令和7年度「グローバル未来塾」長崎研修の開催について

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 昨年、日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞し、今年は被爆80年の節目の年を迎えるなど、核兵器廃絶に向けて大きな転機を迎えております。
 一方、被爆者の方々の平均年齢が86歳を超え、高齢化が進み、被爆体験の風化が懸念される中、被爆の実相を継承する次代を担う若者たちの育成がますます重要となっております。
 そのため、本県では広島県と連携した「グローバル未来塾」長崎研修を令和5年度から開始し、被爆の実相や核兵器の非人道性、被爆者の想いを継承していく次代を担うリーダーを育成しております。
 つきましては、令和7年度「グローバル未来塾」長崎研修を下記の通り開催いたします。
 本研修の中では、長崎県高校生から大石知事へ広島研修の成果発表も行いますので、この機会に、ぜひ取材いただきますようお願いいたします。
なお、取材いただける場合には、別紙「取材申込書」で事前にお申込みください。

「グローバル未来塾inひろしま」概要

 広島県が実施する、高校生向け国際平和貢献人材育成プログラムで、将来、国際平和を希求し世界的に活躍できるよう、英語力、核軍縮や紛争解決などの国際的課題を学び、将来への第一歩とするもの。
 本県は、令和5年度から広島県と連携し、「グローバル未来塾inひろしま」へ県内高校生を派遣するとともに、「グローバル未来塾」長崎研修として、広島の高校生も長崎研修に参加し、相互の平和教育の体験や意見交換等を行うことにより、平和活動を担う人材育成を推進。

日時

11月1日(土曜日)

・ワークショップ「あたりまえをあたらしくするワーク」 
・参加者交流会

11月2日(日曜日)

・施設見学(平和公園、原爆資料館、浦上天主堂、城山小学校ほか)
・被爆者による被爆証言会

11月3日(月曜日・祝日)

・長崎県高校生成果発表会
・RECNAによる講義
・座学「核兵器の非人道性の観点での証言の解説」 
・ワークショップ「SDGsの視点でみる核兵器」

※詳細な日程等は別紙のとおり
(別紙)令和7年度「グローバル未来塾」長崎研修 日程[PDFファイル/112KB]

 

参加者

25名程度(広島県高校生10名、長崎県高校生10名、活水高校平和学習部5名程度)

主催

長崎県

取材申込

(1)取材を希望される場合は、別紙「取材申込書」により、取材を希望するプログラムに〇を記入し、10月31日(金曜日)17時00分までに、国際課(担当:中尾)へFAXまたはEmailにてご連絡ください。

 ※取材申込書 取材申込書[Wordファイル/29KB]

(2)取材中は、必ず自社の腕章をご着用ください。

(3)11月2日(日曜日)の原爆資料館を取材の場合、取材前までに資料館事務所で所定の手続きを行って下さい。

担当課 国際課
担当者名 松田・中尾
電話番号 直通:095-895-2083
内線:4606