開催目的
高齢や障害、病気などにより援助を必要とする人に対して、介護や看護、日常生活上のお世話をしているケアラーが、だれにも頼れずに孤立したり、心身が疲弊してしまうことが問題となっています。
長崎県は都道府県としては全国で4番目にケアラー支援条例を制定しました。
条例を制定している都道府県は、九州では長崎県のみです。
2023年度から、県民の皆様にケアラー支援への理解を深めていただくためシンポジウムを開催しており、今回で3回目となります。
今年度は、介護離職問題をケアラー支援の視点から考察するとともに、障害を持つ子どもを支えるケアラーやヤングケアラーが直面する課題について考えていただくものとなっています。
主催
長崎県
日時・場所
日時:2025年11月15日(土)13時30分から16時00分まで
場所:長崎県庁行政棟3階302から305会議室(長崎市尾上町3番1号)
※基調講演のみライブ配信を行います。テーマ別セミナーを含む全体映像は後日公開します。
プログラム
基調講演(ライブ配信あり)
「介護離職問題から考えるケアラーへの支援について」
株式会社 ワーク&ケアバランス研究所 代表取締役 和氣 美枝 氏
テーマ別セミナー(ライブ配信なし、後日アーカイブ配信を公開)
セミナーA「支援が必要な子どもを持つケアラーに対する支援について」
高次脳機能障害小児家族会「よりよりホームズ」 副会長 西川 友子 氏
NPO法人「長崎ファミリーハウス」副理事長 夛田 ひとみ 氏
セミナーB「ヤングケアラー支援について考える 「子どもの貧困」の視点から」
長崎大学教育学部准教授 小西 祐馬 氏
申込フォーム
下記リンク先よりお申込みください。
長崎県ケアラー支援シンポジウム2025を開催します(令和7年11月15日)
取材
シンポジウムは一般公開しておりますので、取材可能です。
| 担当課 | 長寿社会課 |
|---|---|
| 担当者名 | 藤田・中村 |
| 電話番号 | 直通:095-895-2434 内線:4687 |