定例会を終わって
6月13日から平成19年6月定例会が開かれ、「平成19年度長崎県一般会計補正予算」や、「長崎県情報公開条例の一部を改正する条例」など、33件の議案を原案のとおり可決・承認・同意、「年金問題の早期解決を求める意見書」など5件の意見書を可決、「国民のための医療を実現するための「医療制度改革」に関する請願書」を採択、「久間防衛大臣の発言に抗議する決議」を可決するとともに、「長崎県議会議長の不信任決議(案)」は否決、「最低賃金の引き上げに関する請願書」は不採択として、7月3日閉会した。 定例会の本会議初日は、金子知事が県政の重要事項について報告し、当面する諸課題について所信を述べるとともに、提出議案などについて説明を行った。 一般質問では、12名の議員が登壇し、雇用構造の改革、物品調達問題の総括と再発防止策、教育行政、本県農業の今後の方向性、道路行政、地球温暖化対策、国営諫早湾干拓事業、県庁舎等建設問題、道州制、財政問題、新幹線建設など様々な事項について活発な論議や提言をおこなった。 |