市町及び相談支援機関向けのツール等

長崎県全世代型ケアラー支援多分野共有シート

  • すべてのケアラーが自分らしく人生を送れるように、高齢者、障がい者、大人から子どもまで、あらゆる分野の支援者がケアラー支援の知識を高め、円滑な連携を図ることを目的に「長崎県全世代型(注)ケアラー支援多分野共有シート」を作成しました。
  • このシートは、市町や業種で使いやすいようカスタマイズして使用することも可能です。連携の中で活用することができる1つのツールとしてご利用ください。

(注)「全世代型」とは、子どもから青年・壮年・老年までケアラーの属性を限定することなく、すべてのケアラーを含みます。長崎県での取組において「ケアラー支援」=「全世代型すべてのケアラー支援」をめざすという基本理念を表しています。

長崎県全世代型ケアラー支援多分野共有シート活用の手引き

ケアラーへ聴き取るときの基本姿勢やシートの使いかたについて、記入例や事例を交えて掲載しています。
各シートを使用する際に併せてご使用ください。

長崎県全世代型ケアラー支援多分野共有シート活用の手引き[PDFファイル/8MB]

わたしを知るシート(ケアラー本人によるセルフチェックシート)

  • ケアラー本人が自己確認することにより、自ら支援の必要性を認識し、必要な相談ができるようにするためのシートです。
    介護やお世話をすることに対する気持ちや、自分のための時間をどのくらい過ごすことが出来ているのかを知るきっかけづくりとして、ご使用ください。
  • 各シートには、推奨対象の年齢を記載していますが、ケアラーの状況に応じて使用してください。
Aシート(19歳以上)

わたしを知るシートA[PDFファイル/403KB]

わたしを知るシートA[Wordファイル/416KB]

Bシート(18歳以下)

わたしを知るシートB[PDFファイル/380KB]

わたしを知るシートB[Wordファイル/465KB]

Cシート(小・中・高校生)

こどもシート(C)[PDFファイル/168KB]

こどもシート(C)[Wordファイル/251KB]

ケアラー気づきシート

支援を必要とするケアラーを早期発見し、ケアラー側に着目した支援の必要性を判断するためのシートです。
対象者(家族等の介護やお世話をしている、もしくはしている可能性がある方)に対して、支援の必要があるかどうかを判断するときにご使用ください。

ケアラー気づきシート[PDFファイル/269KB]

ケアラー気づきシート[Wordファイル/28KB]

ケアラーを知る・つながるシート

ケアラーに関わる関係者が、詳細なケアラーの状況把握、生活ニーズを分析・評価し、適切なケアラー支援につなげるためのシートです。
「ケアラー気づきシート」等で、ケアラーに対して支援が必要と判断したときにご使用ください。

ケアラーを知る・つながるシート[PDFファイル/348KB]

ケアラーを知る・つながるシート[Wordファイル/69KB]

介護S(ストレス)O(お悩みごと)S(相談)チェックシート

  • 少子高齢化や核家族化などの社会構造の急激な変化に伴い、働きながら介護をしている人、介護のために仕事を辞めた人、子育てと親の介護を同時に行っている人など、様々な人がいます。
  • ケアラーが心身ともに疲れ切ってしまう前に、日常生活を振り返るためのコンテンツとして「介護S(ストレス)O(お悩みごと)S(相談)チェックシート」が活用できます。
  • ケアラー本人が日常生活の現況を振り返り、介護ストレスを確認することにより、必要な支援・相談を行うためのきっかけづくりとして、ご使用ください。

介護S(ストレス)O(お悩みごと)S(相談)チェックシート[PDFファイル/717KB]

ストレスサインを知ろう

介護を頑張っている人ほど、ストレスに気づきにくいものです。ストレスを感じているときに現れるこころと体の「ストレスサイン」を知っておくことで、自分のストレスにいち早く気づき、適度に休息をとる・ストレスを発散する等の対策ができるようになります。

こころのサイン
  • 不安や緊張が高まって、イライラしたり怒りっぽくなる
  • ちょっとしたことで驚いたり、急に泣き出したりする
  • 気分が落ち込んで、やる気がなくなる
  • 人づきあいが面倒になって避けるようになる
体のサイン
  • 肩こりや頭痛、腹痛、腰痛などの痛みが出てくる
  • 寝つきが悪くなったり、夜中や朝方に目が覚める
  • 食欲がなくなって食べられなくなったり、逆に食べすぎてしまう
  • 下痢したり、便秘しやすくなる
  • めまいや耳鳴りがする

 (厚生労働省ホームページ こころもメンテしよう 抜粋)

介護ストレスをためないポイント

  • ポイント1 専門家に相談する
  • ポイント2 介護に関する知識を身につける
  • ポイント3 高齢者支援サービスを利用する
  • ポイント4 気持ちをリフレッシュする時間を作る
  • ポイント5 1人で頑張りすぎない

介護のことで悩んでいませんか?

  • 利用できる介護サービスなど介護全般について相談したいときは、お住まいの地域包括支援センターへ

    県内の地域包括支援センターの一覧はこちらから

  • 介護経験者に悩みを聞いてもらいたいときは、認知症の人と家族の会 長崎支部へ

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  • 長寿社会課
  • 郵便番号 850-8570  
    長崎県長崎市尾上町3番1号
  • 電話番号 内容に応じて各班へご連絡ください。企画指導班(095-895-2431)、地域包括ケア推進班(095-895-2434)、施設・介護サービス班(095-895-2436)、介護人材確保推進班(095-895-2440)
  • ファックス番号 095-895-2576