害となる可能性があること、消費期限や賞味期限の違い、食中毒の予防についてなど、クイズを通じて食品の安全性について学ぶ講義がありました。
・生徒の皆さんは、5~6人でチームをつくり、チームメンバーで協力して、合計6問のクイズに答えました。野母崎中学校の1、2年生の皆さんはとても元気よく、講義やクイズに参加してくれました。
〔食品安全ファイブリーグ講義スライド PDF:1.1MB〕
(2)意見交換
・生徒からは、「外国でつくられたものと日本でつくられたものでは、どちらが安全ですか?」「よくテレビで、コロコロとかでほこりを落としたり、髪の毛も出さないようにしっかり服を着ているのに、なんでいろんなものが混入するのですか?」「学校の給食は、異物が混入しないように、どういう工夫をしていますか?」「中国の方から飛んできているPM2.5がもたらす食べ物への影響はありますか?」など、沢山の質問があり、横田講師や県から回答しました。
・また、主催者である食品安全・消費生活課からは「食品についての正しい情報を知って、大人になってから、安全なものを必要以上に怖がらず、本当に留意をした方がいいものはしっかり留意をするということを考えてもらうことが非常に大事だと思います。」といった、まとめの話をさせていただきました。
【ジュニア食品安全教室の様子】
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[食品安全に関するアンケート]
○開催前と開催後に、生徒の皆様に食品安全のアンケートに答えていただきました!
安全な食品を選ぶための知識を持っているか?の問いに対して、「はい」の回答が、開催前は21.1%、開催後は92.9%と大きく変化しました。
食品安全に関するアンケート結果 PDF:16KB