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令和2年11月20日開催 ジュニア食品安全教室in松浦市立御厨中学校

食品安全に関するクイズや質疑応答等を通じて、中学生が食品の安全性に興味を持ち、理解を深めることを目的とした「ジュニア食品安全教室」を開催しました。

1.日時 :令和2年11月20日(金)13:40~14:30

2.場所 :松浦市立御厨中学校(松浦市御厨町里免577)

3.出席者:1年生37名、教職員4名

4.食品の安全に関するクイズとレクチャー (講師:県食品安全・消費生活課 係長)

【質疑応答】

Q1.保存方法の要冷蔵とかいうのはどういう意味ですか。

A1.「要冷蔵」は「10℃以下で冷蔵庫で保存してください」という意味の表示の仕方です。表示の話の中に、期限表示がありましたが、期限表示の日付は未開封で、書かれている保存方法を守ったときの期限になります。それ以外にも「常温保存」や「要冷凍(-15℃以下や-18℃以下))というものもあります。

Q2.賞味期限がきれた後、どれくらいで食べられなくなりますか。

A2.消費期限は急速に品質が劣化するものにつけられているもので、時間が少しでもすぎると、菌が増えて食べられない可能性が非常に高いです。ですから「消費期限」と書いてある食べ物は、それが過ぎると食べないようにしてください。もう一方の「賞味期限」、緩やかに品質が劣化していく食べ物、何ヶ月も日もちがするもの、例えば缶詰やスナック菓子などについては、期限表示の日を過ぎたからといってすぐに食べられなくなるわけではないので、食品の特性ごとに個人個人で判断をして食べてください。考え方としては、食品の特性で、ハムなどの水分が多い食べ物は菌が増えやすいと考えてください。スナック菓子なんかは水分をあまり含んでいないので菌が増えにくいという特性があるということを覚えておいてもいいと思います。