長崎県感染症対策強化月間
長崎県は、県民の感染症対策に対する理解・協力を促進するため、今年度から11月を「長崎県感染症対策強化月間」と設定しました。
「感染症」とは、病気を引き起こす小さな生物(病原体)が体に侵入して症状が出る病気のことで、病原体は細菌、ウイルス、真菌、寄生虫などに分類されます。病原体の性質により、接触感染、空気感染、飛沫感染などの感染経路があります。
いずれの感染症においても、手洗い、換気、マスク着用等の咳エチケットといった基本的な感染症対策が有効です。加えて、一部の感染症においては、発症や重症化に一定程度予防効果のあるワクチンもあります。 正しい知識を身につけて、感染対策を心がけましょう。また、新しい感染症の流行に備えて、日頃から準備をしておきましょう。
☆感染症流行への備え(内閣感染症危機管理統括庁ページより抜粋)
・食料品や衛生用品(マスク、手指消毒剤など)、生活必需品を少し多めに準備しておく
・家庭で、学校、保育園等の休業への対応を事前に話し合っておく
・職場で、日頃からオンライン会議やテレワークの準備をしておく
(参考)感染症の基礎知識(内閣感染症危機管理統括庁ホームページ)
基本的感染対策[PDFファイル/2MB] 
令和7年度訓練・研修
新興感染症の自宅療養者への健康観察体制整備にかかる机上シミュレーション
(事前説明会:令和7年10月2日、机上シミュレーション:10月29日)
新興感染症の自宅療養者への健康観察については、令和4年12月の感染症法改正により、第二種協定指定医療機関、その他医療機関、地域の医師会、民間事業者に委託することが可能となりました。
「長崎県感染症予防計画」においても、医療機関、医師会、薬剤師会、看護協会や民間事業者への委託等により、健康観察体制を確保することとしています。
県南保健所では、管内の医師会、薬剤師会、訪問看護事業所等の方々にご参加いただき、地域における健康観察体制のリスクや問題点の抽出及び対応策の検討を行いました。

令和7年度島原半島地域鳥インフルエンザ防疫演習(令和7年10月21日)
鳥インフルエンザの流行期を前に防疫態勢の確認を行うことを目的に、農場防疫作業演習が実施されました。
県南保健所では、防疫演習前に所内で防護服の着脱訓練を実施しました。



感染症リスクコミュニケーション研修会(令和7年11月6日)
行政関係者等が次の感染症危機に備えて、リスクコミュニケーションに関する理解を深め、その重要性を認識し、それぞれの立場での感染症危機に係るリスクコミュニケーションについて考える機会を提供することを目的に、地域保健推進課が開催しました。
医療機関向け研修会 | 長崎県
令和7年度 新型インフルエンザ発生時における初動対応訓練(令和7年11月20日予定)
「長崎県新型インフルエンザ等対策行動計画」及び「長崎県健康危機対処計画(感染症編)」に基づいた訓練を実施することにより初動対応を確認し、発生時の迅速かつ的確な初動体制の確立に備えています。
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