県内の令和7年第32週(8月4日~8月10日)の定点当たり患者報告数(平均患者数)が「2.19」となり、現在の調査方法になった1999年以来、初めて警報レベルの「2」を超えました。
今後も患者報告数が増加するおそれがありますので、県民のみなさまへの予防策等の広報について、ご協力をお願いします。
伝染性紅斑は、ヒトパルボウイルスB19による感染症で、小児を中心にみられる流行性の発疹性の病気です。両頬がリンゴのように赤くなることから、「リンゴ病」と呼ばれることもあります。
特徴的な発疹が出現した時期には、ほとんど感染力がないため、かぜ症状のある人はこまめな手洗いや、せきやくしゃみをする時には口と鼻をハンカチ等でおおうなどの「咳エチケット」を心がけることが周囲へ感染を広げないために大切です。
過去5年の伝染性紅斑患者報告数の推移
詳細
R7.8.14_伝染性紅斑(リンゴ病)の流行警報の発表について[PDFファイル/305KB]
県民向け啓発資料
担当課 | 地域保健推進課 |
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担当者名 | 松本、佐々野 |
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