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審査案件 |
議案 |
第1号議案「平成16年度長崎県一般会計予算」のうち関係部分ほか5件 |
審査結果 |
議案 |
原案のとおり、可決すべきものと決定 |
議案にかかる主な論議
(質問) |
「県民が子どもにすすめる本200選」において最近の本ばかりで、古典、文学作品が欠けているのではないか。選考はどのようになされたのか。 |
(答弁) |
平成15年5月から6月にかけて公募をおこなった。ホームページ、広報紙、市町村教委を通じ広報を行い、応募のあった約1,200冊のうち、重複を除いた約800冊の中から、5つの年齢層に応じて選定した。
大人が読ませたい本よりも、子どもが進んで読みたい本という視点で選んでいる。
加えて、本県にちなんだもの、詩、環境、自然科学に興味を持たせるものも選定した。 |
(質問) |
学校給食における調理業務の民間委託はどのように行うのか。 |
(答弁) |
現在、県立の学校給食は14校で実施し、県職員34名、補助調理員27名であたっている。
今回、県職員を6校に集め、残り8校を民間に委託する。 |
(質問) |
県立盲学校へ鶴南養護学校小学部を設置することにした理由は何か。 |
(答弁) |
鶴南養護学校は三和町にあり、長崎市北部から1時間以上かかり、保護者及び長崎市よりかねてから設置の要望が出されていた。
また、盲学校の生徒数が、来年度は約50名とピーク時の約200名の4分の1に減少している状況にあることから、盲学校の施設の一部を鶴南養護学校の小学部として活用することとした。 |
(質問) |
県立高等学校の授業料値上げについて、物価や人件費が下がっている社会情勢の中で、何故値上げなのか。 |
(答弁) |
授業料収入は教育予算に充てており、改定については、3年に1回見直される国の地方財政計画に基づいて行っている。
地方交付税との関連もあり、ご理解いただきたい。
なお、引き上げについては、段階的に行うこととしている。 |
議案以外の主な論議
(質問) |
県立長崎シーボルト大学の入試出題ミスについて、組織体制に問題があるのではないか。 |
(答弁) |
栄養健康学科の「化学」の試験問題に出題ミスがあり、ミスに伴う問題及び関連する問題の解答については、全員を正解とした。
二度とこのようなことが起こらないよう、大学では部局長会議、評議会及び入学試験委員会において発生原因の確認と今後の対策について協議を行い、「問題作成・点検・構成・採点・集計マニュアル」の全面的見直しをおこなうことを決定した。 |
(答弁) |
先に策定した県立大学改革基本方針に基づき、平成17年4月の地方独立行政法人化と平成20年4月を目処とした再編統合に向け、法人の組織運営、研究費や給与等に反映させる教員評価システムの導入などについて、大学側と協議をすすめている。 |
(質問) |
NICEキャンパス長崎を出島会館に移す理由は何か。長崎駅前の方が交通上も至便でないか。 |
(答弁) |
長崎会場については、駅前は学生が通いやすいが教室のスペースしかない。学生が集えるスペースを確保するために、出島会館で行うこととした。 |
(質問) |
義務教育費国庫負担制度の堅持に関し、今後どのように取組んでいくのか。 |
(答弁) |
義務教育については、対象とする給与費の98パーセントが国庫負担金と地方交付税で負担されている。
県としても制度の堅持については、一般要望から重点項目に格上げし、国に要望してきている。 |
(質問) |
教職員の広域人事の見直しについて、どのような理由から見直すこととなったのか。 |
(答弁) |
昭和52年度から始まった広域交流人事制度については、交通事情の変化や市町村合併による行政区域の変更などにより根本的な見直しの必要に迫られており、平成17年度からの実施に向け現在検討を行っている。 |
(質問) |
公立高校が大学受験の合格情報を大手予備校などに提供し、謝礼を受けていた問題に関し、必要だからということでやってきたと思われるが、許されない。対処方法を整理するべきではないか。 |
(答弁) |
生徒本人の承諾がないまま情報を提供したことと、それに対する謝礼を受け取っていたことが問題である。
資料提供については、本人の了承を取り、予備校へも目的以外に使用しないよう確約を交わすなど指導したい。 |
その他、交わされた論議
・教職員住宅の公舎管理費について
・スクールカウンセラー配置について
・「長崎っ子の心を見つめる教育」週間について
・「一校一役」運動推進事業について
・国際コミュニケーション科の新設について
・学力向上フロンティア事業について
・市町村合併に伴う教育事務所のあり方について
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