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 総務委員会

 

 <審査案件>

  議案:第96号議案「長崎県税条例及び長崎県税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例」 ほか2件

 <審査結果>

  議案:原案のとおり可決・承認すべきものと決定

 
議案以外の主な論議
(質問)
 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産の世界遺産登録に関し、12の構成資産以外にも史実に基づいた関連性のある資産があるが、今後、これらを世界遺産とどのように繋げていくのか。
(答弁)
 12の構成資産以外についても、禁教期だけではなく、伝来期と復活期も含めた一連のストーリーの中であわせて発信していくことが、世界遺産の価値の理解と感動につながることとなるため、引き続き、構成資産以外も含めた現地ツアーの開発等の周遊対策に努めてまいりたい。
   
(質問)
 改正道路交通法に関し、今回の改正道路交通法において75歳以上の免許更新時の認知機能検査が強化され、全国的に検査の予約待ちの状態となっているとのことだが、長崎県の現状はどうなっているのか。
(答弁)
 長崎県の予約については、3月末時点で、60・3日待ちの状態となっている。全国の平均が49・6日、九州の平均が50・1日であり、本県については長い待ち日数となっている
(質問)
 九州8県の中で長崎県が待ち日数が一番長いとのことだが、その原因と対策は考えているのか。
また、受講待ちのため免許更新が間に合わない事例もあるのではないのか。
(答弁)
 認知機能検査は自動車学校や教習所で検査を受けることとなっている。長崎県の場合、自動車学校や教習所の数が他県と比べて少なく、またこの数年で自動車学校の閉校もあっていることから、待ち日数が長くなっている現状がある。その対策として、本県の運転免許試験場においても検査が実施できるよう準備を進めているところである。また、免許更新については、失効前に確実に受講させているため、免許更新が出来なかった事例は出ていない。
 
(質問)
 九州新幹線西九州ルートに関し、新鳥栖・武雄温泉間の整備方針については、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム九州新幹線西九州ルート検討委員会において議論が進められているが、フル規格による整備にあたっては、佐賀県の財政負担が大きな課題であると認識している。県においては、佐賀県の実質的な負担額について、どのように考えているのか。
(答弁)
 整備事業の財源には、貸付料が充当されるため、佐賀県が同検討委員会に示された負担額よりは、相当程度軽減されると考えている。また、財源を含む課題については、国による議論を経て新たなスキームが提示された場合は、改めて様々な角度から検討する必要がある。
(意見)
 西九州ルートのフル規格による整備や、財源措置については、県議会としても、県とともに国へ働きかけていきたい。
   
(質問)
 県単独補助事業の予算編成に関し、当初予算において、普通建設単独事業が削減されているが、急傾斜地崩壊対策事業については、県民の生命に関する事業であるため、一定の配慮はすべきではないのか。
(答弁)
 財政状況が厳しい中において、選択と集中が必要ではあるが、県民の生命、財産を守る安全・安心という視点は重要な要素であり、予算編成における判断基準の一つとして重視していきたい。
 
その他、交わされた論議
  • アンテナショップ「日本橋長崎館」について
  • 長崎県迷惑行為等防止条例の改正状況について
  • 2020年東京オリンピック等に係る取組について
  • 玄海原子力発電所の安全対策について
  など、総務行政全般

 

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