長崎県食品の安全・安心サポーターにご協力いただき、地域リスクコミュニケーションを開催しました。
6月1日(木)、「食品の安全とリスクについて」をテーマに、長崎市小ヶ倉町にてお話をさせていただきました。
食品安全・消費生活課職員による講義後、参加者からご質問を受け、意見交換を行いました。
【会場の様子】
【質疑応答】
Q1.勉強したら、恐くなった。感染することなど、聞かなければよかった。
A1.ノロウイルスのことかと思う。特に冬場。どうしても学校など集団生活をしているので、1人が嘔吐したりすると感染してしまうというようなことがあって、学校等で適正な嘔吐物の処理をしていただければ拡大が防げる。ただ、目に見えないので、防ぐのは結構難しい。 皆さんにも知っていただいて、お孫さんに症状が出たときなどビニール袋に吐かせ、次亜塩素酸ナトリウム(ハイターなど)を入れて、ウイルスを死滅させた状態で外に出してもらう。外では、ふたつきの容器に入れておく。そうすれば、部屋の中にウイルスがまん延する可能性は少なくなる。ウイルスが拡散しないような方法をとるということ。
※「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」について説明