長崎高等技術専門校の電気システム科2年生が、技能五輪(配電盤制御盤組立て作業)で初めて全員合格しましたので、お知らせします。
技能五輪とは
技能五輪全国大会は、国内の青年技能者(原則23歳以下)を対象に、技能競技を通じ、青年技能者に努力目標を与えるとともに、技能に身近に触れる機会を提供するなど、広く国民一般に対して技能の重要性及び必要性をアピールし、技能尊重機運の醸成に資することを目的として実施する大会であり、昭和38年から毎年開催されています。合格すると技能検定2級と同等の称号を受けられます。
技能検定とは
技能検定とは、労働者の有する技能を一定の基準により検定し、これを公証する技能の国家検定制度です。
技能者の技能習得意欲を増進させ、社会的な評価の向上を図り、ひいてはわが国の産業発展に寄与しようとするものです。
技能検定に合格した方には、特級、1級及び単一等級は厚生労働大臣の、2級及び3級は長崎県知事名の合格証書が交付され、技能士と称することができます。
合格内容
長崎高等技術専門校 電気システム科 訓練生(2年生)
種目:電気機器組み立て(配電盤制御盤組み立て作業)の実技試験
受検者 15名
合格者 15名
合格率 100%
過去の合格率
技能五輪と同様の技能検定2級の全国・高技専の合格率は以下の通りです。
全国 令和5年度の実施状況 29.0%
長崎高等技術専門校電気システム科の合格率
令和6年度 94.1%
令和5年度 88.9%
令和4年度 87.5%
令和3年度 55.0%
令和2年度 88.2%
| 担当課 | 長崎高等技術専門校 |
|---|---|
| 担当者名 | 井川憲雄 |
| 電話番号 | 代表:095-887-5671 |