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令和4年7月12日開催 長崎県キッズ食品安全教室in東彼杵町立千綿小学校

 食品安全に関するクイズや質疑応答等を通じて、小学生が食品の安全性に興味を持ち、理解を深めることを目的とした「キッズ食品安全教室」を開催しました。

1.日時:令和4年7月12日(火)13:55~14:40
2. 場所: 東彼杵町立千綿小学校(東彼杵郡東彼杵町平似田郷821-1)
3. 出席者:6年生15名、教員及び食育関係職員等8名  合計23名
4. 内容:食品の安全に関するクイズとレクチャー(講師:県食品安全・消費生活課)

 

【質疑応答】

Q:「発酵」というのは腐っているの?

A:発酵食品にはどういうものがある?  納豆、ヨーグルト、みそ…!
 はい。「発酵」というのは、腐敗と一緒の意味。人間にとって有用なものは「発酵」と言っています。

 

Q:(食品の安全な量を調べるのに)科学者がたくさん調査したというお話がありましたが、人間が実験台になったの?

A:人間で実験はできないので、仕方なく動物実験をしています。食品添加物を動物に食べさせて、動物に与える影響を調べました。その動物たちと人間とでは種類が違うので、人間にあてはめるため、計算して(100で割って)安全な量を出しています。

 

Q:菌をつけない、増やさない、やっつけるためにはどうしたらいい?菌が増えるのはどういう環境ですか?

A:菌が増える条件としては、①栄養分、②水分、③温度(20~50℃。動物の体温あたりが一番増えやすい)この3つです。この条件を揃わなくすることが、食中毒を減らすことになります。