定例会等の開催概要

過去の定例会情報はこちら

主な質問・質疑

定例会を終わって  ●主な質問・質疑  ●会期日程  ●本会議一般質問  ●予算総括質疑  ●意見書・決議  ●議員提案条例

 

各常任委員会の委員長報告要旨については、こちらをクリックしてください。


総務委員会
文教厚生委員会
環境生活委員会
農水経済委員会
予算決算委員会

本会議一般質問
交流人口拡大・定住促進について

【質問】県内の交流人口の拡大を図るため周遊型観光を推進すべきだが県の考え方は。また、県内の定住人口増加を図るための取組みをお尋ねしたい。


【答弁】周遊型観光をより一層推進していくことが重要と考えており、本県独自の魅力ある観光素材を盛り込んだ周遊モデルルートを設けている。また、移住定住促進のため「ながさき移住サポートセンター」や「Nナビ」で本県の暮らしやすさ等をHPやSNSで具体的な情報発信に努めている。

諫早大型工業団地建設への県の取組について

【質問】2千人を超える雇用の受け皿になると期待している諫早の大型工業団地について、県がもっと主体的に関与して整備を進めていく必要があるのではないか。


【答弁】工業団地の整備に当たっては、企業立地により最も受益がある市町が事業主体となっていただく必要がある。本県では補助限度額を設けず、団地整備に係る市町の実負担額の2分の1を補助するほか、起債の償還利子も対象とするなど、全国でも手厚い支援内容としている。

大村湾架橋構想について

【質問】大村湾の底泥をしゅんせつして人工島を構築し、それを利用して、大村空港から西彼杵半島への架橋を建設する構想を県の部局横断的プロジェクトと位置づけてはどうか。人工島への魚礁設置は水産振興にもなる。


【答弁】ご提案は将来に夢を抱かせる構想だが、費用が多大で、漁場への影響を考慮する必要があることなどから、長期的な課題である。関係部局等と相談しながら、県としてどのような位置づけができるのか考えてまいりたい。

長崎南北幹線道路の事業効果について

【質問】長崎南北幹線道路の事業効果はどれくらいか。国道206号の渋滞緩和策として、川平有料道路の料金の低廉化をしてはどうか。


【答弁】長崎南北幹線道路により、時津町井手園交差点から大波止交差点までの通行時間が30分から10分に、国道206号の交通量は5万台から約4万台に減少し、通行時間が30分から20分に短縮できると予測している。また、川平有料道路では、現在終日3割引を実施しており、今後の維持管理を考慮すると、料金の引下げは非常に難しい。

玄海原発避難計画について

【質問】玄海原発避難計画について実効性があり、かつ十分なものであるか。


【答弁】災害時には陸路、海路、空路避難を想定しているが、離島では海路・空路避難ができない場合に備えて放射線防護施設の整備を進める等、一定の対策が盛り込まれたと考える。また海路避難で、不測の事態においては、自衛隊や海上保安部等の実働組織に支援を要請することとし、陸路避難で道路の改良が必要なところは、国に対して改修の必要性等を引き続き要請していく。

がまだすドームのリニューアルの内容・今後のスケジュール及び入館者増加対策について

【質問】がまだすドームのリニューアルの内容と今後のスケジュール及び入館者増加対策についてどのように考えているか。


【答弁】入館者が利用しやすいカフェ、ショップ等の一体的な配置やボルダリング等の体験ゾーン、火山や防災等をテーマとした実験コーナーの新設を行い、平成29年度中に館内改修、30年4月にリニューアルオープンする予定。集客力の高い体験プログラム、新たなツアーの造成等でファミリー層などをリピーターとして誘客したい。

橘湾における養殖業の振興について

【質問】県は、日本一の生産量を誇るトラフグ養殖を地場産業としてどのように育てていこうとしているのか、今後の方向性は。


【答弁】県では、養殖業の振興を図るため、県内各地の意欲ある養殖業者グループが漁協、市町等と連携して、国内外の市場ニーズに対応した魚づくりや販路拡大などを実現するための養殖産地育成計画を策定し、その実践によって所得向上並びに雇用拡大を推進していく。

ドローンを活用した産業・地域振興について

【質問】本県におけるドローンの活用状況と今後の活用策についてお尋ねしたい。上五島空港や小値賀空港を利用して、ドローン訓練場を整備できないか。


【答弁】道路法面の危険度調査、水稲の農薬散布、ホトトギスガイの分布状況調査等の活用事例がある。国や他県の利用状況等を調査し、今後の活用策を検討したい。ドローン訓練場については、上五島空港のプライベート飛行機の状況や他の航路計画との関連もあり、今後の検討課題としたい。

治療用装具にかかる医療費の支給について

【質問】治療用装具を購入する場合、一度患者が全額負担し、請求手続すると後から保険適用分である7割が戻ってくるが、患者が立替払いをしなくて済むようにすべきではないか。


【答弁】現行制度では、支給対象となる装具の範囲が明確に示されておらず、保険者の判断にばらつきが生じることが問題。現在、国の専門委員会で、支給対象範囲の明確化や立替払いが不要となる受領委任払い制度について検討されているので、注視していきたい。

マラソン大会開催について

【質問】長崎国体等のレガシーを活用し、東京五輪への機運醸成を図るため、スポーツ交流と地域活性化ができるマラソン大会開催に対する取組みを県に進めてもらいたいがどう考えているか。


【答弁】地元の行政、関係団体、市民が一体となって主体的にかかわることが非常に重要である。フルマラソンを開催するにはさまざまな関係機関の方の同意と協力が必要不可欠であり、その環境整備がまず重要であることから関係者としっかり協議、相談していきたい。

県道小浜北有馬線・山口南有馬線及び愛野小浜バイパスについて

【質問】県道小浜北有馬線のトンネル工事、県道山口南有馬線白木野地区の整備、愛野小浜バイパスの進捗はどうなっているか。


【答弁】県道小浜北有馬線大亀矢代工区のトンネル工事は、北有馬側の用地取得を進め、トンネルにつながる道路工事が完了した後、着手したい。県道山口南有馬線白木野工区は、南有馬側の用地取得に時間を要し、一部工事に着手できない状況である。愛野小浜バイパスは、利用交通量が少なく整備効果に問題があるため、将来的な課題と考えている。

松が枝国際埠頭拡張計画について

【質問】松が枝国際埠頭の拡張整備計画の状況はどうなっているか。また、拡張計画に合わせ、周辺エリアの整備計画を一体的に策定することが望ましいがどうか。


【答弁】クルーズ船の増加と大型化に対応する松が枝国際観光船埠頭の2バース化は、多額の費用と長い期間を要するため、早期事業化を機会あるごとに国に要望している。松が枝地域の再開発も必要と考えており、長崎市とも連携して、周辺整備構想の策定や整備スキームの整理等を行っていきたい。

審査した案件と結果
【知事提出の議案】
・予算

10件

(可決)
・条例

11件

(可決)
・事件
11件
(可決)
・人事

1件

(同意)
・認定

3件

(認定)
 
【議員等提出の案件】
・発議
1件
(可決)
・議員派遣
2件
(可決)
・意見書
5件
(可決)
 
1件
(否決)
 
【請願】
1件
(採択)
 
3件
(不採択)

トップページへ戻る