「こども場所」について
「こども場所」とは?
○こどもの健全な育ちのためには、乳幼児期から学童期にかけて、こども同士、あるいは多様な大人とのふれあいや、外遊びをはじめ様々な体験 が必要不可欠であると言われていますが、放課後にこどもが自由に過ごせる場所は限られている現状があります。
○こうした現状を踏まえ、本県では、
① 安全・安心で多様な居場所
② チャレンジとワクワクが体験できる機会や場
を「こども場所」と位置づけ、こうした機会や場がこどもたちの身近にあふれる環境を目指していきます。
○具体的には、
・こども食堂等の「食・交流」の場
・プレーパーク等の「遊び」の場
・フリースペース、学習支援等の「学びの場」
を「こども場所」と定義し、これらを小学校区数まで増やしていきたいと考えています。
「こども場所」を広げていくために
○県では、令和7年度から「こども場所」への支援を行い、「こども場所」の充実を図るとともに、社会全体で「こども場所」を応援していく気運の醸成に取り組みます。
マッチング
○こどもの居場所づくりや体験の機会を提供している活動団体の方々と活動を支援したい方々の、活動場所や人材、寄附等に係るマッチングを行います。
※詳細は今後掲載します。
相談窓口の設置
○こどもの居場所や体験の機会を提供したいNPO等や企業の皆さま、活動する方々を支援したい皆さまからのご相談を受け付け、助言を行う窓口を設置します。
※詳細は今後掲載します。
交流・つながりの強化
○NPO等や企業の皆さまなど、こどもの居場所づくりや体験の機会の提供を行っている活動者や、活動を支援したい方々それぞれのつながりを強化するため、交流や研修の機会を設けます。
※詳細は今後掲載します。
情報発信
○「こども場所」の充実に係るウェブサイトや各種広報において、皆さまの活動を広くお知らせしていきます。
※詳細は今後掲載します。
長崎県こども未来応援基金
○こどもが夢や希望を持って健やかに成長できる社会を実現するため、令和7年3月に「長崎県こども未来応援基金」を創設しました。
○本基金を通して、以下のような活動を支援していきます。
・こどもの居場所の立ち上げ
安全・安心で多様な居場所の立ち上げの支援
・こどもの多様な体験の提供
冒険などチャレンジできるワクワクする体験の提供の支援
※詳細はこちらからご覧ください。
こどもの居場所づくり事例集
- 県では、「こども場所」に関する県内での取組事例をまとめた活動事例集を作成しています。
県内の様々な団体の活動を紹介していますので、ぜひご覧ください。
◆こどもの居場所づくり事例集2024
03_居場所づくり事例集に寄せて①[PDFファイル/1MB]
04_居場所づくり事例集に寄せて②[PDFファイル/1MB]
05_居場所づくり事例①(GOKOU)[PDFファイル/3MB]
06_居場所づくり事例②(放課後SUNKIDS)[PDFファイル/3MB]
07_居場所づくり事例③(体験楽習さ~くる)[PDFファイル/3MB]
08_居場所づくり事例④(フリースクール クレイン・ハーバー)[PDFファイル/5MB]
09_居場所づくり事例⑤(つなぐ・つながるポレポレ)[PDFファイル/3MB]
10_居場所づくり事例⑥(まつなぎや)[PDFファイル/3MB]
11_居場所づくり事例⑦(みんなのまなびば み館)[PDFファイル/3MB]
12_居場所づくり事例⑧(波佐見町みんな食堂)[PDFファイル/3MB]
13_居場所づくり事例⑨(自由楽校ゆめまある)[PDFファイル/3MB]
14_居場所づくり事例⑩(長崎ひまわりプロジェクト)[PDFファイル/3MB]
調査・会議等
こども場所等の充実に向けた施策検討
○新しい長崎県づくりのビジョンに掲げるありたい姿の実現に向け、県のこどもの居場所についての課題整理を行い、多様なこども場所のある社会づくりを、こども・若者・子育て当事者の視点にたって進めるために必要となる施策を検討しました。
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- こども未来課
- 郵便番号 850-8570
長崎県長崎市尾上町3番1号 - 電話番号 095-895-2681
- ファックス番号 095-895-2554