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<審査案件>
議案:第6号議案「平成22年度長崎県一般会計予算」ほか23件
<審査結果>
議案:原案のとおり可決・承認すべきものと決定
議案にかかる主な論議 | |
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総務分科会 | |
(質問) | 今回は骨格予算であり、県民目線で6月補正予算に向け努力してほしいが、知事説明にあった、地域の課題を一体となって解決するための新たな協議の場について、どういう形を想定しているか。 |
(答弁) |
どういう形でやるか、市長会・町村会と意見交換しながら枠組みを作っていきたい。 知事からも早急な開催を指示されており、できれば4月初旬には意見交換の場をもちたい。21市町長との会議だけでなく分野別、地域ブロック別などの意見交換の場も必要ではないかと考えている。 |
文教厚生分科会 | |
(質問) |
私立学校助成費について、公立高校は授業料が不徴収とされるため、私立高校との不公平感が高まることになるが、これを是正する必要があると思われる。 年収250万円以上の世帯であっても経済的な負担が生じないような検討はできないのか。 |
(答弁) | 私立学校関係者からは、公立高校が無償化されるため、公立志向が強まるのではないか不安であるとの声が挙がっており、何らかの工夫ができないか検討したい。 |
環境生活分科会 | |
(質問) |
今回、ハウステンボス支援関連の予算として6,600万円が計上されているが、どのような内容か。 また、ハウステンボス側から要望があった場合、県としてそれ以上の支援も行うのか。 |
(答弁) |
今回の予算は、県有化する港湾施設から一般道に接続する臨港道路の整備等に必要な用地測量費及び設計費を計上している。今後、ハウステンボスの新事業計画発表後、臨港道路や駐車場などの整備費として、8億円から10億円程度かかるものと想定している。 この支援とは別に、県有化に伴い、たとえば航路事業者が新規参入するための施設が必要な場合など、新たな需要が発生した場合は施設整備も検討していく。 |
農水経済分科会 | |
(質問) | 研究機関において開発されるものは、県において大きな経済効果や、雇用を生み出す重要なものと考えるが、研究機関のあり方については、どのような方針をもって予算を作成しているか。 |
(答弁) |
長崎県は今、人口減少や低い県民所得、低い有効求人倍率などの課題を抱えており、産業構造の転換を図る必要がある。 「環境先進県」という方針の中で、環境をキーワードに産学官が連携して新しい産業をどのように創出していくか、また、今後の産業人材の育成や、ものづくりに必要な技術をどのように産みだしていくかについて、大学や関係部局等と意見交換を行っているところである。 |
(要望) |
これからは、国際競争力を持つ、力のある企業を育てないと生き残れない。 精密製造業が長崎に進出してきたが、それを技術的に支援できる人材育成が求められている。明日に希望が持てる人材育成、企業育成ができるよう予算にしっかりと反映して欲しい。 |
その他、交わされた論議 | |
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