長崎県

知事記者会見(令和3年5月13日)

現状のまとめ

感染状況

  • 長崎市では、急激な感染拡大により、新規報告者数、病床使用率、療養者数のいずれも県ステージ5の状況。
  • 長崎市の感染拡大の影響を受け、県全体においても県ステージ5の状況。
    ※5月5日と5月12日の比較

      長崎市 県全体
    最大病床占有率 65.0%⇒98.6% 34.9%⇒58.2%
    新規報告者数(10万人/週) 41.0人⇒49.7人 17.6人⇒25.6人
    療養者数(10万人/日) 58.5人⇒83.5人 26.9人⇒39.4人
  • 長崎市においては病床占有率がほぼ100%となっており、一般診療に重大な影響が出るなど危機的な状況。
  • 長崎市以外の地域はステージ3の状況だが、直近1週間の感染者数は前週の2倍を超えるなど、急速に拡大中。

第4波の特徴

  • 第3波と比べ感染力が高く、感染者の発生ペースが1.5倍。
    ・第3波:1,341人(3ヶ月)⇒第4波:929人(41日間)※3ヶ月に換算すると2,039人
    ・直近1週間で検査した検体のうち、94%が変異株の疑い
  • 第3波と比べて重症者数が増加。
    1日当たりのピーク 第3波:10人⇒第4波:14人
  • 昼カラオケ等において高齢者の感染者が多数発生。
    第3波:0人⇒第4波:55人【平均年齢73.5歳】
  • 2次感染事例における職場関連の感染事例が増加。
    ・第3波:33事業所70人(3ヶ月)⇒第4波:43事業所71人(41日間)

直近の特徴的な感染事例

  • ゴールデンウィーク期間中に県外を訪問した方や県外からの帰省者が感染を本県に持ち込み、その後、家庭内で感染が拡大する事例が多数発生。
    4月28日以降:136人(2次感染事例の約4割)
  • 自宅等で親族・友人が集まって会食したり、屋外での飲食(バーベキュー等)を行い、感染が広がった事例が複数発生。
    4月28日以降:17件38人

評価

  • 長崎市における感染拡大が県全体の医療に大きな影響を与えており、県全体で一層の感染防止対策の徹底が必要。
  • 医療の危機的な状況を踏まえ、緊急的な措置を講じることが必要。
  • 長崎市は時短要請の結果、飲食店における感染事例は減少しているが、引き続きカラオケやバーベキューなどの感染事例が見られることから注意喚起が必要。
  • 依然として県外由来の感染源が多く、家庭内感染や職場感染につなあがっているため、感染防止対策の徹底が必要。

 

ステージの判断等について(5月13日~)

  • 県全体の感染段階を【ステージ4】から【ステージ5】に引き上げ。
  • 長崎市が県全体のステージを押し上げており、それ以外の地域はステージ3の水準にあるものの、医療が逼迫状況にあることから、県下全域に「医療危機事態宣言」を発令し、長崎市の緊急事態宣言は継続。

 

医療危機事態宣言の発令について

長崎市の病床使用率が100%に近づき、他の医療圏域でも同市の患者を受け入れる中で、県全体の病床使用率も6割を超えるなど、医療提供体制が危機的な状況にあることから、県下全域に「医療危機事態宣言」を発令するとともに、以下の対応策を講じる。

  1. ・医療提供体制は最高フェーズである「フェーズ4」を超える「緊急時対応」の病床を確保。
    ・緊急時対応として最大確保病床を488床に拡大。
     【最大確保病床数】

      フェーズ4 緊急時対応 合計
    県全体 421床 67床 488床
    (うち長崎医療圏) (140床) (36床) (176床)
  2. 長崎医療圏における病床確保のため、コロナ受入病院からの医療圏域を越えた転院や後方支援病院への転院の更なる拡大を図ります。
  3. 宿泊療養施設での医療体制を充実し、軽症者の受入体制を強化します。
  4. ワクチン接種の円滑な実施のため、大規模接種会場の設置に向けて準備を進めます。

 

引き続きのお願い

県民の皆様へ

  1. 変異株の拡大により感染リスクが高まっており、3密のみならず1密でも感染した事例が確認されています。
    また、依然として県外由来の感染源が多く、家庭内感染や職場内の感染につながっている事例も多いことから、大切な家族や同僚を守るため、感染防止対策の徹底に最大限の注意をお願いします。
    ・マスクの着用、手指消毒の徹底、3密(密閉・密集・密接)の回避
    ・場面の切り替わりや共用部分(ドアノブ等)の接触に注意し、こまめに消毒等を実施
    ・家庭内でも、具合が悪い方がいる場合はマスクを着用
    ・無症状でも他に感染させるおそれがあることを自覚し、慎重に行動
  2. 医療危機事態宣言の発令に鑑み、特に医療が逼迫している長崎市の皆様には、感染リスクを減らすため、真にやむを得ない場合を除き外出自粛の徹底をお願いします。
    【参考】緊急事態宣言に伴う要請・協力依頼
    ・不要不急の外出自粛(やむを得ない外出の際も最小人数で)
    ・飲食店等における営業時間短縮
    ・イベント開催の中止や延期等の検討
    ・運動施設や遊技場などの営業時間短縮等
  3. 長崎市以外の地域においても、感染が急速に拡大していることから、外出や人と人との接触の機会を極力減らしていただくとともに、感染防止対策の徹底をお願いします。
  4. 県外や長崎市との不要不急の往来は控えてください。
    やむを得ず県外と往来された方は、2週間は会食や人との接触を極力避けてください。
  5. 家族以外との会食(屋外でのバーベキュー等を含む)は控えてください。
  6. カラオケの利用は控えてください。

事業者の皆様へ

  1. 在宅勤務等を推進し、出勤者の半減にご協力ください。
  2. 従業員同士や出張先での会食は控えてください。
  3. 職場での感染事例が増加していることから、従業員の健康管理(N-CHAT活用等)の徹底をお願いします。
  4. 飲食店における第三者認証制度の導入に向け準備を進めますので、ご協力をお願いします。

 

関係連絡先について

 

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参考資料

感染段階ステージ判断とその対応について(令和3年5月13日知事記者会見)[PDFファイル/2MB]

 

このページの掲載元

  • 福祉保健課
  • 住所:長崎県長崎市尾上町3番1号
  • 電話:095-895-2410
  • ファクシミリ:095-895-2570
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