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令和4年9月7日開催 長崎県キッズ食品安全教室in小値賀小学校

食品安全に関するクイズや質疑応答等を通じて、小学生が食品の安全性に興味を持ち、理解を深めることを目的とした「キッズ食品安全教室」を開催しました。

1.日時:令和4年9月7日(水)11:35~12:20
2. 場所: 小値賀小学校(北松浦郡小値賀町中村郷71-21)
3. 出席者:児童15名 教員5名
4. 内容:食品の安全に関するクイズとレクチャー(講師:県食品安全・消費生活課)

 

【質疑応答】

Q:この前の台風のとき、おじいちゃんが、手洗いの代わりに、アルコール消毒だけでいいって言ってたんですが、本当ですか?

A:それは間違いです。手が汚れていると、アルコールが効きづらい。手の菌までアルコールが届かない。手は、せっけんを使って蛇口から流れる水で洗って、きちんと乾燥させて、アルコール消毒するのが、基本的な手の消毒の方法です。

 

Q:水中毒になったら、牛乳とかジュースとかも飲めないの?

A:飲めないというか……もう、おなかの中に入らないよね。ぱんぱんで。水じゃなくても、牛乳やジュースでも無理して大量に飲んだらだめ。

 

Q:水中毒ってなんで起きるの?

A:私たちの体は水を多く含んでいる。が、水を飲みすぎると体の中の水分が多くなりすぎてバランスがくずれる。無理してバランスが崩れる量まで飲むと、健康を害することになる。カルシウムや鉄も同じ。量をとりすぎてはだめだが、みんなが普段食べたり飲んでいる量なら全然問題ない。魚でも牛乳でも、普通に飲んだり食べたりしてください。

 

Q:ウェットティッシュって、消毒より効果あるの?

A:ウェットティッシュは汚れをとるだけと思ってください。アルコールが入っていれば少しは消毒効果あるが、あくまで、手洗いの代用。でも手洗いほどは落ちない。水道水の流水できちんとせっけんつけて洗うのが一番。